NPOワークスみらい高知PRESS

「NPOワークスみらい高知」の日々の活動のほか独自の視点で障害のある人を取り巻くことについて伝えていきます。

発達障害者就労支援センターMIRAIZホームページができました

2014-06-30 20:59:04 | Weblog
発達障害のある方に特化した支援センター、通称「MIRAIZ(みらいず)」
これからたくさんの活動情報をアップしていきます。アクセスをお待ちしています。

※完成し取り急ぎアップしましたが、現在情報の一部がダミーとなっています。ご容赦くださいませ。

http://kochimiraiz.com/

なお、ブログはこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/atsumareba2525


さくらさく。の一生懸命

2014-06-29 19:33:05 | Weblog
リニューアルオープンに向け、スタッフ一同どうすればお客様に喜んでもらえるかを考え続けています。調理スタッフが変わりました。メニューも一新されます。器もより魅力的なものとなり和の世界観が広がります。しかしそれだけでは「前のほうがよかった」とがっかりさせてしまうかもしれない、それでは長く待たせた意味がない、とただ変わった以上に、「よくなった」、「面白い」と思っていただくために何が必要か考え続けてこれまでどの店にもなかった発想でお客様を迎える方法を考え付きました。検索しても出てこないこのちょっと無謀な要請に3名の調理スタッフが応えてくれました。





いかに甘味茶寮らしくあるかを考えた一つの提案。ご注文の料理をお待ちいただく間に小さな甘味の表現をお楽しみいただきたいと、「前菜」ならぬ「前菓」を日替わりでお召し上がりいただこうと考えています。メインの料理を邪魔しないようまだ改良の余地があります。喜ばれるのかどうか、その結果はわかりません。しかし、大切なのは思考を止めないことだと思っています。
このほかにも、ご入店から退店まで、どうすればお客様にご満足いただけるかを、いったんすべて否定して構築してまいりたいと思っています。何とぞお楽しみに。そしてご評価をお願い申しあげます。

福祉人材募集のイベント

2014-06-28 20:00:33 | Weblog
新しい発想の就職フェアに参加してきました。当初企画を伝えられた時はあまり意味がわかっていませんでしたが、いい発想だと感心しています。3Kイメージの福祉現場への就職を若者視点で伝えることで夢と希望を抱かせることができると実感しました。



全国の福祉系事業者の中の5つに選んでいただき、活動を二日間に渡って紹介するいい機会となりました。ありがとうございました。

久しぶりにやぶではないやぶに会う

2014-06-27 13:24:34 | Weblog
今では腕の悪い医者のことを指してやぶ医者と称しますが、本来は「養父(やぶ/兵庫)の名医が死にそうな病人を治すほどの治療をし評判が広がった」ため、次第に技量のない医師が名医をまねて「養父医者」と名乗るようになったことから、下手な医師を指すようになったというのが真説と言われています。

昨日お目にかかった小児科の医師お二人はまさしく本来の養父医者レベル。それも技術のみならず患者に向き合う姿勢、社会で果たそうとする姿勢が。医療点数になることしか取り扱わない、専門領域しかわからない、患部しか見ない、診療後のことなど知ったことではない、そんな医師が多い中で、本物の医者に出会えてうれしく思いました。

盛んに「あなたのような」とほめて下さいましたが、いえいえ学ぶことが多く私などまだまだ恰好つけのレベルだと反省いたしました。

発達障害のこと、これからいいネットワークが広がることと期待が膨らみました。それぞれでは感じる限界もつながることでその限界点がもっと遠くに行くものだと実感しました。

引き続きよろしくお願い申し上げます。

静岡での出会い

2014-06-25 09:46:25 | Weblog
多くの出会いをいただいた静岡での講師。内容をホームページにまとめて下さいました。お話したディティールが異なっているところもありますが、お伝えしたことの骨格と座右の銘だけは正確です。

http://www.all-shizuoka.or.jp/data/2014/06/2-3.html#more

いい事業を創って、静岡のレベルをどんどん上げて行きましょう。

「事実は真実の敵なり」

今までにできたことはいっそ否定するくらいの気持ちで。

さくらさく。の器を探しに長崎へ向かいます

2014-06-24 00:46:46 | Weblog
「和」をテーマとした初めての店「甘味茶寮さくらさく。」を作る際、事業をずっと支えてくれる一番の理解者が教えてくれた長崎県波佐見町の陶房青さんの器たち。日本中で一番好きな器です。どの器も洗練されているのに全く気取りがなく素朴な生活の器の領分を忘れない潔さがあります。http://www.ao-shop.jp/hpgen/HPB/categories/41109.html

その陶房青さんはずっと活動を気にかけて下さり、今週末土佐茶カフェで「器の絵付けワークショップ」を開催に長崎から3名で駆け付けて下さいます。どうかその優しさに触れにお越しください。http://tosacha.net/

実は私は大阪でのイベント出演で「青」さんにお目にかかれないのですが、出会うきっかけとなった「さくらさく。」のリニューアルに合わせ、6月末から器をいただきに再び波佐見町を訪ねます。いつ行っても変わらぬ日本の原風景のような長崎県波佐見町中尾山の風景。そこはほっとする場所であり、切なさに胸が締め付けられる場所でもあります。
「さくらさく。」リニューアルをどうかお楽しみに。中身もそうですが、きっとその器のあたたかさに心和むことでしょう。


静岡から東京へ

2014-06-22 00:53:54 | Weblog
講師を終え翌日東京へ。厚生労働省障害福祉課で就労担当の方と打ち合わせ。その後の居酒屋でさらに盛り上がり、いい意見交換となりました。遅くまでありがとうございました。霞が関からその後東京駅に向かい、昨日の静岡での話を聞いて下さった大学院生の方と“二次会”へ。若い世代が一生懸命なのはこちらも勇気づけられます。それにしてもこの方もそうですが、昨日は山梨や滋賀からわざわざ来られていて驚きました。それぞれの地域で頑張っている、頑張ろうとしている人がいます。その人たちとどうつながるか、そこがこれからの大きな仕事になります。その前に、、、、、。

翌日は、とても懐かしい方とお会いしました。橋本大二郎前高知県知事。テレビ朝日で昼の情報番組のキャスター、慶応大ほかで指導にもあたられていますが、企業型で就労移行支援事業を全国展開し成果を上げている会社の顧問もされています。この会社とも近々コンタクトの予定です。

高知に帰ってきてすぐ、別法人の高知の仲間と打ち合わせ。企業の賛同をうまく得られれば、面白いことになりそうです。これはまだまだ大切に温めないとふ化する前に割れてしまいます。慎重に、慎重に。

静岡で

2014-06-19 21:50:33 | Weblog
「日本で一番大切にしたい会社」の著者で法政大学大学院の坂本光司教授の運営する団体のお招きで講師を務めさせていただきました。多くの就労支援系事業者の方々が熱心に、手前味噌でもありおこがましくもありのこの思いに耳を傾けてくださいました。どうか「言い訳を振りかざさず、世間のせいにせず」責任感を持って障害のある人のステージ向上に取り組みましょう。

坂本先生には近著でも取り上げていただき大変ありがとうございます。この思い先行のややもすれば乱暴な活動に社会的なお墨付きを与えて下さることは全国への発信を容易くし、活動の進めやすさ、広げやすさにつながっています。ありがとうございます。引き続きどうかよろしくお願い申し上げます。

日本精神障害者リハビリテーション学会・高知大会準備会開催

2014-06-18 22:30:45 | Weblog
来年12月3・4・5日に内定した表記大会。本格的な運営体制発足の前の主要な方々による準備会が開催されました。大会長には森信高知大学医学部精神神経科学教室教授、副大会長に清水精神科病院協会長(海辺の杜ホスピタル院長)、明神和弘精神保健福祉協会会長(近森病院総合診療センター・センター長)のもと、各関係団体の代表の方に運営委員になっていただくこととしています。今後各団体へ就任依頼のあいさつ回りに伺いますのでなにとぞよろしくお願い申し上げます。

山あいの小中学校で

2014-06-17 19:43:27 | Weblog
先週土曜日講師で訪ねた学校から小さな画像が送られてきました。小学5・6年生と中学1・2・3年生と地域の方々。身じろぎもせず強いまなざしで聞いてくださって、一番伝えたい大切な言葉の段で、暗涙に咽び声を詰まらせてしまいました。活動のことや店のことをよく知っていてくれてとても励まされました。ありがとうございました。これからもがんばります。