「はやりを」河野裕子 桃食みて 2010-09-30 05:57:50 | クンストカンマー(美術収集室) 真剣に子を憎むこと多くなり打つこと少くなりて今年のやんま 真剣に子を憎むほど打てなくなる。憎んで打つことはただの暴力になるからだ。しかし消化することの出来ない気持ちは消えない。それは今年のやんまのように存在するのだ。トンボではなく「やんま」としたのがこの一首の臍だろう。 « 短歌人十月号 | トップ | 短歌人十月号「夏のこと」斎... »
コメントを投稿 ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する