樹々のささやき

自然とのふれあい、人との出逢い、身近なことに目をむけて、感動、感謝をこめて!

久しぶりにお逢いして

2013-01-30 | 仲間

先日、旅行仲間が集まった。 フランス人1名・韓国人3名・中国人3名・日本人3名、計10名。

「世界遺産めぐり」をしている仲間。 中国の時は中国人のMさん。 

韓国の時は韓国人で「国際観光ガイド」の資格をお持ちのBさん。

今回は、いつも旅行を企画して下さる、中国人の家に招かれて一同が集まった。

奥様の手料理が次々と出てきて、もうお腹はいっぱい!!

今年の旅行の提案があった。 前から行きたかった「チベット」だ。 高原をゆっくりと列車で時間をかけて体を高地にならしながら、目的地に着くように企画されていた。

いつものことながら、医者としての経験のある彼の方針に大賛成。 今年は十分に体力をつけて、同行者に迷惑の係らないようにしないと……。

以前に行った九寨溝や黄龍、黄山では「滑竿儿」に乗って担ぎあげてもらった。

承徳のポタラ宮までの階段も「滑竿儿」のお世話になった。 「白帝城」の時はまだ若かったからお世話にならずに済んだけれど。

チベットは空気も薄いし、「高山病」にならないようにしないと……。寄る年波には勝てない。

楽しく時間の経つのも忘れるほど……の集まりでした

 


一か月が過ぎて

2013-01-24 | 日々の想い

さくら咲く  春待つこころ  しぼみけり

   みやこに落つる  涙おもへば    (キャプテンに捧ぐ)

桜宮高校のバスケット部の主将が体罰に耐え切れなくなって自らの命を絶つという事件が起きて、一か月が過ぎようとしている。 桜宮高校の校門の前に、どなたが置かれたものかは知らないが、上記の短歌とともに花束が置かれていたという。

このたびのことは、どう考えても若い命が失われてしまったことに、心が痛んでならない。

夢がいっぱいあったろうに……。 輝かしい未来が待っていたろうに……。

親御さんの心中を思うに、掛ける言葉もない。

君が命をかけて、訴えようとしたこと。 大人は謙虚に受け止めなければならない。二度と君のような被害者を出さないためにも……。

君は大きな宿題を大人に与えた。 君のように桜宮高校の体育科を志望していた後輩たち、夢を持って輝いていただろう子らに大人はどのような解決法を見つけて行けばいいのだろうか。


初参り「野崎観音」

2013-01-18 | 日々の想い

今日は観音様の日。 そして、私の誕生日。 古稀を過ぎ何度目の?? まぁ、いいじゃないですか。

いくつになっても、誕生日はうれしいのです。 そんな訳で、朝から出かけることに。

♪♪~野崎まいりは~ 屋形船で参ろう~♪♪ と、東海林太郎さんの「野崎小唄」や、お芝居の「お染久松」で有名な所です。 福聚山慈眼寺といい、禅宗のお寺です。

行基様が観音さまのお姿を彫み、この地に安置されたのがこの寺のはじまりと伝えられています。

ちょうど、1月1日から18日までは、ご開帳の時期でもあり、間近かにお参りできる。

午後からは大般若祈祷法要があり、人出が多くなるのだろうが、早いせいか人も疎らで、受付の人にお願いして本堂に上がらせていただいた。

ご本尊は十一面観世音菩薩像で、白檀の一木彫りで渦巻く波間に躍動する龍の背に立ち、喜怒哀楽の人生は本面の慈悲相を根本に生きなければならないと教えられておられます。

本来、「野崎まいり」は歌にあるように ♪♪~どこを向いても 菜の花ざかり~♪♪ と、5月1日~8日だが、ご本尊を間近に拝観できるのは、初参りのときがお勧めです。

そして、「羅漢堂」再建に向けて勧進寄進をさせていただいた。

釈迦如来を中心に十六羅漢像を安置するための「羅漢堂」の建立は日本屈指の宮大工『小川三夫頭領(鵤工舎)』が当たられると言うことでした。

また、季節がかわり、菜の花が咲くころに……。

♪♪~粋な日傘に 蝶々もとまる ~呼んでみようか ~土手の人~♪♪


シネマ歌舞伎 Ⅱ

2013-01-18 | 日々の想い

昨日、朝からあまりよい天気ではなかったけれど、思い切って出かけることにした。

18日で終わってしまうので、先日見たあと残り分の「法界坊」を鑑賞に……。

さすが、寒いのと平日と言うこともあって席は空いていた。

勘三郎の「法界坊」も、生では二度と見ることができない。

映像で残されているものがこうして見ることができ、たいへん面白かった。

花やしきに設えた「平成中村座」の公演の収録だ。

舞台から下りて、客席の子供と絡んだり、かっては考えられない演出だ。お客を笑わせ、サービス満点のお芝居。

軽やかな踊り(?) 手振り・足振り(?) 

満足して映画館を後にした。  もっとどんな映像が残されているのだろうか?

 


悼む 大島渚監督

2013-01-16 | 日々の想い

昨夜遅くに知人から「大島さんが亡くなったよ」と電話がはいった。

今朝、新聞やTVで『大島渚監督 死去』の記事が紙面いっぱいに掲載され、TVでも大きく取り上げられていた。

大島監督とは、『戦場のメリークリスマス』(83年)の撮影に入る前だからずいぶん昔のことのように思える。

私たちが知っている顔は、80年代後半以降の『朝まで生テレビ!』でみせるあの顔とは、まったく違う顔だった。

仕事での付き合いでもなく、ただ大島監督の大学時代からの無二の親友という人の紹介で知り合っただけだったが、仲間内での語らいの中で、いろいろなことを教わったりした。 当然、奥様の「小山明子さん」も、気取りのない態度で気さくにそんな輪に入って来られていた。

「小山明子さん」の舞台が大阪であるときは「小山明子を囲む会」と称して、食べ、飲むという会があり、仲間が集まっておおいに盛り上がっていた。 96年、大島監督がロンドンで倒れるという、アクシデントがあるまでは……。

また、ご夫婦の結婚30周年(真珠婚式)が、東京に続いて大阪のロイヤルホテルで祝う会があったときには、大島監督から贈られたという、(人間国宝・羽田登喜男氏の鴛鴦の友禅)の着物をお召しになっていた。

「これは大島のプレゼントよ」と美しい着物を披露されていたことも懐かしく思い出される。 

仲の好いお二人でした。 偉大なる監督だったが、私たちには優しいお人でした。

どうぞ安らかにお眠りください。 黄泉の国で待つ無二の親友とゆっくりと語らって下さい。  合掌

 

 


シネマ歌舞伎

2013-01-13 | 日々の想い

今日、中村勘三郎さんの追悼上映「シネマ歌舞伎」を見に早起きして出かけた。

9時に映画館に着くとすでにロビーは人でいっぱい。 9時30分からの上映だから少しのあいだ待つことにした。 チケットを一回目と二回目の分を合わせて購入。

一回目の作品は「野田版 鼠小僧」平成15年8月の歌舞伎座公演の物でまだ当時は勘九郎さんだった。

棺桶屋の三太は兄の遺産目当てに一計を講じるが、これがとんでもない方向に……。江戸町奉行の大岡忠相から幽霊まで。 妙な役割り。 個性あふれる登場人物が繰り広げる、賑やかでたのしい舞台の映像。

二回目の上映まで時間があるので、食事をしようとレストラン階に下りて行けども、どこも行列が出来ていて、次の上映時間に間に合いそうにない。 結局、ルクアから出て、地下街にある「ぼてじゅう」でモダン焼きを食べることに……。

二回目の上映。 一番乗り??  「連獅子/らくだ」 

「らくだ」は古典落語が題材で、死人との「かんかん踊り」が笑いを誘う。 見事な所作に笑ってしまう。 (平成20年8月、歌舞伎座公演)

「連獅子」は親子共演。 (平成19年10月、新橋演舞場公演)

勘三郎さん、勘九郎さん、七之助さんの見事に息の合った踊り。 クライマックスの親獅子、仔獅子の豪快で華麗な毛振りがもう今後見られなくなって残念でならない。 そんなことを考えていたら、自然に涙が溢れてきた。

そうっと、涙をぬぐって隣の人を見たら、同じように、目頭を押さえていらっしゃった。

なんとなく判り合えた感じで、勘三郎さんの早い死に、お互い声を掛け合ったらよけいに涙が出てきた。

終わってからも、しばし席に留まったまま、気持ちを落ち着かせてから席を立った。

ロビーまでの廊下を歩いていたら、男性の人もお連れの方に「涙が出て困ったよ」と、おっしゃっていた。

誰しも、中村勘三郎さんの見事な舞台がもう見られなくなったことが残念で悔しくてならないのだ。

そんなことを思っても、これが現実なのだから……。 つらい思いで映画館を後にした。

勘三郎さん、どうぞ安らかにおやすみください。 ご冥福をお祈りいたします。


「荒波牡蠣復活委員会」のオーナーさんに感謝

2013-01-11 | 日々の想い

東日本大震災から1年10ヵ月が過ぎ、支援してきた「荒波牡蠣復活委員会」のオーナーのみなさんに「復活の牡蠣」が送られてきました。

「復活の荒波牡蠣」には、オーナーさんたちの想いと、牡蠣漁師さん達の情熱がたくさん詰まっています。

オーナーさん達は、たくさん送られてきた「牡蠣」を前に、いろいろなお料理をされているようです。

先ず、「生かき」で食べ、「お鍋」で食べ、「牡蠣フライ」にし、「しぐれ煮」にして、「牡蠣ごはん」と……。

おいしくいただいたとの、コメントを多くいただきました。

ほんとうに、ありがとうございました。 牡蠣処理場の2棟目建設に向かって、「またオーナーになるよ」と言ってくださる人に、「サポートをしていて、よかった」と、心から感謝しております。

FaceBook 「荒波牡蠣復活委員会」をご覧になって、一人でも多くのオーナーになっていただきたくお願い申し上げます。

石巻牡鹿半島・外海で育った「荒波牡蠣」をご賞味あれ!!

 


大雁気功が大人気

2013-01-10 | 気功の仲間

今年も7日から「気功教室」が始まった。

気功愛好者が好んで練功するものの中に「大雁気功」がある。

「大雁気功」は道家崑崙派、長期秘伝のやり方で高級動功。大雁の形態動作を模倣している。

大雁気功の特点は、「気を強く感じる。病気を治すには、効果がよい」ということです。

中高年、頭脳労働者には、もっとも適合している。

動作は多いが、学ぶのは比較的やさしい。六四式全套を学ぶのもよいが、単練その中のいくつかの動作でもよい。

「大雁気功」は疎経活血の効果がある。 大自然の中のよい気をいつも手に入れることが出来る。

体の内の邪気を排出でき、あわせて、外気発功でき(到達)することが、快よい。

「外気」は、自分にも他の人にも、気を通じて治療できる。

中老年の人に対しては、病気の予防と治療、保健強身効果も、とても顕著です。 自己回復の全体性の療法です。 その上、薬のような副作用もない。

二,三か月練功すれば、みな、筋肉はやわらかく、腰・腿・肩・腕・の関節は弾力性、機能性も改善できる。

ともに、大脳機能、記憶力の増進を調節する。 

「大雁気功」は、人体の老化を遅らせ、寿命ものびる。

27代の楊梅君宗師の口伝を28代の張文傑宗師と石佩珍師が整理して、学び易くなっている。

私は28代張文傑宗師より、「日本教練員」として、認定されて普及活動を10年余り続けているが、中高年者の健康維持に役立たせていこうと思っている。

気功に関わりだして、20余年が過ぎたが、絶えず研鑽を積み上げていくことを、今年も心に決めている。

同好者とともに、よい一年となりますように願って、練功を続けよう!!

 

 

 


明日から始動……

2013-01-06 | 日々の想い

暦の上では早や「小寒」も過ぎ、寒さに身を縮こませていたが、明日から「気功教室」の講習が始まる。

お正月の間、なにかゆったりとした気分でいたが、寒さに負けずに仕事に向かって、今年も頑張ろう!!

気功同好会の中には、80歳をむかえる人もいて、こちらの方が、引っ張られ、元気をもらっている。

果たして、何歳ぐらいまで指導が出来るだろうか?

練功して、おしゃべりして、みんなが元気で楽しいひとときを共有できれば、それはそれで好しとすべし。

肩肘はらずに、気楽に今年もスタートしよう。

 


今年はいいことありそうな……

2013-01-04 | 日々の想い

年が明け、三が日があっと言うまに過ぎていく。

元日は、家族が揃い新年を祝い、お雑煮を食べ、お節料理で息子達夫婦は久しぶり集い、飲み、語らう。

孫娘は、年末に東京・帝国劇場まで、お芝居を見に出かけた。友達と行くのは初体験だったらしいが、良い経験が出来たようだ。

オチビちゃんの方は、相変わらず、みんなを和ませてくれた。 歌ったり、踊ったり……。

4月からは、年少組の幼稚園に入る。 さてさて、どんな幼稚園生活が始まることやら……。

年が明けて、私は初観音の日に74歳の誕生日を迎える。 今年は十分に健康に留意して、子供たちに心配をかけないようにしたいと思っている。

今、講座をもっている「気功教室」も、会員さんと共に続けていきたい。

また、好きな旅行に出かけるのも好し。 お芝居・映画に出かけるのも好し。

そして、支援活動をしている「荒波牡蠣復活委員会」のためにも、サポートを続けていこう。

とにかく、元気でなければ何事もはじまらない。 新しい年のパワーをしっかりと受け止めて!!

みなさまにも、よいことが訪れますようにお祈りいたします。

これからも、ブログの方にお越しくださいね。 よろしく!!