明日をひらく

吉田 俊明 (株)ネットラーニング 社長執行役員

統合

2015-11-10 | 世界
最近、意識はいつ生まれるのか、という本を読みました。サブタイトルにあるように脳の話しであり、統合情報理論の話でもあります。

ここでいう「意識」とは、自意識のような意識や夢から覚めるといった意識を指しています。その意識がいつから生まれるのか、ということに明確な答えは出ていません。ひとつ結論的に指摘している点は、「一なるもの」として認識あるいは存在できるか、ということでした。さまざまな情報が一つのもの・こととして統合して認識されるか、ということです。

この能力があるかどうかが、人間を食物連鎖の頂点に至らしめていると思います。そして、今私たちが日々活動していることも、実はこの統合の延長にあるように思います。


ネットラーニングの仕事は、教育とITの統合です。そして、その基盤となるMultiverse(ネットラーニングのプラットフォーム)はさまざまな学習機能を統合している点が優れている点です。もっといえば、私の仕事に限らず、今世の中でフロントラインに立っている人やもの・ことには必ずと言って良いほど「統合」が絡んでいます。

単体プロセスの処理能力が(主にIT技術によって)効率化され、複数プロセスを処理するようになる。複数の事象と考えられていたものが一つの事象として統合的に処理される。もっとも高次の抽象概念での統合の一つは、政治と経済でしょうか。オーストラリアのマルコム・ターンブル首相が好例ですが、経済での成功者が政治にという動きは日本でも取り組みが見られます(ターンブル首相のようであるかどうかは別として・・)。

さらにどんな「統合」が進んでいくのでしょうかね。
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