フェブラリーS回顧~前半~。

他の馬がだらしなかったのか、カネヒキリの次元が違ったのか、
昨日のフェブラリーSはカネヒキリの独壇場、ドバイへの壮行レース
的な結果となりました。
今日は少し長くなりますが、今後を見る上でもボクなりの各馬の回顧を
しようと思います。

1着:カネヒキリ(1番人気)
スタートで若干後手を踏んだものの、その後は中団追走から4角で軽く仕掛け。
直線では持ったまま先行集団に取り付き、鞭を入れてからはあっという間
に後続を引き離しました。若干馬体には余裕があったように見えましたが、
単純にエンジンの違いですかね。
思わぬハイペースで消耗戦になったもの良かったのかもしれませんが、これで
名実伴に日本No1のダート馬です。ドバイでも頑張ってほしいですね。

2着:シーキングザダイヤ(2番人気)
これで通算7度目の銀メダル。この馬自身も良く走っているのですが、
時代が悪かったと考えるべきでしょうか・・・
この前も書きましたが、ドバイではこういう馬が案外勝っちゃったりするもの
です。しぶとさを最大限いかせる騎乗を期待したいですね。

3着:ユートピア(11番人気)
なんでユートピアにアンカツ?とずっと思っていたのですが、やはり左回り
は圧倒的に走りますねw
もともと芝でも走っていた馬ですからスタート付近の芝で加速。らくらく先行
集団に取り付き、そのまま粘りこみ。
さすがに一瞬に抜き去られたカネヒキリには及びませんでしたが、シーキングとは
最後の最後まで叩き合いをしていたようにまだまだトップクラスの力を
維持しているようです。
次走はゴドルフィンマイルということで、同じ左回りですから期待が持てます。

4着:ブルーコンコルド(4番人気)
ボクも思い印を打ったブルーコンコルド。中団の内で我慢し、直線では最内強襲。
坂下では「2着あるか?」と思わせましたが、その後は足が止まってしまい、掲示板
が精一杯でした。やはりマイルは1ハロン長いのかなあという止まり方でしたが
この面子での4着は十分に威張れるものだと思います。
ダートスプリント路線は今年もこの馬が主役を張りそうです。

5着:ヴァーミリアン(3番人気)
スタートは若干タイミングが合わず中団~後方集団の馬群でレースを進めました。
直線ではじり伸びといった感じで、5着と掲示板確保。
そもそもこの馬が何故3番人気なのかがすごく不思議だったのですが、
まあ、ダート4戦目で5着ですからこの先は期待できるのではないでしょうか。
勝負どころでやや置かれており、そこから追い出してもややズブさを見せて
いたようですが、ルメールジョッキーも「もう少し長いほうが良い」
と言っていたようで1800~2000くらいが良いのかなといったところでしょうか。
ただ、父のエルコンドルパサーにすごく似てきたと思うのはボクだけでしょうか。

6着:サカラート(14番人気)
ヴァーミリアンの兄であるサカラートは中団から脚を伸ばしての6着。
やや距離不足といわれておりましたのでこの着順は上出来ではないか
と思います。G1タイトルとなると後一押しが欲しいところですが、長い
ところでは安定勢力として今後も期待ができます。


7着:アジュディミツオー(5番人気)
直線での脚を見ると、スタートでの出遅れが悔やまれてなりません。
とはいえ、アジュディミツオーにとっては「踏んだことのない芝」
でスタートを待たされているのですから出遅れは仕方がないでしょう。
ただ、後方集団から直線だけでだいぶ差を詰めていますので最近の
好調さは間違いないということでしょう。
今度は地元の帝王賞で中央の猛者を迎え撃つ番ですね。

8着:タガノゲルニカ(8番人気)
さすがに6連勝でG1制覇とはいかずでした。中団待機からなだれ込んだ
だけという感じですので正直一線級との壁はまだ厚いかなと思いますが、
まだまだ伸びしろのある馬ですから今後ダート重賞路線でもまれれば
もっと善戦できると思います。

とりあえず8頭です。
残りの8頭も時間を見て書こうと思います ノシ

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フェブラリーS予想。

いよいよ今年初めてのG1、フェブラリーSですね~
というボクは週末仕事の予感なので恐らく土曜日の朝に
買ってしまうと思います。日曜日に早く終われば間違いなく
WINS後楽園に駆け込みですww


んで、予想なんですけど、16頭、それぞれ長所があって
なかなか切れないのが現状です。
カネヒキリが一枚抜けているかなあとも思ってますが、
どうしてもサンライズバッカスに負けた武蔵野Sが
あるので本命にはできません。


そこで本命ですが、同じ4歳馬、恐らくJCDに出ていたら
好勝負となっていた

◎ヴァーミリアン(4枠8番)

にしようと思います。


秋緒戦の神戸新聞杯で負けてからダート転向。
これが大正解となり重賞制覇、平安S2着と確実にダート路線
の主役になりつつあります。
もちろんこれまでのレースから府中マイルが合うとは思えませんが、
カネヒキリとてこの条件がベストではないと思います。
まだカネヒキリと勝負付けがすんでいない部分もあり
馬券的にもここが狙い目でしょう。
カネヒキリ一本かぶりになるでしょうから単勝も十分旨味ありです。


次に対抗はこちらも別路線組となる

◎ブルーコンコルド(6枠11番)

を。


なんとなく短距離馬のイメージですが、昨年のJBCスプリント、
今年のガーネットSを見る限りでは若干ずぶさが出てきている感が
ありますので、むしろマイルくらいに伸びるほうが良いかもしれません。
ついでに、ガーネットSは完全に叩き台にしており、ここへの照準は
ばっちりという感じです。


3番手は着外のイメージがわかない

▲カネヒキリ(7枠14番)

この馬はいまさらどうこうではありませんが、一番星を落としそう
なのが府中のマイルでしょう。
無論実力はNo1だと思います。


最後に伏兵として

△タイキエニグマ(1枠2番)

田中勝春Jもいよいよ連敗街道がニュースにすらならなくなってきましたが、
この馬の差し足は一級品です。どこまで無欲で乗れるか、スムーズに
レースを運べるかでしょうが、G1でも鬼足は出せると見てヒモ狙いを。


ということで馬券は

■単勝:4枠8番ヴァーミリアン
■馬連:2-8-11-14BOX(6点)
■3連単:2-8-11-14BOX(24点)

の31点買いです。


個人的にはヴァーミリアン単勝にドカンと勝負したいところです。


さてさて、初めのG1ですから景気よく当てたいところですね~
GOD BLESS YOU!


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幹夫J、調教師に!。

なんだか忙しく更新できませんでした。。。
まあ、それは良いとして。。


松永幹夫Jが見事調教師試験に合格!!!
順調なら来年から調教師として第二の人生を歩みます。
あと2週の騎乗ということでボクとしてはまだまだ乗ってほしい
ジョッキーの一人ですが、正直勝ち負け度外視で馬券を買いたい
なんて思ってます。

やっぱり「牝馬の松永厩舎」なんて呼ばれるような厩舎になるのかなあ
なんて思うと今から楽しみです。


あと2週、頑張れ!!!


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ドバイワールドカップに3頭選出~

ドバイワールドカップに
■カネヒキリ
■シーキングザダイヤ
■タイムパラドックス

の3頭が選出されたとの事。

うむぅ。タイムパラドックスはちょっとピーク過ぎたかなあ
といった感じですが、シーキングザダイヤは結構善戦できる
ンじゃないかなって思ってます。

もちろんカネヒキリも最有力だとは思ってますが、海外の
タフなレースは案外ステイゴールド型のシーキングが
さくっと勝つような気がして。。。

というか、シーキングザダイヤってアル意味世界的良血ですよね?ww



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若手がんがれ~

地方のトップジョッキーである岩田康Jと吉田稔JがJRA騎手の
2次試験に臨んだようですね。

まあ、二人ともあの実績ですからほぼ当確なんでしょうけどねw

それにしてもアンカツから始まった地方トップJの中央乗り込みも
すごいもんですね。

個人的には南関から内田Jとか石崎Jr(笑)とか的場文男Jとか
ガシガシ中央に殴りこみに行ってもらいたいのですがね~

ともかく、ジョッキーのレベルが上がることでより良いレースが
期待できるわけですが、アンちゃんでも期待できるジョッキーは
いっぱいいます。

先日デビュー2年目で見事メジロマイヤーを3年ぶりの重賞ウイナー
に導いた川田ジョッキーなどもこれからのジョッキーです。

判官贔屓ではありませんが若手、もっとがんがれ!
といった感じですかね。


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金曜売り。

前々日売り対象レースが増えるとか増えないとか。
まあ、大体ボクは当日購入者なのでどうでもよいのですが、
金曜日に買っちゃう人とかってやっぱり
「この1点しかない!!!」とか、出馬表の時点で買う馬決めている
か、土日にどうしても用事があって買いにいけないからとか、そういう
人なんでしょうね。

ボクも何回か金曜日(または土曜日⇒前日発売)に買ったことがありますが、
ほとんど当たらないのですよね。。。

ま、金曜日から発売するとオッズが土曜日の朝には見れますので
それはそれで助かったりしてます。
単純に

リーマンの皆さんは何を買ってるのかなww

なんて思っているわけです。
随分前の秋天で金曜売りでツインターボが一番人気になった記憶もあるのでww






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リシャールもムーンも小粒かなあ。。。

昨日の共同通信杯は終わってみれば今年のクラシックの主役候補2頭の
マッチレースとなりました。

もともと買う時間もなかったので買おうとも思っていなかったのですが
予想通りになってよかったと思う反面、馬連であれだけついていれば
一転勝負でも良かったかな・・・と後悔してみたり。

ともかく6分程度の仕上げだったフサイチリシャールをゴール前で
アドマイヤムーンがきっちり差すという、アル程度予想のつく
結果でもありました。

果たしてこの2頭がクラシックを引っ張っていくかどうか・・・というところ
ですが、個人的には2頭ともややインパクトに欠けるかなといった
感じです。

まず勝ったアドマイヤムーンですが、レースセンス、これまでの戦跡から
一歩抜けてはいますが、どうしても大物感に欠けてる感じです。
多頭数を捌けるかどうか、またこのままクラシックに武豊Jが乗ってくれるか
どうか・・・(恐らくフサイチジャンクに行くと思いますが)など、
春に向けて課題があるのも事実でしょう。

また2着のフサイチリシャールですが、余裕残しの仕上げの分、最後止まった
感がありますが、陣営としてはここから直で皐月賞に行くとの事。
今までこのローテでのクラシック勝ちはあまり見たことがないこと、また
ココに来てレース振りがやや優等生的になってしまったことが逆に
よさを消してしまっているような気がします。
特別速い脚が使えるわけでもないので皐月賞はともかくダービー辺りでは
苦しいレースとなりそうです。


むしろこの2頭よりは京都の6Rであっさり2400mを逃げ切ったキャプテンベガ
のほうがよっぽど怖いところですww



最終的には弥生賞辺りからのレースを見て今年のクラシックを考えることに
なりそうですが、今年は例年に比べて

「これがダービー獲るな(´ー`)y─┛~~」

という馬が見当たりません。
まだ見ぬあの馬が今年のダービー馬かもしれません。




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オンファイア、年内絶望みたい。

ディープインパクトの全弟、オンファイアの故障は昨年
書きましたが、どうも今年一年駄目みたいですね。

ウインドインハーヘアの子供はやはり体質弱いのかなあと
思いながらも3番仔(確か)を無敗の3冠馬に仕上げた池江さんて
すごいんだなあなんて思いました。

もちろん、ブラックタイドやオンファイアとは載せてるエンジン
が違うのかもしれませんが、体質は恐らく一緒。
ディープもハートランドヒリュほど走れとは言いませんから
とりあえず無事に競争生活を送ってほしいと思います。


オンファイアはこのまま引退⇒ディープより先に種牡馬入り
とかになるとやっぱりある程度高額の種付け料になるんだろうなあww



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無事是名馬~頑張れ!ハートランドヒリュ号~。


ついこの間【無事是名馬】の話をした気がしたのですが、ミスタートウジン
をはるかに凌駕する現役馬がいました。
その名は「ハートランドヒリュ」号。

デビューが平成10年といいますから、どの馬の時代か正直分かりませんww
今週の小倉で126戦目となり、サラブレッドの記録更新中となります。

もちろん、125戦して4勝の馬ですからミスタートウジンとはレベルが違う
かもしれませんが、この馬、何気に左回りに強かったりして一昨年くらいの
中京戦で万馬券を獲った記憶がありますww

ディープインパクトの無敗3冠ももちろんすごいのですが、競馬という世界には
こういう形で名馬になっていく馬もいるんです。
たとえ、

走るためだけに生まれてきた

生き物であっても様々なドラマが在るんですね。


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