おもむくままに・・・!

ゆったりと、流れのままに、拾いもしない、捨てもしない・・・。 おもむくままに・・・そして私がいる。

蝉になる

2017-08-19 19:07:45 | Weblog


手をのばせば ふれられるところにいるのに

声さえ かけられず

いつの間にか 姿が消えている




あなたは いつも

幻のようで


わたしは いつまでも

夢見るだけで


あなたの姿を さがしてあるく



夏の蜃気楼のなかに

佇むとき

夢見るわたしは

昇りたつ 空気の層に抱かれて

あなたの周りを 飛び交い




一生を

声からして 叫び続けた

せみのように



夏の終わりには

抜け殻だけを 残して

つぎの季節へと わたりゆく



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咲く姿がすき

2017-08-19 13:05:52 | Weblog

負荷が 多ければ 多いほど

がんばれる 自分に気づき

今さらのように 驚いてしまった




思えば これは

日本人であることの 証かもしれない




過去の時代の人たちが

概ね 苦しい選択を迫られる時すら

声を飲み込んで 耐えてきた

その血が わたしの中を巡っている




ー このくだりには 沢山のブーイングが
あるかもしれないが
これは 私的見解であることで
許してほしい ー




のうぜんかずらの 咲いている姿が好きで

庭に 蔓延らせている

彼女は 精一杯に 灼熱の中もいとわず

咲き誇り その次には

惜しげもなく 散り落ちる

次から次へと 花房を膨らませ

しばしの 夢を 見させてくれる

真夏に ふさわしい 

咲き終わり方である



のうぜんかずら
花言葉 名声

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愛しき人

2017-08-19 04:29:29 | Weblog


つつましい 言葉のうらに

こっそり秘めた もう一つのこと



いくども 繰り返し

ゆらりと 心に滑り込めるよう

期待をしていたこと



何気ない 会話の中に

恐ろしいほどの 真実を

ぽろりと 漏らしてしまったこと



意識しようと

知らず知らずであろうと

心の叫びが こぼれ落ちたこと 



そんなこと あんなことを

なかったことにして

素知らぬ顔で

遣り過ごしてしまうこと



偽善者などと 呼ばないでおきましょう

それは ただの

弱者の知恵と 許しましょう

哀しいまでの

高まる思いを胸にだく 愛しい人よ



ガウラ(白蝶草)
花言葉 行きずりの恋


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