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イラン核問題は新しい局面に --- 重水製造施設の稼働を宣言

2006-08-26 22:53:16 | 中東問題
イランが重水製造施設の稼働を宣言したことで、イラン核問題は新たな局面に入ったと言える。欧米が国連を通じたより強硬な制裁策に出るのは必至で、ヒズボラやイランのシーア派も含めたシーア派による反米の動きは、より激化することが懸念される。イランが最後に武器に使うのは、イラク、レバノンなどの中東の地政学的リスクを高めること、及び石油禁輸をちらつかせることによって、原油価格の不安定さを助長し、米国の強権発動の封じ込めをすることだろう。不動産市場の停滞で、ただでさえ経済後退懸念が高まるブッシュ政権にとって、更に難しい舵取りが要求されよう。

イランがここまで強気で臨むことについて、ある種の驚きは隠せないが、フセインが倒されるのを横で見ながら、アフマディネジャド大統領は、次の標的にならないことは一筋縄ではいかないことを学んだ様に思われる。世界は、今後ともイランから目を離す事はできないだろう。


◎イラン大統領、重水製造施設の稼働を宣言
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060826it13.htm?from=top
 イランのアフマディネジャド大統領は26日、西部アラクに建設した重水製造施設が稼働を開始したと宣言した。

 重水は原子力発電所で使用する計画で、新たな核関連施設を稼働させたことは、核開発の全面停止を求める国連安全保障理事会の決議に逆行する動きといえる。米欧を中心に対イラン制裁の発動を求める声が強まるのは必至の情勢だ。

 国営テレビによると、大統領は重水製造施設で演説し、「イラン国民は核開発分野で譲歩するつもりはない」と述べるとともに、その目的は平和利用であると強調した。

 アガザデ副大統領兼原子力庁長官によると、同施設は8月11日に試験運転を開始。年間16トンの重水製造が可能という。

 重水製造施設は、イランがウラン濃縮とは別に進める重水炉計画の一環。重水炉の使用済み核燃料からは核兵器にも転用可能なプルトニウムを抽出することができる。イランはアラクで実験用重水炉の建設を進めており、2011年に稼働を開始すると言われる。重水製造施設はそのための付帯施設となる。

 国際原子力機関(IAEA)理事会はイランに対し、度重なる決議で重水炉建設の見直しを要求。安保理が7月末に採択した制裁警告決議は、重水炉建設には直接言及していないが、ウラン濃縮と核燃料の再処理に関連する活動を今月31日までに停止するよう求めている。
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