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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。
 



プレジデントロイター:消費税「一本化」で財政と景気問題は解決する
もし消費税だけに統一すると、どのくらいの税率が必要なのか。ちょっと計算してみましょう。国と地方をわせて年間100兆円必要だとします。一方で、国内総生産(GDP)が500兆円あり、これが消費税の原資です。その割合はどのくらいあればいいかというと、500×0.2がまさに100ですから、20%あれは済む計算になります(現在ある控除などをしないことが前提)。平成21年度の国の一般会計歳出額が88兆5480億円(当初予算)。このうち、46兆1000億円が税金でまかなわれていますから、地方を合わせてもざっとこの額で賄えるでしょう。
何か、ずいぶんな試算だ。そもそも消費税1%は2兆円という(ざっくりな)話があるではないか。でも、計算してみる事は重要だ。何せ、政府やマスコミ系ですら、計算は不得意らしい(経済学も不得意だが、経済学者も経済学は不得意である)。まして庶民をや。

平成20年度の消費税は10.7兆円、その他の間接税が9.9兆円、合計すると20.6兆円だ。消費税率(5%)から逆算される消費(本体価格)の総額は214兆円であるが、実際の支払いは税込みだから224.7兆円になる計算だ。この額は、課税事業者、課税取引だけであり、実際には課税されない場合(非課税取引、免税取引、不課税取引)があるし、免税事業者もいる。実際の消費額はもっと多いという事になる。

そういう話なら、民間需要という統計がある。平成20年度の総額は382.7兆円だが、この内訳は

 帰属家賃を除く家計最終消費支出 235.0兆円
 帰属家賃 46.7兆円
 民間非営利団体最終消費支出 6.4兆円
 民間住宅 16.4兆円
 民間企業設備 76.7兆円
 民間在庫品増加 1.5兆円

以上の合算になる。帰属家賃は持ち家の家賃相当額をGDPに組み込む統計上の金額で、推計額になるし、実際の取引は無い架空の数字である。帰属家賃に課税するという案もあるから、その意味では全くの架空ではないかな。ともあれ、帰属家賃を除く民間需要は336兆円。消費税から逆算される消費額は224.7兆円だから、111.3兆円は消費税非課税のようだ。

仮の話、111.3兆円が課税される取引だったら、ざっくり5兆円くらいの税収になりそうだが(笑)。住宅投資の内訳は知らないが、土地取引には消費税はかからない。消費税は建物部分にかかる。一番大きいのは、輸出が非課税で、輸出までの段階でかかった消費税が還付される所かもしれない。還付総額は約2兆円らしいから、結構大きい。この辺、統計がどうなっているのか、よく分からないが、もう面倒なので放棄。

#ちなみに間接税(もちろん消費税含む)の分はGDPの統計に含める事になっている。従って、消費税アップは、そのままではGDPを押し上げる効果がある事になる(?)。妙な話だが、統計上はそうなる。実際は、消費税アップ分だけ消費が減る気もする...

ともかく、消費税の原資はせいぜい200兆円台前半くらいにしかならない。仮に224.7兆円をそのまま基準にすると、消費税が5%なら本体価格214兆円+消費税10.7兆円=224.7兆円。消費税が10%なら本体価格214兆円+消費税21.4兆円=235.4兆円?

支出を変えないと仮定すると、224.7兆円は変わらずとして、本体価格が204.3兆円、税額が20.4兆円になる計算だ。税収は増えるが、実質消費は4.5%低下している。もっとも、デフレ効果で店頭価格もその程度下がっているかもしれない。

本稿、結論無し。

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