花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

可惜的電影

2013年12月03日 | 映画
今回...同時に借りたDVDがどっちも残念な事になってしまって...

せっかくレンタル代を払って観てそのまま返すだけなんて、なんだか悔しいから(笑)

あえて辛辣な感想を書かせていただきます

(あくまで私の心に響かなかっただけなので、これが気に入った方...真的対不起~

ひとつ目は 《 ソード・アイデンティティー 》 (原題 《 THE SWORD IDENTITY 》 )



1604年明代中国のとある街
ここを治めているのは高度な武術の伝統をそれぞれの武器と型で守る名門四家
ここで新たな流派を開こうとする者は、四大道場に闘いを挑み全てに勝利しなければならない
ある日、この街に異様な長刀を携えた剣士二人が現れ、あっという間に道場の剣士たちを倒してしまう
二人はこの新たな長刀を使った究極の剣術道場を開くつもりだった
しかし彼らを受け入れたくない道場主たちは、その長刀を日本刀だと言い張り
二人を倭寇だと決めつけ、弓矢の大部隊に追わせる
一人は負傷し捕えられるも、もう一方の剣士は外国女の踊り子が働く商売船に逃げ込む
船を包囲する四大道場の精鋭たち。踊り子の運動能力を見極めた彼は
武芸の達人でも扉の後ろから一振りで倒すことの出来る究極の棒術を彼女に伝授する
剣士を仕留めようと船に近づく武芸家たちを踊り子が棒術で翻弄する間に
彼は捕えられた仲間を救い出すべく船を脱出し街に侵入する
一方、長年世を捨て山に籠っていた四大道場の長老チウが
彼らの出現を知り、ついに街に下りてくるのだった...

な~んて、長々とあらすじを載せたけど...

このあらすじを見て、なんとなく面白そうだと思って借りてしまった...ら...

知ってる顔は 《 七剣下天山 》 のヒゲのオッサンだけ...



主演の剣士も特にいい男という訳でもなく...

かと言って何か光るモノがあるかというと、それも無く...ただただ地味...

他もなんだか同じような顔をしたオッサンばかりで、ビジュアル的にもつまんないし (← ここ大事!!)

内容も、剣にまつわるお話だというのに...剣好きの私でさえ全く魅かれなくて...

申し訳ないけど...この先頑張って観て行っても面白い展開になるとはどうしても思えず...

途中で観るのを止めてDVDを取り出し、そのまま観ないで返すという暴挙に出ました

全体の3分の1位は頑張って観たかな~?

しかし...これだけ何が面白いのか解らない映画も久しぶりに観ました (途中までしか観てないけど(笑))

っていうか...こんなにブログで扱き下ろしたのも久しぶりかも

いつもは伏せ字で載せたりするけど、今回は反論覚悟で実名(笑)で載せました

“ 「グランド・マスター」 の脚本&武術顧問シュ・ハオフォンが、武侠アクションの極限を切り開く! ”

なんて謳い文句に乗ってしまった私のバカ~ レンタル代230円返せ~ (あ...言っちゃった)



そしてもうひとつは 《 アイアンマン3 》



いや...こっちはお話的にはそれなりに面白かったんだけど...

全部観て...なるほど~これは呉京哥のシーン全カットも解るワ~って思っちゃったので...

最初と最後に王学圻がチラッと出てくるけど...



これだってなにも中国人である必要性は全く無くて

なにか資金提供的な大人の事情で中国人俳優をムリヤリねじ込んだのが見え見え

范冰冰や京哥どころか、王学圻だっていなくても十分お話が成り立ってしまってたから...

そういう意味で、中国のこういうムリヤリなハリウッド進出は、必死さが見えてちょっと引きます

土豪金なのはわかるけど...もっと中国色が必要な作品で勝負したらいいのに...

せっかく撮影したのに...中国特別版からも全部カットされちゃって

それなのに代表作に 《 アイアンマン3 》 って書かれちゃって...京哥がホントにお気の毒です(涙)


今回は借りたDVD3本中2本が残念な事になってしまったので...
必然的に残りの1本に期待してしまいます~ お願い~3本全滅だけは勘弁ね~
コメント
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