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~男女共同参画社会の実現をめざして~

男女共同参画ニュース  2008.1

2009-01-04 11:04:02 | 男女共同参画ニュース
☆男女共同参画情報メール第156号(H20.1.25発行)
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◆◆ 男女共同参画局から ◆◆

●第169回国会における福田内閣総理大臣施政方針演説について
 福田内閣総理大臣が、平成20年1月18日、施政方針演説を行いました。
 その中で、 「年金制度はもとより、社会保障制度や少子化対策は、国民全体にかかわる極めて重要な問題であり、給付やサービスの水準に応じ、保険料や税金など国民負担の大きさも変わってきます。幅広く国民各層からなる「社会保障国民会議」を開催し、社会保障のあるべき姿や、その中での政府の役割、負担の仕方などについて、
高齢化時代の国民の不安に応えることができるような議論を行ってまいります。「少子化は、我が国の活力にもかかわる問題であり、社会全体で取り組み、着実な効果をあげる必要があります。その一環として、保護者それぞれの事情に応じた多様な保育サービスを充実し、保育所での受入れ児童数を拡大するなど、質と量の両面から取り組む「新待機児童ゼロ作戦」を展開します。併せて、車の両輪として、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」の行動指針で示された残業削減等の数値目標の達成や育児休業制度の拡充など、働き方の改革に向けて取り組みます。 「意欲ある人が皆働けるように、女性と60代の方の労働参加率の引上げやフリーターの減少について、少なくとも政労使の合意に基づく数値目標を達成しなければなりません。このため、定年制のあり方や60歳以降の継続雇用・再雇用のルールについて検討を進めるとともに、「ジョブ・カード」制度を4月から導入します。また、労働分配率の向上に向けて、正規・非正規雇用の格差の是正や、日雇い派遣の適正化等労働者派遣制度の見直しなどを行います。各分野で高い能力、知識を持つ専門家の育成に力を入れるとともに、特に女性の参画が進んでいない分野に重点を置いて、女性の働く意欲を引き出すことができるよう、「男女共同参画社会」の実現に向け戦略的に取り組んでまいります。」 等と述べました。
 全文は、以下のURLをご覧下さい。
 URL: http://www.kantei.go.jp/jp/hukudaspeech/2008/01/18housin.html


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