木に想う

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発達障害のお子さんと鉄砲づくり

2016-05-19 20:07:31 | 木(杉)の話

 こないだ光が丘公園でのロハスフェスタにて「輪ゴム鉄砲ワークショップ」をやっていたら…

お母さんが…「うちの子は発達障害だから…」

のような事をおしゃっていて…

 

「そうですか。よし、がんばって鉄砲つくろうな!」…って感じで一緒に作ってました。

 

この輪ゴム鉄砲づくりは…

簡単そうに見えて、「靴ひも結ぶ」くらいの技量はいるので

発達障害の療育にも、手先の細やかな作業はいいですし

定型発達の子だって、なかなかうまくいかずにがんばって作業してますしね。

こういう触って心地良い感触の杉に触れながら

急がずにやっていきましょうね。

 

…みたいな事を、おかあさんと話しながら、ぼくはやってました。

(本文とは関係ございません)

 

この輪ゴム鉄砲づくり。

最後の「引き金」を取り付ける際に

我々スタッフがちょこっと機械にてサポートする場合があるのですが

(本文とは関係ございません)

 

その子は、隣の作業台にて、その機械の「シャー」という音が聞こえると…

その音の発生源を見ようとして

指先がおろそかになっちゃいます。

 

「ほらほら、鉄砲に集中して」…とお母さんが言うと

また再びビスをちゃんと締めていきます。

 

「ほんと集中力が続かなくて…すいませ~ん。」

とはお母さんの弁ですが

 

しかし、この賑わってるテント内の喧騒の中で

小さな機械の音の「シャー」をよく聞き取れるもんだよなぁ…。

 

たしかに集中力が続かないともとれるけど、注意力が鋭敏でもあるよな。

集中力の面からとらええば障害?かもしれないけど

注意力からとらえれば「才能」ともとれるよなぁ。

 

日々の違い…季節の移ろい。

 

日々の移ろい…人の心の移り変わり。

 

気づかない人も気づく人もいるけど、そういった才能がある子なんだなぁ。

 

一緒に手を握りながら、輪ゴム鉄砲を作りながら

とても勉強になりました。

 

だいたいこうやって1年に何百人?のお子さんとお相手をしていても

集中力の持続の優位性を感じさせる子って、実はものすごく少ない。

 

う~ん、感覚としては50人に1人くjらいかな…。

 

ほとんどの子供には「集中力の持続性」って無いです。

たぶん、様々な経験によって得ていくのでしょうね。

 

もちろん、子供たちは遊び~学んで

集中力を身につけていくのだろうけど、そこを欠点というのなら

皆、欠点だらけになっちゃうし、だいたい親の方の集中力の持続だって怪しい方も多い気もします。

 

だったら、「凄いね~。あの機械の音に気づいたんだ~。ぼくは気がつかなかったよ~」…というのもアリではないだろうか。

 

なんでも褒めりゃいいという、つもりもないのだが

その子は実際に多くの子の中で、平均点以上のクオリティと完成時間だったし

 

言われなきゃ、その子の障害もわからない気もしたし

ただ、あの中で「聞こえる」という才能も、他の子ではなかなかないし…

 

どこをどうとらえて障害なのか個性なのか

とても勉強になったし、やはりロジックだけでなく肌を触れ合いながらの体感は

得難い経験である。

 

さーて明日からは

新宿御苑にて20日(金)~22日(日)ロハスデザイン大賞にて

輪ゴム鉄砲ワークショップをやりますよ!

 

御苑の内のCOOL CHOICEハウス内には

百年杉の赤味・黒芯のみの床材「尾鷲香杉」の展示もしてあります。

 

(実際に裸足で歩いてご体感可能です)

 

この床材以上に、しっとりとした好適な触感と香りの杉床は、おそらく存在しません。

せっかく素足歩行の清潔な文化の国に生まれたのに

この床材を体感せずに、他の床にしちゃうのって、???まったく私には理解できません。

 

週末は天気よさそうだし

是非、裸足で歩きにきてくださいね。

 

 

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