1、クオータ制を推進する会とは
赤松良子WIN WIN代表の呼びかけに呼応した全国組織の女性団体9団体が役員団体
を構成し、広く全国各地の女性団体に賛同を呼びかけ、政治の分野におけるクオータ制
の推進をめざし活動している。
2、設立経緯
2011年秋、赤松良子WIN WIN代表が、中核となる全国組織の女性団体に呼びかけ(呼びかけ文参照)、
これに呼応した8団体とWIN WINが2012年年初より設立準備に向けた連絡会議を開催し、
会の名称を「クオータ制を推進する会」と定めるとともに、内閣府特命大臣(男女共同参画担当)
をはじめ各政党女性政策担当を訪問することから活動をスタートした。
2013年年初に規約を定め、赤松良子代表以下役員10名を決定して発足。以降、衆参国会議員に
働きかける「院内集会」の開催、法的クオータ制の可能性を探る「勉強会」の開催、ニュースレターの
発行などの諸活動を展開している。
〈参照〉呼びかけ文(抜粋)
政府は既に平成15年に「社会のあらゆる分野において、2020年までに、指導的地位に女性が
占める割合30%程度をめざす」と定めています(『202030』の目標)。しかし社会をリードすべき
政治参加において、女性議員は、いまだ衆議院11%、参議院14%という状況にあり、司法、行政分野に
おいても、また民間企業においても意思決定への女性の参加は低く、国際的にはとても先進国とはいえない
状況です。
諸外国で政治分野への女性の参加を促進する有効な方策として効果のあがっている「クオータ制」を、
日本でも導入すべき時期に来ているのではないかと考えます。
この際 WIN WINとしては、女性議員を増やすための「クオータ制」を推進する活動を始めようと思います。
ご賛同いただければ、時代を動かせる大きなうねりを作り出せます。
平成23年10月吉日 WIN WIN 代表 赤松 良子