折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

五月晴れの下、花の季節は紫陽花に

2017年05月27日 20時28分57秒 | 小満

◇ 今日は朝から雲一つない五月晴れの一日、日中はカラッとした暑さで、何より日差しが眩し過ぎるあまり、日なたの一点をほんの数秒も見ていられませんでした。

  遠くから時折ホトトギスの鳴き声が聞こえて来て、紫陽花の花も日に日に色づき始めて、雨の季節がもうすぐそこに迫って来ていることを実感させられる週末です。

 

□ アメリカアジサイのアナベル、この一週間で花芽が充実して来ました。

このとおり、レンズを透した光が眩しすぎて、色が飛んでいます。

 

□ 本来の白い花はまだ一輪のみ、これから次第に色づいていくのでしょう。

 

□ クレマチス ヴィチセラ系 エミリア・プラッター

 (Clematis viticella 'Emilia Plater')

これから新枝咲きのクレマチスの季節でもあります。

 

 

□ 眩し過ぎて、ファインダーを覗いても何を撮っているか、よくわかりません。

 

□ それでも、小振りの顎紫陽花がシックな彩りで咲いています。

 

□ 淡いピンクもほとんど真っ白に見えます。

 

□ 曇天の下、あるいはそぼ降る雨に濡れる花のイメージは、

どこかへ行ってしまっています。

 

□ それでも紫陽花はあじさい、この頃らしい季節感に溢れています。

 

                       (una poesia di oggi)             夏は来ぬ           

                                                                             佐々木信綱作詞 小山作之助作曲

 卯の花の 匂う垣根に

時鳥 早も来鳴きて

忍音もらす 夏は来ぬ

 

さみだれの そそぐ山田に

早乙女が 裳裾ぬらして

玉苗植うる 夏は来ぬ

 

 橘の 薫るのきばの

窓近く 蛍飛びかい

おこたり諌むる 夏は来ぬ

 

コメント (4)
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