一緒に世界の将来について考えよう

世界の将来について、一緒に考えていくブログ
-2006年から大恐慌の到来を予想
-6年半ぶりに投稿

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

イラクの内戦が現実のものとなりつつある

2006-11-28 21:38:31 | 中東問題

過去に何度となく指摘してきた(「中東問題」カテゴリー参照)ことだが、いよいよイラク内戦が迫ってきたようだ。私の中東問題に関する基本的な問題意識は、2005年1月に5回シリーズで書いた「アメリカの世界戦略について」の頃から余り変わっていないが、残念なことに、米国民は、ブッシュがとり続けた愚策の軌道修正をそれから2年間ほとんど行ってこなかった。中間選挙で、初めて米国民のブッシュの方針に対する拒否の姿勢が明確になったが、現時点では、米軍が留まろうと撤退しようと、(イラクだけでなく)中東全体が動乱に突入するリスクが非常に高まっていると言わざるを得ないだろう。また、 バーレーン下院選で、シーア派が半数に迫るなど、シーア派の積極的な動きは飛び火しており、スンニ派の反発、クルド人への刺激などを含め、益々予断を許さない情勢が続こう。事態が深刻さを増せば、米国経済が減速感を強める中で原油価格が高止まりすると言う、世界経済にとって致命的な事態も招きかねない。

 

◎(11/27)国連事務総長、イラク「内戦に近い」

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061128AT2M2801128112006.html

国連のアナン事務総長は27日、混迷を深めるイラク情勢について内戦に近づいているとの認識を示した。米国の対イラク政策の提言作成を進めるベーカー元米国務長官ら超党派でつくる「イラク研究グループ」のメンバーとの協議に先立ち、国連本部で記者団に語った。

 アナン氏はイラクは内戦状態かどうか問われ「事態悪化を食い止めるため大胆かつ緊急な対策を取らなければ、そう(内戦に)なる恐れがある。実際、ほとんどその段階に至っている」と語った。 

◎米大統領補佐官、イラク情勢「新たな局面に」 11/27

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20061128AT2M2800F28112006.html

 米国のハドリー大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は27日、イラク情勢が「新たな局面」に入ったと述べ、大規模テロで治安がさらに悪化しつつあるとの危機感を表明した。補佐官は今週後半のブッシュ大統領とイラクのマリキ首相との首脳会談では、イラクと周辺国との対話やマリキ内閣による国民融和策が主要議題になるとの見通しを示した。

 ブッシュ大統領は27日、バルト・中東歴訪の最初の訪問国エストニアの首都タリンに到着した。同行するハドリー補佐官は機中で記者団の質問に答えた。

 イラクでのイスラム教シーア派とスンニ派の武力衝突は泥沼の様相を呈している。補佐官は「内戦」ではないと言明したが「宗派間の衝突激化という新たな局面に適応することが必要だ」と発言。29日と30日にヨルダンのアンマンで開く米・イラク首脳会談では当面の治安維持のための具体策が中心議題になるとの見通しを示した。駐留米軍のイラクからの大規模撤退については議論にならない見通しという。

◎(11/26)米議会、イラク情勢に懸念強める・両党、首脳会談で打開要求

http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt57/20061127AS2M2700F27112006.html

米国の有力上院議員は26日、ABCやFOXなどの米主要テレビに相次いで出演し、イラク情勢の混迷にそろって懸念を表明した。共和・民主両党が治安の悪化にいら立ちを強め、ブッシュ米大統領に対し、29、30日にヨルダンで開くマリキ・イラク首相との首脳会談で打開策を探るよう求めている。

 民主党のダービン上院院内幹事は、イラクでイスラム教の宗派間抗争などが激化している点に触れ、「ひどい状態にある」と指摘。イラク戦争とその後の米軍駐留を「ベトナム戦争以来、最悪の対外政策だ」と強く批判した。さらに「米軍の駐留は無期限ではないということをイラク国民に伝えるときだ」と語り、米軍撤退の期限を明示してイラク治安部隊の自立を促すべきだと語った。

◎(11/24)イラクの連続テロ、死者215人に

http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt57/20061124AT2M2401P24112006.html

】イラクの首都バグダッドのイスラム教シーア派居住区「サドルシティー」で23日に起きた連続爆弾テロの被害は24日現在、死者215人、負傷者250人以上に拡大。イラク戦争後のテロ事件として最悪の死傷者数となった。一方、24日にはイスラム教スンニ派系の外国人テロリストの拠点だったイラク北西部タルアファルで自爆テロがあり、22人が死亡。両派の報復合戦は泥沼の様相だ。

 サドルシティーでのテロは自動車爆弾や迫撃砲を組み合わせた組織的な犯行だった。被害の規模が大きく、バグダッドで23日夜に発令された外出禁止令は期限が定められていない。バグダッドに加えて南部の主要都市バスラでも空港が閉鎖された。金曜日はイスラム教の休日にあたり、市内は閑散としている。

◎バーレーン下院選、シーア派が半数に迫る

http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT2M26019%2026112006&g=G1&d=20061127

25日に投票を終えたバーレーン王国下院(定数40)選挙は即日開票に入り、26日に発表された暫定結果によると、初参加したイスラム教シーア派最大政党「全国イスラム調和協会」が16議席の獲得を決めた。同党に属する3候補は12月2日の決選投票に進んだ。最終結果は決選投票を経て確定する。(

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« カテゴリーの見直し | トップ | (大)不況!? その35 米3... »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。