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暴力の連鎖?  トルコvsクルド人

2006-08-28 16:52:59 | 中東問題
米国によるイラクで武力(暴力)による解決、7/25の投稿で書いた様にイスラエルのレバノンへの攻撃の容認など、米国が暴力解決に対し寛容の姿勢を見せていることが、中東で連鎖反応を起こしている様にも見える。トルコがイラクのクルド地域を空爆し、報復かどうかはまだ不明だが、トルコで連続爆発が起こっている。

最近半籐一利さんの「昭和史」を読んでいて思うが、第二次大戦後これまでは、戦争を実際に経験した世代が各国の指導者層にいた為に、暴力による解決が、最終的には如何に悲惨な結果をもたらすかを、生で理解していたために、幾度も危機的な局面はあっても本格的な対立は避けられてきたのではないか。そうした生の体験を持たない世代同士が睨み合った場合、歴史から十分に学ばない民族は、過去の人類の歴史を繰り返すことになるのではないか。これからの時代は、偶発戦争のリスクが、これまでよりもずっと高まってくるのではないか、と思わずにはいられない。

◎トルコで連続爆発、4カ所で20人以上負傷
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060828AT2M2800J28082006.html
 トルコからの報道によると27日夜から28日未明にかけ、トルコ最大の都市イスタンブール1カ所と、南部地中海岸のリゾート都市マルマリス3カ所の計4カ所で連続して爆発が起きた。ロイター通信によると合計で27人が負傷した。負傷者には10人の英国人観光客が含まれているという。

 爆発がテロによるものかどうかは明らかになっていない。マルマリスでの爆発はミニバスの内部や港の近く、住宅地など別々の場所で時間をおいて起きたもよう。バスでの外国人の負傷者は12人にのぼるとの情報もある。

 トルコでは少数民族のクルド人による独立国家を目指す武装組織、クルド労働者党(PKK)などによるテロが散発的に起きており、25日にも南部の港湾都市アダナで2つの爆発があり、4人が負傷したばかり。トルコ軍は最近、PKKによるトルコ兵士の殺害が相次いでいるとして、掃討作戦としてイラク北部のクルド自治区にあるPKK拠点の空爆にも踏み切った。

◎8/26トルコ軍用機、イラク北部のクルド地域を越境空爆
http://www.nikkei.co.jp/news/past/honbun.cfm?i=AT2M26019%2026082006&g=G1&d=20060826
 トルコ軍用機が23日、イラク北部で同国領空を侵犯、クルド系武装組織「クルド労働者党(PKK)」の拠点を空爆したことが26日までにわかった。被害は不明。ロイター通信が報じた。イラク北部クルド自治区のPKK拠点に対しては今年春以降、イラン、トルコ両国軍がしばしば越境攻撃を実施しているが、空爆は異例。

 PKKは主にトルコ東部でクルド系民族の分離独立を目指す闘争を続けており、トルコ政府はこれを武力で抑え込む方針だ。イラク政府もPKKの武装闘争を認めない立場だが、近隣諸国に分散するクルド系民族の統合を目指す機運が強いクルド自治区内には、PKKへの協力者が多い。
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