アリ地獄

アリ地獄と言うと・・・子供の頃の納屋等の軒下に雨が垂れたような窪みの中に・・・
迷い込んだ蟻を穴の底に引きずり込んで食べてしまう・・・
このアリ地獄の主は、ウスバカゲロウの幼虫なのである・・・

先般、雨上がりの公園を散策していると・・・何やら土がモコモコと掘り返されている・・・
どうやらモグラが柔らかくなった土を掘り返し・・・エサのミミズを探し回っていたようだ・・・
更にその垣根の側には、アリ地獄があり・・・尺取虫が引きずり込まれていたが・・・
その後、何とか脱出したようだ・・・

　　

　　

しかし、一般的にカゲロウの幼虫は、水中にて生活しているが・ ・・
このウスバカゲロウの幼虫は、陸上生活をしている・・・
種類によって河川と陸上と生活環境が異なるようです・・・
また、河川にて生活する種類は、卵、幼虫、成虫になるのに対し・・・
陸上生活の場合は、卵、幼虫、蛹、成虫と・・・羽化する過程が異なるようだ・・・