イヨ、サラバ

一日一生〜胃なし生活の記録〜

故人を偲ぶ

2017年08月06日 | 術後8年~

今日は実家の法要に出席。
私の祖父の36回忌、母の21回忌、祖母の9回忌。
それぞれ特に区切りの年ではないが
父の「自分が元気なうちに」という思いで合同法要となった。

お寺のお御堂でお経をあげていただき、そのあと会食。
暑い一日ではあったが
故人の子供たちが集まって、良き供養となったと思う。

それにしても、父はもちろん
久しぶりに会う叔父や叔母も、ずいぶん年を取ったなと思う。
そしてそれは私たちも同じ。
体のあちらこちらに何かしらの不調が現れ
治療すれば元通りになるというわけにはいかなくなってきている。
これからは体の不調とうまく付き合いながら生活しなければならない。

すっかり大きくなって
これから楽しいことがたくさん待っている子どもたちとは
待っている未来が違うんだな、と思う。

だからって、私たちの未来が明るくないわけじゃない。
美味しいものを食べて、大切な人に囲まれて
それが続く限り、できるだけ元気で穏やかに過ごしたい。

今日はお昼にたくさん食べすぎて
みんな揃って「夕ごはんいらない」とゴロゴロ。
確かに私もお昼は無理して食べすぎた。
せっかく美味しそうなものがたくさんあるのに
ちょっとずつ食べても食べきれず
食べたかったものを食べられないまま残してしまうのは悲しい。
でも、無理して食べると苦しい。
外食はなかなか思い通りにいかず、何年経っても課題である。