沈思雑感~哲学研究者の日々の感想

哲学研究者が日々の雑感をエッセイ形式でつづります

8月10日(インターラーケン)

2016-10-17 | 旅行
 朝から曇り空がひろがる。ホテルのフロントで訊くと、一日中、雨が降ったり止んだりという天気らしい。
 インターラーケンへ来たからには、ユングフラウヨッホへの登山列車に乗りたいが、そのタイミングが難しい。地区乗り放題のチケットを買ったが、山頂のユングフラウヨッホへは7000円近い追加料金を払わねばならず、しかも定員制だから予約を入れる必要もある。晴れた展望を味わいたいが、山の天気は変わりやすいので、直前まで待って予約を入れねばならない。とりあえず今日はダメということだけは確定である。
 ヴィルダースヴィールの駅へ出て、シーニゲ・プラッテ行きの登山列車に乗った。この地区にはじめて作られた登山列車である。子供のように身を乗り出して反対側の車窓に見入っていると、「こっちへ座りなさい、私はもう何度も来ているから」と年配の男性が席を譲ってくれた。
 山頂に到着。短いハイキングコースを回り、すぐまた電車で下へ下りて来た。インターラーケン・オースト駅へ出、ハーダー行きのケーブルカーに。山頂駅で下車すると雨が降っていたので、そのまま引き返そうとしたが、下りの便が来る直前に雨がやんだ。そこで歩き出すと、晴れて素晴らしい眺望が広がってきた。眼下にトゥーン湖、ブリエンツ湖の湖面が横たわり、その向こうにユングフラウ方面の眺望がひろがっている。別のハイキングコースもあったが、そこまでは行かずに戻り、ふたたびインターラーケン・オースト駅からラウターブルネンへ向かった。
 ラウターブルネンには、シュタウプバッハ滝という落差300メートルの見事な滝がある。駅から歩いてすぐだったが、滝の裏に入る石段があって、落下する水流を裏側から眺めることができた。駅へ戻って電車でヴィルダースヴィールへ。昨日と同じホテルに連泊である。観光ポイントをせわしなく巡る、典型的なツーリストの一日だった。



(シュタウプバッハ滝)



(滝の裏側からの眺め)
ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 8月9日(ミラノ~インターラ... | トップ | 8月11日(インターラーケン~... »
最近の画像もっと見る

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。