おもむくままに・・・!

ゆったりと、流れのままに、拾いもしない、捨てもしない・・・。 おもむくままに・・・そして私がいる。

追憶

2017-09-20 15:24:48 | Weblog


無常なものは速やかにしぼむ。
枯れた年々は速やかに散り去る。
久遠(くおん)と見える星も嘲りの光を放っている。

私達の胸の魂だけが、
嘲らず、痛まず、動ぜず、
世の営みを見ているだろう。
魂にとっては、「無常」も「久遠」も
等しく貴くもあり、詰らなくもある・・・

だが、心は
それに逆らい、愛に燃え上がり、
身を委ねる、しぼむ花よ、
限りない死の叫びに、
限りない愛の叫びに。

「ある友の死の知らせを聞いて」
- ヘルマンヘッセ(高橋健二訳) - より



過ぎこし方に 

思いを馳せる時

私の心を育ててきたのは

私自身であったのだと

知る事になる



少女期に出合って

傾倒した 詩や 小説

その他もろもろのもの




それらが 私の中で

混在して 昇華し

たいしたものにはならないが

特徴を認識できる

私が形成されている



昨今 そろそろしめくくりを

急かされるような 強迫観念が

頭をもたげるのは

断捨離を語る人が

多くなったためかもしれない 



私の中で 培われてきた

追憶の源を

切り捨てる事は

断じて 

ありはしないのだが


シオン
花言葉 追憶
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4 コメント

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追憶… (ジャスミン)
2017-09-20 19:55:52
ヘッセの詩は青春期のノスタルジアを感じますね…

私も文学少女?の頃はロマンチックな情緒的な詩に恋をしていました。

振り返る時間の方が長くなった今、追憶…の彼方を想い、人生の無常を感じています。
Unknown (夕螺)
2017-09-20 20:06:59
読んだ詩や本の内容は忘れてしまったかも。そしてその本もどこへ行ってしまったか。。。。
でも、自分の内面に生きていることは確かです。
Re.追憶… (withkei)
2017-09-20 20:50:03
同じお思いを 生きたことはとても貴重なことに
思えます。
文学少女のジャスミン様と お会いしたかった・・・
追憶に身をゆだねるのも 
ステキな生き方だと思います。
思い出すことが多いほど豊かな人生だということですものね。
コメントありがとうございました。
Re. (withkei)
2017-09-20 20:59:47
どんなに小さなことも
心の一部となって 生きていますよね。

生きるために どんなにいろんな衣を重ね着しても
本質的なところでは 無垢な心で 蓄えたものは
大切に心の一番奥の部分に 持っているものだと
感じます。

コメントありがとうございました。 

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