三碧木星中宮の日

2016-11-26 13:19:53 | 九星気学
11月26日(土)

本日は三碧木星が中央に鎮座する

六曜(六輝)でいう赤口しゃくこうという日に当たる

    江戸 百怪図巻「あか口」
    ~赤口が由来とされる~


もともと氣学のもととなる陰陽道から

の言い伝えがベースにあり

赤舌神(しゃくぜつしん)…極悪、忿怒の神

が六大鬼の1人、羅刹神らせつしんを

支配し遣わしたことから凶日とされた


現在では昼のみ11時~14時までのみ吉
朝夕は凶とされる厄日


やはり羅刹神も元はヒンドゥー教の神

ラークシャサ(羅刹)が仏教に取り込ま

れた羅刹天だと言われている

羅刹天は人肉を食べる暴悪鬼だった者

が仏教では凶悪な煩悩を食い尽くす善

神となっている
 左 羅刹天 右ラークシャサの王ラーヴァナ

今日は気力みなぎる三碧のごとく

煩悩を追い払い心の鬼をなくせるよう

精進したい

三碧木星が真ん中に座る日は一白水星

が東に暗剣殺を伴い廻座する


一白におかれては波に乗りきれなかっ

たり冷めた目で眺めたりと感動や高揚

感に欠けやすい日にもなる

サポートを受けて一日を過ごすのも一手

特記すべきは

南に日破を背負う七赤金星

日頃から舌禍が過ぎる七赤がさらに

口は禍わざわいのもととならぬよう

用心されたし


すべての星に共通なのは

相手を信用することから

自分の信用度も高まることもある

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