NPOワークスみらい高知PRESS

「NPOワークスみらい高知」の日々の活動のほか独自の視点で障害のある人を取り巻くことについて伝えていきます。

全通研にご参加のみなさん、ありがとうございました

2012-08-27 23:47:20 | Weblog
高知で開催された全国手話通訳問題研究集会にて25日講師を務めさせていただきました。就労支援のお話、熱心に聞いていただきありがとうございました。その夜から翌日の大会終了後にかけて土佐茶カフェ、土佐バルにたくさんご来店いただきありがとうございました。大会終了後、全国各地からお越しのみなさんはお帰りのはずと思いきや、今日土佐バルに埼玉からの参加者ご一行約25名がランチに来られていました。なんと予定を一日延ばしてわざわざ来てくれたのだそう。思いがけないことでうれしいやら恐縮するやら。本当にありがとうございました。これからもがんばります。みなさまもどうかそれぞれの地でがんばってください。ともに日本の未来を創っていきましょうね。

就労支援フォーラムを開催します

2012-08-19 12:41:15 | Weblog
11月17日~18日、厚生労働省で就労支援施策の最前線に立たれる関口課長補佐、長く就労支援の実態を取材されて来たNHK小宮英美さんをお迎えして就労支援フォーラムを開催します。新法「障害者総合支援法」で就労支援について3年以内に検討することとされている現行の就労系事業体系(移行、A、B)の総括や評価的な話、課題などの議論など時宜にかなった企画を予定しています。その他講師はスケジュール調整中ですが、前向きに活動し実績を上げている事業者をお招きしたいと考えています。フォーラムではオプションとして、ワークスみらい高知http://www.worksmirai.com/の事業所見学、土佐バルhttp://warakoh.com/baruでの懇親会なども予定。全国から未来を考える方々にお集まり願いたいと考えています。会場は、アートゾーン藁工倉庫「蛸蔵」http://warakoh.com/theaterを予定していましたが、調整中にスケジュールがいっぱいとなってしまい、急ぎ他会場を探しています。秋、しかしまだまだ暖かい高知にどうかお越しくださいませ。

別にひと山当てたわけでなく

2012-08-13 23:44:58 | Weblog
休日や盆休みなど一切なく、書き入れ時の店に立っています。昨日は店舗当たりの来客数の新記録だったかもしれません。土佐茶カフェでその数約600人。ちなみに売り上げ記録は単価の高い土佐バルの一日約40万円にはかないません。
勘違いしている人も含め、全国の事業者にお伝えしたいこと。決してもうかる商売が転がり込んだわけでも、幸運が重なって商売が繁盛しているわけでもありません。社会の隅でひっそりと軽作業して月額工賃1万数千円などという人間扱いとはとても思えない状況を異常と思える感覚を有し、可能な限り法定最低賃金を保障する、そのためには売り上げを伸ばさないといけないという当然の帰結に基づき、一生懸命障害者とともに働いているだけです。人が休みの時に使ってもらえるお金を得ようと休日に営業する、人が酒を飲みたいと思う夜に酒場を開き夜遅くまで働く、そんなことはあたりまえです。商売なのに9時17時、土日祝はしっかりお休み、到底売れるとは思えないものを売りながら「障害者に理解がない」「景気が悪い」といった常とう句、なのに「売上向上の努力はしている」とは、なんともおこがましい。売り上げなどなくても支援報酬を得られ、施設の運営には事欠かない余裕のあるなんともぬるま湯な話です。必ず法定最低賃金を支払うんだというリスク、背負ってみれば態度が180度変わります。眼の色変えて売上向上への努力が生まれます。その態度が社会との乖離を無くしあたりまえの関係性を生んでいきます。このブログを涼しい作業室か職員室で障害者の軽作業を観察しながら読んでいるあなた、いつまでもそのままで満足な仕事を果たしたと胸を張ることができますか?
ひと山当てて、がっぽり儲けていると勘違いしている向きもあるでしょう。言っておきます。売り上げは障害者の賃金に100%還元され、私を含め職員にその配分は一切ありません。障害者を支援することに対する報酬のみが事業者の収入です。その報酬は、障害者に対する工賃1万数千円であっても賃金10万円であっても変わりません。どちらがラクかと言えば、だれにでもわかります。前者の方に決まっています。一日数時間ティッシュの袋詰めでもさせていれば事業者は障害者一人あたり一日6,000円~9,000円の報酬が入ってくるのですから。何もあくせく働く必要などありません。では、なぜ歯を食いしばり、やせ我慢をしながらでも後者にこだわるのか?
「普通」や「あたりまえ」を社会に問いかけながら、自身に問いかけることを怠る福祉に怒りを覚えているからです。そんなラク(落)はしたくないからです。ラクは楽です。楽しいとは面白おかしいことではなく目標に覚悟を持って進むその過程そのものだと思います。
明日もお盆休みでにぎわう高知市中心市街地帯屋町の土佐茶カフェで言い訳を振りかざさず一生懸命働くだけです。「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」と。

天気予報すら外れさせるエネルギー

2012-08-11 20:27:58 | Weblog
よさこい祭り二日目(本祭最終日)は朝からあいにくの雨。終演時刻あたりまで天気予報もずっと時間当たり10ミリ程度の雨予報。被災地の東北など遥々遠くから踊りに来ている方々が気の毒と思っていたら、各競演場が本格的にスタートする時刻から降りやみ、ほぼ一滴も降らずに最後の踊りを迎えようとしています。すごい。これほど見事に天気予報が外れた日はなかなかありません。みなさまお疲れさま。ありがとう、感動しました。
一日中土佐茶カフェもにぎわいました。ご来店もありがとうございました。

レジ係をしながら

2012-08-10 16:29:14 | Weblog
今日は、よさこい祭りのためかなり忙しい土佐茶カフェでヘルプをしています。レジ係位しかできませんが。合間に、持ち込んだPCでハートネットTV以降いただいた様々なお問い合わせに対応するなどの作業もしています。いただいた多くが今の状況を変えたいというものばかりでとてもうれしく思っています。ただ、「自分も起業したい」というものに関しては多くが「ちょっと甘いなぁ」と思っています。簡単な事業ではありません。障害者に月額10,000円という信じられない工賃を払って事業者はぬくぬくしようというだけなら目を瞑っていてもできる話ですが。そうではありません。障害者支援と商売の両立を図る仕事です。どちらかではダメです。どちらもトップクラスでないと意味がありません。でも、どうにかしたいと立ち上がるお気持ちはわかります。十分な覚悟を持ってお取り組みされるなら精一杯ご支援させていただきます。ご連絡お待ちしています。

特等席

2012-08-10 12:18:00 | Weblog
土佐茶カフェannexもっと茶(ちや)から、つかの間よさこい見物。
開店早々、カウンター席は埋まりました。踊り子さんの出番待ちのご利用が多く、回転は比較的早いのでみなさまどうかお越しくださいませ。

これからもよろしくお願いします

2012-08-08 19:02:47 | Weblog

おかげさまで土佐茶カフェannexもっと茶(ちや)オープンいたしました。開店時間前から多数お越しいただき、ありがとうございました。まだまだ慣れていない中ですが、一生懸命頑張ります。お町に来た時はどうかお立ち寄りくださいませ。お引き立てよろしくお願い申し上げます。

明日オープン!

2012-08-05 09:42:29 | Weblog
土佐茶カフェに新たな魅力。実際は同じ建物内の2階への増席ですので新規ではなくリニューアルです。でも、せっかくなので2階席ならではの魅力を提供するため、メニューを1階と差別化しています。季節限定の飲み物、甘味をお楽しみくださませ。12:00開店。先着100名様に器のプレゼントと県茶業試験場の方々がその場で炒って下さった焙じ茶をお配りします。
これで土佐茶カフェの客席は100席超。ますます雇用の場も広がります。ご応募お待ちしています。

開店準備急ピッチ

2012-08-01 21:45:28 | Weblog

土佐茶カフェannexもっと茶(ちや)のオープンに向け定休日に仕上げ作業。全31席。アーケードに面したカウンター席は、開催迫るよさこい祭り見物の特等席。どうぞお気軽に長居くださいませ。

先着100名様にプレゼントの陶房青さんの器も長崎県波佐見町から到着。眺めながらどれも素敵な器でちょっともったいなく感じてしまいました。大切にしてくださる方にプレゼントさせていただきたいものです。

ここだけの追加情報
実は、土佐茶カフェは2010年12月26日のオープン以来なんと10万人目のお客様を迎えます。特別なプレゼントは一体どなたの手に。