たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録中心のブログです。

初夏の森で虫さがし~親子でワンダー~

2017年06月13日 | 夏の森で虫さがし

photo by takajii

 6月11日(日)は、親子でワンダーの「初夏の森で虫さがし」です。


photo by takajii

 早めに到着して駐車場周辺をちょっとブラブラしてみたら、ミドリシジミだらけでしたねぇ~。残念ながら翅を開いてくれていたものはいませんでしたが、クヌギやハンノキ、オオブタクサの葉っぱの上に10頭近くおりました。


photo by sachibaa

「ちゃんと話を聞いといてくれないと、あとで痛い目にあうぞォ~。」
 参加者は6家族16名。子どもたちは小さな子が中心で、3~5歳児4名と1年生4名の8名です。いつものように写真を見てもらいながら、スズメバチの話からスタート! アシスタントはさち婆とかこの2名です。
 ご自宅で羽化したカブトムシを子どもたちにプレゼントしてくれたパパもいたので、なんだかカブトムシばっかり見ている子もいたなぁ…。


photo by kako

 木の裂け目の樹液にもぐりこんでいる、モンスズメバチの女王蜂の写真を見てもらっているところですね。目に入りにくい場所にもぐりこんでいることも多いので、気をつけてください。


photo by sachibaa

 この子には、オオスズメバチになってもらいました!?
 これから秋まで他の場所でも出会うことが多いと思うので、出会ったときの動き方や逃げ方も、まだ働き蜂は少ない今のうちにちゃんと覚えておいてくださいね。


photo by kako

 出発するとすぐに、子どもたちは虫さがしモードへ。
 みんな真剣でなかなかいい感じです。


photo by sachibaa

 さっそく見つけました。


photo by takajii

 白い綿状の分泌物の中に隠れている「ピョンピョン虫」! アオバハゴロモの幼虫たちです。ピンボケ写真ですが、わかるかな? 左側にはアミメアリもいますね。


photo by kako

 自分の指で跳ばしてみてください。


photo by takajii

 この子は何を捕まえたのかな?


photo by takajii

 オスのミドリシジミでした!
 きれいな鱗粉がとれないように、直接酎カップにキープします。
 

photo by kako

 みんなにも見せてくれていましたねぇ~。


photo by sachibaa

 この子もミドリシジミ! 今日は「ミドリシジミ祭」じゃ!?
 午前中の開催なので、ミドリシジミたちは子どもたちの手の届く下草の上に多く、みんなけっこう捕まえておりました。


photo by sachibaa

 樹液のほうはまだ、スズメバチやハチモドキハナアブがめくれの中へもぐりこんでいく程度のクヌギです。


photo by sachibaa

 でも、あらっ!? 中から何か出てきましたよ。


photo by takajii

 苦手な人はごめんなさいねぇ…。
 樹液が出るようにしてくれているというボクトウガの幼虫です。「材部を食べるだけでなく、みずからも樹液をなめ、時には樹液を求めてやってきた他の昆虫をも捕食する」(森上信夫著『樹液に集まる昆虫ハンドブック』文一総合出版より)と言われています。実にありがたいお虫様でしょ!?


photo by sachibaa

 午前中に樹液から離れてクヌギの幹の上を這いまわる姿なんて、そう滅多に見られるものではありません。しかも、わざわざ網が届くところまでご挨拶に下りてきてくれたので、子どもたちにも見ておいてもらいました。


photo by kako

 ナナフシモドキの幼虫を見てもらっているところです。いるところにはやたらといるのですが、この森ではようやく見つかりました。乱暴につかむとすぐ脚がとれちゃうので、やさしく扱ってあげてくださいね。


photo by takajii

 やっぱりピンボケでしたが、証拠写真ということで…。


photo by sachibaa

 スズメバチぶんぶんの木を観察中です。


photo by sachibaa

 これは、サトキマダラヒカゲを捕まえていたときかな。


photo by kako

 小さな草むらでもちょっと虫さがし。


photo by sachibaa

 ショウリョウバッタの幼虫たちがいっぱいいましたね。


photo by takajii

 クワの実摘みです。


photo by sachibaa

 子どもの網にくっついていた「シャクトリムシ」を歩かせているところ。
 まあ、今の子どもたちに「尺取」の意味まではわからないかぁ…。たか爺には、何シャクの幼虫か種類まではわからないけど…。


photo by takajii

 ベニシジミの2匹どり!?


photo by kako

 ミツクリハバチ属の幼虫は見てもらえなくて残念でしたが、せめてロウ物質だけでも見ておいてもらわないと…。


photo by sachibaa

 ここでも子どもたちは走りまわって、チョウを捕まえておりました。


photo by kako

 手乗りミドリシジミです! 写真は縦にトリミング。


photo by kako

 もちろん、オオスズメバチの女王蜂も見てもらいましたよ。


photo by kako

 この写真もトリミングです…。
 傾いた写真でしたが、子どもとスズメバチは一番良く撮れておりました。頼むからカメラは両手で持って、傾かない写真を撮ってくれぇ~。


photo by sachibaa

 リリースします。ちょうど飛びたつところなので、これも思いきりトリミングしてみました…。たか爺はこの瞬間の重たい羽音が大好きなんですよねぇ…。
 このあとヒメスズメバチの女王蜂も見てもらいましたが、やはり順番は逆のほうが盛り上がるかもね!?


photo by sachibaa

 このパパが捕まえていたのは?
 

photo by takajii

 ヤブキリのオスでした。


photo by takajii

 最後にキスジトラカミキリもご登場! 前日と同じ木です。

 今年は土日ともに開催できたし、やぶ蚊もほとんどいなくて助かりましたね。たか爺としては、オナガバチの仲間や「手乗り毛虫」のマイマイガの幼虫が見つからなくて残念でしたが、とりあえず両日ともにいろいろと見てもらうことはできたので良しとしておきます。
 これからはぜひ親子でも、まずは虫がいそうな場所を探してみて、見つけたら何をしているところなのかよく観察してみてください。虫は捕まえてみないと、近くでよく見たり触ったりすることもできないので、まず捕まえてみて、あとはリリースしても、飼えるものは飼ってみてもいいと思います。根気のある子は、標本作りにチャレンジしてもいいかな。でも、スズメバチは「良い子のみんなは真似しないでね」!?
 そういえば、この日は他にも虫さがしに来ていた親子連れも多くて、たか爺としては喜ばしいことです。でも、木の幹を故意に傷つけたり、めくれをはがしまくったり、根元を掘りまくったりするのは絶対にやめてくださいねぇ…。
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