イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

いいこと発見

2017年04月18日 | 術後8年~

新生活がスタートして二週間
朝のペースもつかめてきたところ。
朝食とお弁当の準備をして
お天気の悪い日は‘ちょん’を駅まで送って
キッチンの片付けと夕食準備。
途中一旦中断して‘ぼんこ’の髪を結び、洗濯干し。
‘ぼんこ’を見送りがてらゴミを出し
中断した台所仕事を済ませて、ちょこっと掃除。
一区切りついたところでゆっくり朝食。

先日「午前中が長い」と書いたけれど
おかげで家の中が少しずつ片付いて気分がいい。

そして朝が早いおかげで他にも思わぬ良いことが。
今まで朝は全て片付け終わるまでずっとキッチンにいたので
‘ぼんこ’はリビングでひとり
登校までの時間を過ごしていたんだけれど
朝食後に髪を結んであげるようになってから
登校までの数分間、‘ぼんこ’とお喋りする時間ができた。
学校の話など二言三言、少し会話するだけで満たされた気分。
時間の余裕は心の余裕、ちょっとの時間も大切に。

とはいってもやはり一日が長い。
家事や内職ははかどるし
食後の休憩もソファでのびのびできる。
しかし、毎日12時間以上家にいない‘ちょん’や
学年が上がって増えた宿題に奮闘している‘ぼんこ’を見ると
のんびりしているのもなんとなく申し訳ない。
そろっとバイトでも探そうかなと考えてみたりもする。

新生活が始まって良かったことがもう一つ。
夕食を食べながら学校の話などをする‘ちょん’に対して
‘ぼんこ’はこちらから問いかけない限り、ほぼ無言で食べる。
それは多分話したくない訳ではなく
話していると食べるのが遅くなるから無言なんだと思う。
だから、話しかけても返事は一言で終わるか「わかんない」
そんな感じなので
夕食時‘ちょん’がいなくなると誰も喋らないんじゃ?
と、心配していたんだけれど
今日は珍しく旦那が‘ぼんこ’に色々話しかけていた。
最初はいつものように一言返すだけで会話が続かなかったのが
段々聞いたこと以外にも自分から話すようになって
私も食卓に着いて仲間に加わり、明るい食事タイムとなった。

‘ちょん’がいない夕食は寂しいけれど
‘ぼんこ’は自分のペースで喋ることができて
無言で食べているときより楽しそうだから
これはこれでいいのかな。
旦那が娘の生活を知るいい機会にもなるし。

今日は‘ちょん’の送迎に‘ぼんこ’のECCにとあちこち3往復。
プラス、強風だったので‘ちょん’のバイトの送迎も。
日中の優雅な時間とは裏腹に
朝晩は時間配分と食事のタイミングを気にして慌ただしい。
昼間の言葉は撤回!
もうしばらくは家でおとなしくしていようと思う。
一旦生活のペースを落としてしまうと
元に戻すのは結構しんどい、特に年を取ってくると。
毎日仕事に行って帰ってくる。
働き続けることの大切さを感じる。

気は張っていても体は疲れたのか、夕食後爆睡。
ここのところこの爆睡続きで
気付くと娘たちは「もう寝るね~」
娘たちと色々話したいのに
今日も貴重な時間を無駄にしてしまって後悔する母。

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