水持先生の顧問日誌

我が部の顧問、水持先生による日誌です。

選択

2016年10月18日 | 学年だよりなど

 

  学年だより「選択」


~ 男は人生に疲れていた。
 人生にみじめさを感じていた。
 今日という日が自分の誕生日であることを
 この世の中のだれも知らないという
 むなしさを味わっていた。

 そして、この誕生日に
 バースデーケーキのひとつも買えず、
 満足な食事にもありつけない、
 自分の人生を悲観していた。

 あと数分で自分の誕生日が
 すぎようとしたとき、男は考えた。
「せめて、ロウソクに火を灯し、
 自分の誕生日を祝ってやろう」

 男は、白いお皿の上に
 ロウソクを自分の年の数だけ並べていった。
 その後、男は疲れと空腹の中、
 深い眠りに落ち、不思議な夢を見た。
 男の前にロウソクに火をつけてくれる人が
 次々と現れて、男に話しかける夢だ。

 誕生日、おめでとう。
 私も何も買えない貧乏暮らしです。
 でも、このノートに書いた詩と曲で、
 世界一のバンドになってみせます
 ――ポール・マッカートニー

  お誕生日、おめでとう。
 私も生活保護を受け、苦しい毎日です。
 でも、この「ハリー・ポッター」という
 小説で、必ずベストセラー作家になります
 ――J・K・ローリング

 お誕生日、おめでとう。
 私も今はポケットにわずか37ドルしか
 入っていないわ。
 でも大丈夫。
 私は世界ナンバーワンのシンガーになるから
 ――マドンナ

 誕生日、おめでとう。
 俺も生活費がなく、大事なペットも
 手放したよ。
 俺もひとりばっちさ。
 でもきっと自分の映画で
 ハリウッドスターになってやるさ
 ――シルベスター・スタローン

 男は目を覚ますと、心に誓った。

「私の人生に必要なものは、
 お金ではなく夢なんだ。
 私は本当になりたい自分になろう」と。

 ロウソクの代わりに
 男のハートに情熱の炎が灯されていた。

「Happy Birthday!」

 あなたはひとりではない。
 あなたの人生は祝福されている。

(是久昌信『夢をかなえた38人の物語。断言する。情熱で人生は変えられる。』中経の文庫) ~


 現状でベストな選択をしても、それに伴う努力を怠った場合、期待された成果は生まれない。
 確信のない選択であっても、成功するまでやり続けたなら、それは正しい選択だったことになる。
 16番考えてみましたか?

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