こんなに読めちゃっていいかしら。「目から鱗」(本書・帯書)のアメリカ文化批評、日米関係論です。
ホントこれ面白いしすぐ読める。「フリーメイソン」も出てきて、トンデモ本か? なPOP・コンテンツ。
ウヨもサヨも愛国者も、親米派も反米派も、みんなにお勧めの一冊です。
しかーし要約しにくい、あいかわらず!
すこしだけ引用しておきます。
「明治維新まで遡ってみてはじめて、日本近代史百五十年余というのは最初から最後まで、ペリー来航からグローバリゼーションまで、みごとに一貫して『対米関係』を基軸にして推移してきたのだということに思い至ったのである。」(「まえがき」より)
「メディアがもてはやす『切れ味のよい文章』はたいていの場合、『同時代人の中でもとりわけ情報感度のよい読者』を照準している。二十年前や後のことなんかあまり考えない。…(略)…でも、同時代のさらに狭いサークルでの『内輪の語法(ジャーゴン)』が通じるような少数の読者にのみ限定するような文章が、時代も場所も状況も違う読者にとっても読解可能であるかどうか。…(略)…トクヴィルの『アメリカにおけるデモクラシーについて』は百七十年前の著作であるが、…(略)…「アメリカのことをほとんど何も知らない読者を想定して…(略)…噛んで含めるように書いている。…(略)…私は…(略)…、今アレクシス・トクヴィルが墓場から蘇って読んでも「わかる」アメリカ論を書こうと思った。」(「あとがき」より)
要約はむずかしくても、前と後を押さえることなら可能ですね。
どうだ、コンチクショウ!(笑)
内田センセーが書く本の長所は、おれたちと現代知性を何とか近づけようと努力されてる点にあると考えます。教育者なんだな。
それでおれは、万感の思いをこめて「センセー」と呼んでいるんですよ。わかります?
センセー、暗殺されないでください!
* NTT出版社さん> p229、後から六行目。「加速しますがが、」になってますよ。
ご確認を。
* これ、センセーんちにTBするつもり。
ガタガタブルブル……。








