社長業転々日誌
ウッドランド社長 安延申です。時には堅く、時には踏み外さない程度に柔らかく、皆様へのメッセージを綴りたいと思います。
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お正月の2日と3日は、ここしばらく箱根駅伝や高校サッカー、高校ラグビーを見るのが恒例になっています。「お正月特番」と銘打ってはいても、多くは旧年中に撮りだめした変わり映えのしないバラエティ番組が幅を利かすなか、やはり、リアルタイムの映像の持つドラマ性は代え難いものがあります。

と言うことで、順天堂大学、優勝おめでとうございます!!。 
横綱相撲でしたね。 奇跡の逆転、根性の勝利・・・といったドラマも胸に迫るものはあるのですが、個人的には、準備万端、堂々の横綱相撲というのに惹かれます。感激・・というストーリーにはなりにくいのですが、やはり、運とか奇跡、根性にすがるより、十分な蓄積があって、「勝つべくして勝つ」ことが大事ですし、ビジネスに関わる者としては、常に「必然の勝利」を目指したいと思います。

さて、色々書き連ねてきましたが、しばらく、このBlogは「休刊」とさせて頂きたいと思います。突然のお知らせで、恐縮なのですが、もともと、このBlogの趣旨は、半分はIR、半分は、WOODLAND社長としての日常報告とメッセージ発信でした。新会社フューチャー・アーキテクトがスタートし、新たな情報発信のあり方も考えていきたいと思っている一方で、いつまでも「woodland-go」のアドレスでBlogを書き続けるのも変でしょうし・・。

このBlogも最近では、「近況発信」のようになってしまっており、ビジネスの御報告という趣旨からすると、必ずしも予定通り・・・という訳ではないのですが、他方、お正月に頂いた年賀状にも、Blogのことを書いていただいたものが結構ありました。パーティなどでお会いしても、お付き合いのある企業の方々、金融機関の方、霞が関のお役人やメディア関係の方など、予想外の方々からこのBlogの話が出て驚くこともありました。そういう意味で、ネットを利用した情報発信機能を改めて見直したことも事実です。

新会社としての情報発信は、また、じっくり考えなくては・・と思います。それとは別に、まったり&こっそりと個人でBlogを開くのも良いかも知れません。何か御要望があれば、メールでも頂ければと思います。

何はともあれ、11ケ月、有り難うございました。新会社「フューチャーアーキテクト」も、何卒宜しくお願いいたします。



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明けまして、おめでとうございます!!
今年もよろしく、お願いいたします。

さて、新年早々、昨年の続きで、しかも、日本の債務問題というのも、あまりお正月らしい話題ではないのですが、実は、昨年、御用納めの28日に、続きを8割方書き終わったところで、また、例によって「操作ミス」をやらかして、書いた分が消えてしまったのです・・。ミスは旧年に置いてきて・・新年は、ノーミスの素晴らしい年にしたいものです。

3)日本は破産なのか?
さて、前回までに書いたことをまとめると
・日本の総債務対GDP比率は先進国中最悪。経営破綻時のダイエーにも匹敵。
・ただ、国の場合は債務返済期間が民間よりもはるかに長いため、一概に「もう返済不能」というものではない。
・また、日本の場合、公的セクターが保有している資産(金融資産)が結構あるため、純債務対GDP比率で見ると、悪いことは悪いが、イタリア並みであり、総債務対GDP比率ほどではない。
ということです。

さて、いずれにしろ、日本の債務状況が、かなり悪いことは事実なのですが、民間企業と違うのは、だからと言って、国が破産する・・・ということになるか・・というとそうでもないと思います。それは何故かと言うと、「破産ってなぁに・・?」ということが、民間企業と国や地方公共団体では、ちょっと違うからです。

民間企業が手形の不渡りを出したり、借金が返済できなくなると、誰もそれ以上お金を回してくれなくなりますから、企業は、それ以上経営が出来なくなりますので(給料も払えないし、仕入れもできなくなる)、企業として存続できなくなります。つまり、給料が払えないので、社員の雇用を継続できないですし、売ろうにも、売る物もない状態ですので、企業が企業ではなくなるということですね。
ところが、国の場合、北の某国を見てもお分かりの通り、お金が無くなって、国民が食べるものもなくて、餓死者が出るようになったからと言って、国民が逃げ出して、いなくなってしまうのか・・と言うとそういうことにはなりません。国境は国境で厳然として存在して、国民の移動の自由は存在しないですから・・。

また、資本主義で自由に資本取引を行っている国の場合ですと、債務が累積して返済が危なくなると、為替市場で強制的に調整が行われます。つまり、日本の場合だと著しい円安が起こって、日本の持っている資産と外国が日本に対して持っている債権(=日本の債務)の価値が強制的に切り下げられて返済しやすいようになるわけですね。かつて、中南米やアジア、或いは韓国で、いわゆる「○○危機」という状態が起きたときも、その国の通貨が急落して、債務が事実上、強制削減されてしまうわけです。実際、このように危機に陥った国々が、今「破産して消滅しているか?」と言われると、全然、そんなことはなくて、ちゃんと皆、普通に生活してます。

国内的にも、調整が起こります。危機的な水準まで債務が積み上がる・・ということは、要するに、借金してまで皆が(この場合は公共セクターが)お金を使っている・・ということです。つまり、生産する以上の消費を続けていると言うことですから、こんな状態が続いていけば、どこかでお金の価値が下落する、つまりインフレが発生します。そうなると、名目GDPは大きくなって税収も名目上は上がりますが、債務の金額は変わりません。つまり、債務返済は容易になっていくということになります。これも、過去、「債務危機」に陥った国々ではどこでも発生したことです。

4)さて、どうすれば良いのか?
ということで、国や地方公共団体は、財政破綻したからと言って、民間企業のように「破産して消えて無くなる訳ではない」ということになります。為替市場や金融市場を通じて、強制的に調整が行われて、事実上の債務が軽減されるようになってしまう・・・ということが起こるのではないでしょうか?
ただ、こういうことが起これば、そのツケは海外や国内の債権者(=国民や企業)が、インフレによる生活水準の切り下げや、日本向け資産の目減りといった形で、支払うことになりますので、宜しくないことは言うまでもありません。まさに「ツケを国民と外国に払って貰う」ということになりますから。

ですから、日本の状況が「破滅的ということではない」としても、国や地方公共団体としては、債務削減のための万全の努力をしなくてはいけないことは、言うまでもありません。ただ、単純に「節約する」ことが良いのか・・・というと、必ずしもそうでもないようです。
2005年5月に大和総研が発表した、「公的債務管理の課題と展望」というレポートがあります。これによれば、実は「節約」で公的債務問題を解決できた国は非常に例外的で、うまく経済成長(含 多少の物価上昇)を実現していくことの方が、債務問題の解決に有効であることが分かります。「もったいない・・」、「米百俵の精神」だけで、皆に節約を強制するだけではダメで、経済活力をうまく引き出しながら、やる気も起こさせないと、問題は解決しない・・ということでしょうか。
そういう意味では、安倍政権・・評判は良くないようですが、経済の活性化を重視する考え方自体は間違えていない・・・と思います。このためには、税制やら財政政策を、結構、きめ細かく展開していくことが必要になりますが、できれば頑張って欲しいな・・と思います。



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昨日の私の記事に「武 豊作さん」から下記のようなコメントを頂きました。
コメントでお返しししようかと思ったのですが、相当長文になりそうな気配なので、「お題拝借」みたいで恐縮ですが、本文で書いてみることにします。(第一回です)

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(武さんからのコメント)
今日の日経に、9月末時点で国の借金「827兆9166億円」、国と地方の借金は重複分を除いても1000兆円あると記してあります。素人目に見ると、もう破綻のような気がします。なにか日本再建のカラクリがあるのかも知れませんが。元経済官僚の安延さんは、日本国の破綻という不安はありませんか?

ウッドランド社長としてのブログに、このような質問をするのは、まったく場違いであることは重々承知の上です。お立場上の答えられる範囲で結構です。率直なお考えをお聞きしたいです。よろしくお願いします。

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難しい御質問ですね・・・。幾つかポイントに分けてお答えした方が簡単なような気がしますので、答えを順番に書いていくと以下のような感じでしょうか・・・。

1)今の借金の水準はどのくらいなのか?
国だけで827兆円、国と地方を足すと1000兆円というのは、GDP500兆円強の国で、約2倍(200%)の債務があることになります。GDP統計ベースですと、2002年に約150%ですから、直感的にも現在200%というのは、こんなものかな・・・という気がします。
これは、気が遠くなるような数字です。年間の売上げの倍の借金があるということですから・・。あのダイエーが経営破綻した時でも、売上げ2.2兆円に大して債務総額2.2兆円。総債務比率100%です。ただ、国や地方公共団体と民間企業では違う点もあります。民間の債務は、長くてせいぜい10年くらいですが(これ以上長くは、貸してくれません・・・)、国や地方自治体の場合は、20年とか30年、50年といった長期の借り入れができます。したがって、ダイエーよりも債務比率が大きいからと言って、直ちに「ダメ」ということにはなりません。
それでは、「官」同士で比べてみて、過去にこれだけの債務を抱えた国はあったのか?ということですが、残念ながら(?)、総債務比率200%という比率は、先進国では経験がないようです。私が手元に持っているデータでは、1990年代はじめのデンマークが145%、2000年代初めのイタリアが135%という数字があります。
したがって、日本の現在の債務状況が「かつて、どの先進国も経験したことのない水準」になっているというのは、残念ながら事実だと思います。

2)総債務と純債務
もう一つ忘れていけないのは、「総債務比率」だけでみては、判断を誤る・・ということです。当然ですが、国には「借金」がある代わりに「資産」もあります。それは、例えば、民営化された色んな会社の株式だったり、土地だったり、建物だったりします。この資産を債務から惹いた「純債務比率」で見ると(経済産業省の2005年の推計)、2005年で日本の純負債対GDP比率は、85%弱。イタリアが95%くらいですから、かろうじてイタリアよりは良い(ちなみにアメリカやイギリスは30~40%くらいです)という状況でしょうか・・。依然として借金は増えていますから、ひょっとすると、もうイタリアよりも悪くなっているかも知れません。

ということで、ここまでで随分長くなってしまいましたので、続きは次回・・ということで、宜しくお願いします。

 

 



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月前半のサボリを挽回しようと、毎日、本当に「駄文」を書き連ねているのですが・・、御陰様で80,000カウントを突破しました。お世話になっております。m(_ _)m。

ところで、競馬に関心のない方には甚だ申し訳ないと思いつつ、一昨日書いた、ディープインパクトの話の続きなのですが、今日、朝の情報番組を見ていたら、「ディープ、北海道に到着!!」と言って、中継映像が放送されていました。
民放の朝の番組は、視聴率狙いで、どんどん「あざとく」なっているので、ちょっと辟易しているのですが、それでも、「ニュース一覧」くらいの価値はあると思い、朝の支度の間はTVをつけっ放しにしていることが多いのです。しかし、ディープが北海道の牧場に着く実況中継を見せられては、さすがに、「ここまでやるか・・」と思って、ちょっと引いてしまいました・・。

ここまで書いて一度投稿したのですが、さすがに、これで終わってはあんまりか・・・と思い、夜になって、ちょっと加筆しています。
馬の話と同じ日の日記に、政府税調会長の話を書いて、申し訳ないと言えば申し訳ないのですが、官舎入居問題で辞任された本間税調会長の後任に、香西泰 日本経済研究センター特別研究顧問(73)が決定したそうです
実は、香西先生(元 大学教授なので、どうしても、こう呼んでしまいますが・・・)は、旧経済企画庁出身で、役人としても私の大先輩にあたります。大学で教鞭を執られるようになってからも、現実経済に密着した政策に常に関心を寄せられ、私も、役所時代には色々御指導を受けた記憶があります。

一度、ボストンとニューヨークの大学と学界で行われたシンポジウムに御一緒に出張させていただいたことがあり、私がヘドモドと下手な英語で話すのを、うまく引き取っていただき、巧みな話術と明確な論理で話をまとめて助けて頂いて、感激した記憶があります。
70歳を過ぎての重責、そのうえ、前任者が適切とはいいかねる理由で辞任された後で、御苦労も多いと思いますが、我々企業人にとっては、税制をどう決めていくか・・・ということは、まさに、将来を左右する重大事でもあります。
香西会長が、実体経済に関する深い造詣を活かして、税調会長として活躍され、経済活性化を実現して頂ければと心から期待し、応援したいと思います。



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ここ2週間ほど、忙しさにかまけて、更新をサボっていたのですが、何故か、先週のアクセスが増加しています。どうしたんでしょう??

以前にも何度か書いたかも知れませんが、このブログを始めたのが、今年の2月。丁度11ケ月が終わろうとしています。アクセスカウンターを見ると、79,000を超えて、多分、今日中には80,000アクセスを超えるでしょうか・・。ひょっとするとウッドランドのホームページのページビューよりも多いかも知れません。
特に、リンクもはらず、色々なブログ紹介サイトにも申し込まないで来た割には、結構な数です。
ありがとうございます。

とは言え、ウッドランド株式会社としての社長ブログですから、新生フューチャーアーキテクトになった後、このブログをどうするか・・は、ちょっと思案のしどころです。IRの一環でもありますので・・。

今週中には、良く考えて、皆様にお知らせしようと思います。



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今日は、クリスマスイブ。昔(何年前?)のようにはしゃぐことはないのですが、なんとなく、街が華やいで感じるのは気のせいでしょうか?

しかし、今日の夕方以降のニュース・・・。政府の予算原案がまとまった日なのですが、多くのニュースのトップは、「ディープインパクト 有馬記念勝利!!」。
やっぱり、日本は平和ですね・・・。

と皮肉っぽく言いながら、私も思わず見てしまいました。しかし、強かったですね。ムチも一度しか入れていないようでしたし、最後は、武騎手が手綱を緩めていたように見えたのですが、楽勝でした。
これほどの力がある馬ですから、やはり引退してしまうのは、惜しい・・と思ってしまいます。51億円ものシンジケートが組まれて種牡馬になるということですから、ビジネス的には、ここで引退が正解、競馬を続けて、万が一があっては、ということなのでしょうが、やはり、もう一度世界の舞台で戦って欲しいと・・と思うのは、ファンの勝手な心理なのでしょうか・・。

でも、野球も、サッカーも、そして競馬もそうですが、やはり「日本でお山の大将」よりも、世界に挑む選手(お馬さんを「選手」と言うのも変ですが)に惹かれます。ビジネスも同じ。早く、なんとか世界を舞台にしたいものです。

ところで、同じく有馬記念で、6番人気のポップロックという馬が2着になったのですが、騎手はオリビエ・ペリエ騎手。ペリエ騎手は、実は、2002年~2004年、有馬記念で3連勝しています。そのうえ2005年の勝者もルメール騎手。このへん、何となく、世界の実力・・という感じもしますね。



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何人かの方から、「最近、ブログ更新ないですね。お忙しいのですか?」とか「体でも壊しているのでは??」という御心配を頂きました。ありがとうございます m(_ _)m。

しかし、実は、元気です。ただ、合併予定日の新年の1月1日を間近に控え、細かい事務作業も多く、しかも、何故か、大変熟睡できてしまうため、深夜とか、早朝に起きて頑張るよりも、暖かい布団が・・・

しかし、色々な方に御心配をおかけしてはいけないので、今日からは、少しだけ、少しずつ、雑談だけでも書いていきたいと思います。



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前に、このブログで書いたような気がしますが、何故か、RSA Conference Japan という情報セキュリティのコンファランスの実行委員長を2002年から、ずっと引き受けており、来年で、もう6回目になります。本当は、5回で一区切り・・・とも思っていたのですが、何故か6年目に突入してしまいました。最近では、10年一区切りになるしかないのかなぁ・・などと思っていますが、仕事も段々忙しくなりますし・・・、どうしよう??。

それでも、はじめてお引き受けしたときは、6月開催のコンファランスなのに、3月末になっても、まだ半分くらいしかスピーカーが決まっていない・・・などということもあったのですが、最近では、評価が定着してきたのか、来年4月末に開催に向けて、この年末で、ほぼ95%以上のスピーカーが決まりました。ありがたいことです。
来年は、金融商品取引法の内部統制関連諸規定(いわゆる J-SOX)が、2008年度からスタートするのでは・・と言われる中で、企業や組織のリスクコントロールにスポットをあてる予定です。竹中平蔵前総務大臣や、内閣の山口英情報セキュリティセンター長、金融庁の内部統制部会長であった青山学院大学の八田進二先生などにお話頂ける予定であり、なかなか充実した内容になりそうです。

「内部統制」と言えば、昨日、某一部上場会社の創業者から電話がかかってきて「内部統制ってどうしてるの???、なんか、うちは、昨日はじめて話が上がってきた。大変だぁぁ・・」と叫んでおられました。どこかのコンサルティング会社から、エラクふっかけられたそうで、お怒りでした。あちこちで大変なようです。当社は、こうした法律、企業制度に精通した人材が何人かいますので、フューチャーとの合併を見越しながら、内部統制について、良心的で、かつ、一貫したサービスとソリューションの提供をしていこうと準備中です。ご期待頂ければ・・・と思います。

昨日クリスマス・イルミネーションの話を書きましたが、街は、華やかになってますね・・・。
(↓銀座のソニービル前。なんか、このシャネルのツリーは有名らしいですね)

(↓定番の六本木ヒルズ)



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11月の下旬から、更新が滞りがちです。申し訳ございません。
さすがに「師走」というだけあって忙しく、合併も控えて、色々大詰めなので、時間がなかなか取れません。でも、こういうこといを言い訳にしてはいけませんね。

街も、クリスマス・イルミネーションが目立ち始めました。環境への影響から中止されていた表参道のクリスマスイルミネーションもLED(発光温度が低いので環境へのダメージが小さいらしい)をメインに、一部ですがイルミネーションが復活するようです。
クリスマス・イルミネーションをはじめて目にしたのは、アメリカにいたときですが、最近の日本のイルミネーションの派手さはすごいですね・・。年末感が一層強まります。

他方、街は一層冷え込み、風邪もはやるし、感染性胃腸症も史上最悪の流行とか・・・体に気をつけて下さいませ。ウッドランドでも、先々週くらいから風邪をひく人が多いようです。私自身は、なんとなく緊張感で踏ん張っているような感じですが「ヤバイな・・」という感じる日も時々・・・。こういう時は、必ず、年末年始に緊張感が緩んで、お正月を寝て過ごす結果に陥るのですよね。気を引き締めなくては・・・。



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新卒就職戦線が過熱してきました。
当社も、採用エントリーをリクナビエンジャパンでオープンし、採用担当は、相変わらず頑張ってブログを書いています。ウッドランドの採用ホームページも正式にオープンしました。とは言っても、来年1月からは、フューチャーと合併して新会社としてスタートしますので、あくまで「暫定版」としてのオープンですが・・。フューチャーの新卒採用ホームページもオープンしています。

ところで、先日、某所に銀杏を見に行った・・・という話を少しだけ書きましたが、実は、私が、大昔に通っていた学校です。そこで、つい懐かしくなって、それこそ数十年前に出入りしていた学部の建物を覗いてみたら、昔は、「マルクス読書会」だの、「○○自主コンサート」だの・・・といったビラばかりが目立った掲示板が、採用セミナー(?)のビラで溢れていました!!。↓こんな感じです。

過熱してます。各社とも良い人材の確保に必死・・。当社やフューチャーのように、ソフトウェアやコンサルティングを仕事にしている場合には、知恵をお売りして商売にしているようなものですから、それこそ「人材が命」です。頑張らなねば・・・

それにしても、ちょっと驚きだったのは、霞ヶ関の各省庁の人材募集ビラがもの凄く目立ったことです。私なんぞが就職したとき(30年前!?)には、霞ヶ関のお役所は、宣伝なんかしなくても人は集まる・・・と言わんばかりに、フンゾリかえっていて、こんなビラなど見かけた記憶はないのですが・・。
地方自治体を含む官僚バッシングが続く中、公務員の人気低下も仕方ないか・・とも思うのですが、他方、「金よりも仕事・やりがい」ということで、公務員を目指すような人材がいてこそ、国の骨格がしっかりするのではないか・・・と思うことも事実です。

霞ヶ関を逃亡した私が言うのも変な話ですが、こういう時こそ公務員に立派な人が集まって欲しいと思うのも事実であり、少し考えさせられてしまったのも事実です・・・。フクザツ・・。



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