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寛ぎの午後を弦楽四重奏で(3)/進化を続けるジオカローレは新たなステージへ

2017-03-03 22:15:09 | 弦楽四重奏の愉しみ


2月恒例のお楽しみイベントとして完全にスケジュールに組み込まれたジオカローレの演奏会。私自身は3度目だが今回が第11回目となる。果たして今年はどんな曲を取り上げてくれるのかと案内が届くのを心待ちにしていた。

今でこそ弦楽四重奏イチバン!なんて言っている私だが、ジオカローレの演奏に出逢うまではクラシック音楽の1ジャンルに過ぎず、特別に関心を持つこともなかった。バルトークもラヴェルもドビッシーも音楽に惹かれたからCDを持っていたようなもの。ハイドンの作品はナクソスの分売CD(コダーイ弦楽四重奏団)で全曲を集めたが、それも「ハイドンの曲はとにかく何でも聴いてみたい。」という気持ちから。魅力的な室内楽作品を多く残したアーノルド・バックス(英国人)も然りで、全作品の中に3曲の弦楽四重奏曲が混じっていたとのが正直なところ。

ちなみに昨年の第10回の演奏会は節目としてシューベルトやベートーヴェンの作品が取り上げられた。しかしながら、後者の「セリオーソ」の位置づけ~中期と後期を繋ぐ過渡的な作品~ということも知らないような弦楽四重奏ファン失格のような状態。やはり避けて通ってきた(わけではないけれど)モーツァルトやベートーヴェンやシューベルトの作品もじっくり聴かなければということで全曲を収めたボックスセットを買い集めたのだった。

上で挙げた3人の作品を聴いてみて、そして改めてハイドンの全作品をじっくり聴いてみて、ようやく弦楽四重奏の歴史をひもとくことができたことに気付く。ディヴェルティメントから着実にステップアップを重ね、後輩のモーツァルトとタッグを組むような形で弦楽四重奏の世界を発展させたのがハイドン。その2人の偉業に載っかるような形で弦楽四重奏の世界をさらにひとつ上の完成形へと導いたのがベートーヴェンであり、新たな音響空間を作り上げようとしたのがシューベルト。だからこそ、バルトークがありショスタコーヴィチもある。

ジオカローレの演奏に触れることがなかったら、弦楽四重奏の真の楽しみを知ることはなかったかも知れないと思うと感慨深いものがあるのだ。

前置きがすっかり長くなってしまった。ジオカローレが第11回演奏会で取り上げるのはメンデルスゾーンの『弦楽四重奏のための4つの小品』、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第8番、そしてグリーグの弦楽四重奏曲ト短調。新たなチャレンジを感じさせる作品が並んでいることに、ジオカローレらしさを感じたのだった。

♪メンデルスゾーン『弦楽四重奏のための4つの小品 Op.81』



メンデルスゾーンの魅力は何と言っても(けして派手ではないが)鮮やかな色彩感覚。画の才能にも恵まれていた人の作品は音で描く風景画そのものだ。音楽に留まらずあらゆる分野に非凡な才能を示したメンデルスゾーンだが、スポーツファンとしては「運動能力にも優れていた」という点に強く惹かれる。実際、メンデルスゾーンの作品はリズムのキレが抜群で交響曲第4番『イタリア』などは舞曲を思わせるスウィング感が堪らない魅力となっている。

メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲を聴いていると、演奏者はさながらスポーツでいい汗を流したかのような感覚を味わいながら演奏しているのではないかと思ったりもする。しかし、ここで聴かれる4つの作品はスポーティな感覚よりも豊かな色彩感覚がいかんなく発揮された方のメンデルスゾーン。これから始まるチャレンジの幕開けに相応しい清涼感のある演奏で楽しめた。

♪ショスタコーヴィチ『弦楽四重奏曲第8番ハ短調 Op.110』



常に当局の関心を惹く存在であり、慎重な姿勢で作曲に望まなければならなかった交響曲。その対局を行くが如くの自由な作風がショスタコーヴィチの弦楽四重奏の魅力と言える。ある意味、交響曲では露わに出来ないホンネが吐露されている点で面白い作品も多いのだが他の作品群に比べても注目度が高いとは言い難いのが残念。この日取り上げられた第8番は有名な作品だが、第1番や第2番など初期(といっても中期)にも魅力的な作品が多いのでいずれジオカローレの演奏で聴いてみたいと思う。

さて、ショスタコーヴィチの作品を取り上げるというだけでも「チャレンジ」を感じたのだが、この日の演奏ではもうひとつのサプライズがあった。曲が始まる前に第1バイオリンの辻谷さんと第2バイオリンの野中さんが席を交替したのだ。エマーソン弦楽四重奏団のように曲によって第一と第二の奏者を意図的に入れ替える団体はあるが、ジオカローレももしかしてと思ったり。プログラムの解説の執筆も野中さんだから、相当にこの曲、いやショスタコーヴィチへの想い入れの強さを感じずには居られなかった。実演でも、そのことは十二分に伺われ、一音一音、そして4人が一体となって生み出すサウンドにもそのことはよく現れていたように思う。演奏が終わった瞬間、「ブラヴォー」の声が上がったことでもわかるように、冷徹な中にも熱い響きが一際感動的だった。

ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲を生で聴いてもうひとつ感じたこと。それは、ベートーヴェンの後期の作品の持つ世界の継承だ。ベートーヴェンも第9交響曲を書き終えた後に5曲も弦楽四重奏曲を作曲している。孤高の世界というか、本当に言いたかったことを5つの言葉(作品)に分けて語っているのではと思ったりもする。ショスタコーヴィチの場合は交響曲とバランスを取りながらとベートーヴェンとはスタンスは違っても同じ趣を感じる。このあたりは両者の作品をじっくり聴き込んでいくことで感じ取っていきたいところ。

♪グリーグ『弦楽四重奏曲ト短調 Op.27』



グリーグと言えばピアノ協奏曲や劇音楽『ペール・ギュント』が有名どころ。ピアノの『叙情小曲集』も魅力的な作品だ。しかし、実は弦楽四重奏曲も作曲していることはあまり知られていないのではないだろうか。とにかくこのジャンルは名曲過多であるがゆえに、有名曲がある作曲家ほど取り上げられる機会が少ないように思われる。ピアノ協奏曲とまではいかなくても、オープニングから印象深い旋律が飛び込んでくる。ただ、『ペール・ギュント』のような甘味な旋律が少ないことが取り上げられる機会が少ない理由なのかも知れない。

プログラムの解説で辻谷さんが「休むところがないと感じた。」と書いている。曲想はけっこう変化に富んでいるのに何故という想いでいたのだが、旋律の変化の裏に一貫して流れているものがあることも確か。『ペール・ギュント』にしてもピアノ協奏曲にしても曲を通して(明るい部分でも)感傷的なムードが途切れることはない。それと、弦楽四重奏とは思えない重厚な響きが強く印象に残った。ショスタコーヴィチの曲でも感じたことだが、過去2回と比べても、今回の演奏は全般を通してより4人の絆の深まりがあったように思う。ショスタコーヴィチ以上に多くの「ブラヴォー」の声が上がったことを付け加えておく。

さてさて、鳴り止まない拍手の中でアンコールに選ればれたのは『ペール・ギュント』からの「朝の歌」だった。実はグリーグでも一番好きな曲だったのでこれは嬉しいプレゼント。甘味な中にも感傷をそそるフレーズが頭の中でなり続ける中で、来年のジオカローレはどんな曲を取り上げてくれるのだろうか。進化し続けることを止めないジオカローレの演奏を通じて、私自身の弦楽四重奏への愛着と理解も深まっていく。そのことがこの演奏会の醍醐味であり愉しみであることを改めて実感した。

弦楽四重奏団は地味ではあるが専属の優れたプロ団体が多く、日夜素晴らしい演奏を繰り広げている。しかし、ジオカローレのように真摯かつ意欲的に4人の絆を大切にしながら音楽に取り組んでいるアマチュア団体もある。ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲のように時間をかけて取り組むことで見えてくるものもあるはず。これからもそのような発見をもたらしてくれるような演奏を聴かせて欲しいと願う。リクエストというわけでもないのだが、27曲の交響曲を残したミャスコフキーは私にとって未知の領域だし、ヤナーチェックの2曲の深い感情表現も魅力的。ボロディンも「ノクターン」で有名な第2番の他にオープニングに相応しそうな隠れ名曲の第1番がある。ヒナステラの第1番はエマーソン・レイク&パーマーを彷彿とさせる元祖プログレッシブロックの世界。そんないろいろな想いと期待を胸に家路についた。

Shostakovich The String Quartets : Emasrson String Quartet
Emerson String Quartet
Decca
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第2期サンウルブズ始動/大敗の中にも見えた光明

2017-03-02 23:27:20 | 頑張れ!サンウルブズ


いよいよスーパーラグビー2017が開幕。チーム結成2年目のサンウルブズの戦いが始まった。たとえ準備期間は短くても、また強豪揃いのNZカンファレンス所属チームとの対戦があるとしても昨シーズン以下の戦績は許されない。ひとつでも多くの白星を積み上げていくことはもちろん、日本代表チーム強化のミッションもある。そして、ファンが望むのはサンウルブズオリジナルと言ってもいい(力尽くではない)流れるような連携から産まれるトライ。スーパーラグビー経験者を揃えた「2年目」への期待は否が応でも高まる。

残念ながら負傷者が多いこともあり、やや不安ありのメンバー構成。熱き想いを胸にスタンドに足を運んだ多くのファン、そして実績のあるメンバー達がスタンドで見守る中でのキックオフだったが、いきなり昨年度王者ハリケーンズが巻き起こした嵐の中に新生サンウルブズは巻き込まれることになってしまった。



「情け容赦なし」と言ったらいいのか、3ヶ月間の準備期間をかけて作り上げられたチームがいきなり牙を剥いた。「俺たちは単に勝利するだけでは満足できない。」と言わんばかりに高速かつ正確にパスを繋ぐラグビーは、日本のトップリーガーだけでなく観客をも未体験ゾーンに放り込んでしまう。ここ数年で大きく戦術が変わった日本のラグビーだが、テンポは上げてもブレイクダウンからしっかり組み立てて攻めるのが基本。

そんな日本のラグビーをあざ笑うかのようにオフロードを駆使したミラクルパスが途切れることなく繋がっていく。ブレイクダウンの局面でもまるでセブンズを観ているかのように3人目の選手が素早くパスアウト。世界最高峰のアタッキングラグビーを標榜するスーパーラグビーはさらに進化したということだろうか。前半27分までにハリケーンズは6トライを量産。33分にようやくサンウルブズは1トライを返すものの、さらに1トライを追加されて5-45で前半が終了。このままのペースなら3桁失点もやむなしの前半だった。

しかし、大量失点の割には圧倒的に攻められたという感覚が薄かったことは不思議でもあった。昨シーズンに比べてFWのメンバーはパワーアップしており、サンウルブズが攻め込んでいる時間帯も多かった。BKにスーパーラグビー初経験のメンバーが多かったこともあり、相手のテンポに合わせてしまった感もある。そうなればパワーに確実性を兼ね備えたチームの方が優位に立つのも必然か。インターセプトなどミスをつかれてあっと言う間にゴールまでボールを持ち込まれてしまう場面の連続には歯がゆさを禁じ得ない。

後半もハリケーンズの勢いは収まらず、58分の時点で83点が記録される。しかし、試合は判らない。サンウルブズのメンバー交代が功を奏する形でハリケーンズの得点はピタリと止まり、試合の流れはサンウルブズに傾いた。FWのセットプレーが安定し、スクラムでは完全に優位に立てたことと、59分に投入されたSH茂野がアタックのテンポアップに貢献する。フィルヨーンに替わって後半に投入された江見を含むフレッシュなバックスリーの積極的なアタックなど見せ場を作ったサンウルブズは69分と77分にトライを奪って17-83がファイナルスコア。大敗には違いないが絶望感もなく、むしろ主力が復帰する今後に期待を抱かせる試合内容だった。

というわけでほろ苦さのない完敗。後半に投入されたメンバーを最初から出していれば(もっと得点できたし、失点は少なかったのでは?)という疑問も生じる。しかし、穿った見方かも知れないが、あえてこの試合は新たにサンウルブズに加わったメンバーに最高峰を経験させることと、今後起用するメンバーの見極めが目的だったのではなかっただろうか。ある意味でファンを裏切る形になりかねないから首脳陣も肯定しないだろうが、TV録画観戦という点は割り引いてもそのような印象を受けた。おそらく、勝利の期待が高まる2戦目以降でメンバーは固まっていくはず。

そう考えると、とくに後半に選手達が見せたパフォーマンスは首脳陣の期待以上だったかも知れない。この日初めて登場した選手達の中で今後の活躍が期待される選手はNo.8のブリッツ。普通に目立つ風貌の選手だが、目立つところに居て身体を張っている選手だとも言える。立川とともにチームを引っ張る存在となった闘将カークとともに注目していきたい。選手層の厚みが増したサンウルブズが去年以上の戦績を挙げてくれることを期待したいし、そうなるのではないだろか。

ラグビーマガジン 2017年 04 月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
ベースボール・マガジン社
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スーパーラグビー2017開幕/2シーズン目を戦うサンウルブズへの期待

2017-02-24 00:54:24 | 頑張れ!サンウルブズ


出場メンバーも発表され、あとはキックオフを待つだけとなったサンウルブズの開幕戦。先日行われたトップリーグオールスターチームとのプレマッチを観ても、準備万端とまではいかなくても今シーズンも熱き戦いを見せてくれるに違いないと期待させるものがあった。

時計の針を1年半くらい前のW杯前に戻す。スーパーラグビー参戦がアナウンスされたものの、多くのラグビーファンは「本当に戦えるのだろうか?」いや「実際にチームが成立するのだろうか?」と疑心暗鬼になっていたことは間違いない。エディー・ジョーンズが指揮を執ったW杯の活躍で吹いた強力なフォローの風にも乗れず、なかなか実体を現さないチーム対してファンの心配は募る一方だった。

しかしながら、1勝1分13敗と戦績こそ散々だったものの、初年度の戦いぶりは「日本にサンウルブズあり」を印象づけるものだったように思う。W杯で活躍した日本代表メンバーの参戦が思いの外少なく、多国籍軍での戦いを余儀なくされたチームから「サンウルブズ・オリジナル」と言ってもよい「美しい」トライがいくつも産まれたことは特筆に値する。

とくに不安いっぱいで迎えた序盤戦での熱き戦いぶりが新たなファン獲得に繋がり、ラグビー場の雰囲気を変えてしまったことは新鮮な感動を呼び起こした。だからこそ、2シーズン目も迎えるサンウルブズへの期待は否が応でも高まる。とくに今シーズンはジェイミー・ジョセフが指揮を執る日本代表チームとの連携が明確に打ち出されたことも追い風になるだろう。

もちろん、ここで何度が書いているように、「サンウルブズは(プロチームである以上は)世界一を目指すべき」という持論は変わらない。ただ、昨シーズンのままの状態ではそれもままならないことを実感させられた。負傷者の戦線離脱によりチーム力が低下した終盤戦の戦いぶりが選手層の薄さ(チームの基盤の脆弱さ)を露呈したと言える。そういった意味で、「日本代表との連携強化」はチームの安定に寄与するに違いない。

昨シーズンのサンウルブズの熱き戦いぶりを振り返ると、その根底には3つの重要な要素があったのではないかと思う。ひとつは強い使命感。「俺がやらなくて誰がやる」という熱い気持ちを持ってサンウルブズに参加した選手がいたことはメンバーを大いに元気づけたに違いない。2つ目は強い危機感。W杯の活躍でようやく注目が集まったのに、スーパーラグビーで躓いたら日本のラグビーの将来はなくなるかも知れないという意識を胸に戦った選手も居たはずだ。

3つめはサンウルブズに限った話ではなく多くのチームに共通することだが、強烈なプロ意識。試合に出て活躍することで自分のプレーをアピールし、世界に認められること。事実、サンウルブズでのパフォーマンスで日本代表キャップを掴んだ選手がいたことからもそのことは裏付けられる。そのような状況の中でカークやデュルタロやモリやフィルヨーンといった選手達が真摯なプレーでファンの心をガッチリ掴んだことも忘れてはならない。サンウルブズが多国籍のメンバーの協力のもとに成り立っている「国際宇宙ステーション」になぞらえた理由もここにある。

持論(サンウルブズは世界一をめざすべし)は変わらなくても、日本代表とサンウルブズの連携強化は「世界一」へのチーム基盤の強化に向けた1ステップになるものと期待している。2年目のある意味安心感が出てきた状態での旅立ちとなるが、1年目の戦いで苦労を重ねた選手達の精神はしっかりと受け継いで欲しい。困難な状況の中、選手達が強烈な反骨精神を胸に秘めて戦ってきたことはサンウルブズの精神的支柱となっているはず。立川と主将を分かち合う形にはなるが、カークが文字通りキャプテン(船長)としてチームを引っ張る存在になったことをとても心強く感じている。

もっとも新しいラグビーの教科書―今、鮮やかに最新理論として蘇る大西鐵之祐のDNA
土井 崇司
ベースボールマガジン社
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関東大学ラグビー・リーグ戦グループ(2016)最終節の結果

2016-11-28 22:06:43 | 関東大学ラグビー・リーグ戦
最終節の4試合で今シーズンのリーグ戦が終了。流経大が今シーズン最高の戦いぶりを見せて東海大を破り意地を見せた。この結果、この2校と同日の第1試合で中央大を破った大東大が6勝1敗で並び、当該チーム間の得失点差により東海大の優勝、流経大の2位、大東大の3位が決定。また、前日の試合で拓殖大が法政に、関東学院が日大にそれぞれ勝利したため、4位以下の順位も中央大、拓殖大、関東学院、法政、日大と決定。かつて波瀾万丈と言われたリーグ戦の伝統が復活したかのような激闘が展開された。

26日は秩父宮で法政vs拓大を観戦し、27日の2試合はTV録画での観戦。上位4チームの戦いでとくに東海大と流経大の手に汗握る激しい攻防はTVの画面からも十二分に伝わってきた。大東大との戦いの感想でかなり厳しいことを書いたが、この戦いが出来るのなら大学選手権でもベスト4以上に行けるはず。中央大にとって3勝4敗の戦績は不本意かも知れないが、ここ2試合で来シーズン以降に向けての手応えが掴めたはず。東海大、大東大とともに大学選手権で思う存分暴れて欲しい。

中央大と同じ3勝4敗だったものの大学選手権に届かなかった拓殖大、2勝5敗で入替戦回避の関東学院は来シーズンの飛躍が期待出来る。東海大、流経大、大東大の3強を脅かすことでリーグ活性化の起爆剤になって欲しい。入替戦に回ることになった法政と日大は意地を見せて欲しい。明暗は分かれてしまったが、熱き戦いはまだまだ続く。

【第10節の試合結果】 ※左側が勝者

11/26(土) 関東学院 19- 7 日本大学(江戸川陸上)
11/26(土) 拓殖大学 36-26 法政大学(秩父宮)
11/27(日) 大東文化 64-21 中央大学(秩父宮)
11/27(日) 流通経済 29-26 東海大学(秩父宮)


1位~3位は当該戦間の得失点差、4位-5位および6位-7位は直接対戦の結果による。









【関東リーグ戦G(2016年度)ベスト15】

PR1  三浦 昌悟      (東海大学)3年
HO2  日髙 将吾      (東海大学)4年
PR3  具  智元      (拓殖大学)4年
LO4  牧野内 翔馬     (法政大学)4年
LO5  ナエアタ・タウムア  (流通経済大学)3年
FL6  磯部 裕太      (東海大学)4年
FL7  廣瀬 直幸      (流通経済大学)4年
No8  テビタ・タタフ    (東海大学)2年
SH9  小山 大輝      (大東文化大学)4年
SO10  川向 瑛       (大東文化大学)4年
WTB11 ホセア・サウマキ   (大東文化大学)4年
CTB12 笠原 開盛      (中央大学)3年
CTB13 鹿尾 貫太      (東海大学)3年
WTB14 アタアタ・モエアキオラ(東海大学)2年
FB15  大道 勇喜      (大東文化大学)4年

【2016年度 関東大学リーグ戦G 1部-2部入替戦】

12/10(土) 法政大学(1部7位) vs 立正大学(2部2位) 11:30(熊谷B)
12/10(土) 日本大学(1部8位) vs 山梨学院(2部1位) 14:00(熊谷B)

別冊ラグビーマガジン(2) 2017年 01 月号 [雑誌]: ラグビーマガジン 別冊
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関東大学ラグビー・リーグ戦グループ(2016)第9節の結果

2016-11-26 01:04:01 | 関東大学ラグビー・リーグ戦
第9節は江戸川陸上競技場で1試合のみ行われ、日大は法政にも敗れて全敗のまま7位以下が決定。この結果、最終節を待たずに日大は1部残留をかけて入替戦を戦うことになった。際立つ失点の多さが物語るように、日大はディフェンスを立て直すことができずに最終節を迎える。2勝目を挙げた法政は大学選手権出場に望みを繋いだものの入替戦の可能性も残り、依然として厳しい戦いが続く。

【第9節の試合結果】 ※左側が勝者

11/19(日) 法政大学 57-24 日本大学 (江戸川陸上)





【第10節の試合予定】

11/26(土) 日本大学 vs 関東学院 11:30 (江戸川陸上)
11/26(土) 法政大学 vs 拓殖大学 14:00 (秩父宮)
11/27(日) 中央大学 vs 大東文化 11:30 (秩父宮)
11/27(日) 東海大学 vs 流通経済 14:00 (秩父宮)

泣いても笑っても最終節で順位が決定。すべての試合が注目カード!

ラグビーマガジン 2017年 01 月号 [雑誌]
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