ウイズ矯正歯科 矯正歯科情報・医療情報と グルメ、気になる話題

札幌市の矯正専門医のきままなブログ。矯正治療のあれこれや、医療情報などをリアルタイムで更新します!

コンタクト着用者は角膜血管新生の恐ろしさを知っておこう

2014年06月01日 22時44分02秒 | 矯正歯科と医療情報
 「角膜血管新生」というのをご存じでしょうか?長時間コンタクトレンズを着用していると角膜が酸欠状態になり、酸素を供給しようと角膜に血管が侵入してくる事で、症状が進行すると角膜が白濁し、重度になると視覚障害を起こしたり失明する事もあるようです。ロケットニュース24を参照しました。

http://rocketnews24.com/2014/05/30/446746/


     ********************************************************

 コンタクトレンズを使用している人は多いと思うが、1日に何時間ぐらい着用してるだろうか? というのも、毎日14時間以上コンタクトを着けていたため失明の危機に瀕していた女性のニュースが、コンタクト使用者の間でシェアされまくっているのである。もしあなたがメガネではなくコンタクト派ならば、ぜひ注意して頂きたい。

    

■毎日14時間以上コンタクトを使用し失明寸前に!

 毎日コンタクトレンズを長時間使用していたため、失明の危機に瀕していたのはイギリス人のファッションデザイナー、エイミー・マックウィリアムスさんだ。現在33歳になる彼女は14歳からコンタクトを使用し始め、今まで何の問題もなかったという。

 そんな彼女が目の定期検診に行き、失明寸前であると知らされた時のショックは相当なものだったという。朝7時から夜中近くまで、14時間以上もコンタクトレンズを着用する彼女の目は、徐々に酸欠状態になっていたのである。

     

■角膜血管新生が原因

 長時間コンタクトレンズを着用していると角膜が酸欠状態になり、酸素を供給しようと角膜に血管が侵入してくる「角膜血管新生」が起こる。この症状が進行すると角膜が白濁し、重度になると視覚障害を起こしたり失明する場合もあるのだ。エイミーさんの目は、まさに角膜血管新生に侵されていたのである。

■異常に気づきにくい角膜血管新生

 そしてやっかいなことに角膜血管新生が進行していても、肉眼では何ら問題が起きているようには見えない。彼女も何の異常も感じることなく、忙しさにかまけて検診を先延ばしにしていたのである。

    

    

■症状改善にはコンタクトの使用を停止

 特にソフトコンタクトレンズは、ハードに比べて角膜に酸素の供給がほとんど行き届かず、長時間着用しているとレンズの水分が乾燥し、さらに酸素浸透率が低下してしまうのだ。よって角膜血管新生の症状改善にはコンタクトの使用をやめるか、軽度の場合は高酸素透過性ハードレンズに変えれば症状は改善されるとのこと。エイミーさんもすぐにコンタクトの使用を停止し、メガネを着用するようになったそうだ。

■コンタクト使用で気をつけるべき病気

 この他にも、コンタクトを長時間着用することで起こる目の病気として、細菌感染でまぶたが赤く腫れる眼瞼縁炎(がんけんえんえん)にも注意が必要だ。また、洗面所のシンクなどに生息しているアカントアメーバという微生物が、傷ついた角膜に侵入すると角膜炎を起こすため、洗浄液をこまめに変え衛生管理には十分気をつけることが推奨されている。

     

     

 コンタクトの使用は1日8時間以下が望ましいそうだ。毎日それ以上着用しているという人は、今日からメガネに変えてみてはどうだろうか。また目の検診にも定期的に行くよう心がけたいものである。

参照元:Mail Online(英語)
執筆:Nekolas

    ********************************************************

     
 写真1 角膜潰瘍
 ソフトコンタクトレンズが原因で発生。矯正視力は0.04になった。

     
 写真2 巨大乳頭結膜炎
 ソフトコンタクトレンズの汚れによるアレルギーで生じた巨大乳頭結膜炎。
 レンズケアを怠ると生じやすくなる。

    **********************************************************

 ソフトコンタクトレンズを愛用されている方も多いと思いますが充分な注意が必要ですね。
 コンタクトレンズの使用に慣れて、うっかり長時間装着をしてしまっている方はいないでしょうか?高酸素透過性ハードレンズに変えれば症状は改善されるということですから、心あたりのある方はぜひ注意を!!

 ウイズ矯正歯科は新札幌と中標津に診療室を持つ矯正歯科専門医です。
 初診時矯正相談は無料です。
『健康づくり』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 小児の磁石誤飲が増加 パパ... | トップ | 犬には毒になる人間の食べ物... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

矯正歯科と医療情報」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事