団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

マツダK360

2009-11-09 18:33:15 | 
                 マツダK360

                           2009年11月7日(土)

 早朝のウォーキング途中、数度見かけたことがあり、チャンスがあればカメラに収めたいと思っていた。
 そのチャンスが、11月2日、歩いて職場へ向かっている途中訪れた。

 もうかなり時代遅れになったデジタルカメラと私の腕の悪さの相乗効果で、「ばっちし」とはいかなかったが、兎も角カメラに収めることができて、感激した。


 ネットで調べてみた。
・空冷 4ストローク OHV V型2気筒
・最高出力は11馬力 / 4300 rpm 、最大トルクは2.2 kg-m / 3000 rpm
・3速マニュアルトランスミッション

・1959年5月、発表、市販開始。
・1962年8月、マイナーチェンジ。引きちがい式だったドアウィンドウが4段階の昇降式に変更されたほか、三角窓とサイドベンチレーターが追加される。
・1964年1月、マイナーチェンジ。ホイールベースを35 mm 延長。キャビンのルーフが鋼板化される。
・1969年3月 生産中止。


 私の友人で、小学校の頃から原動機付車両を乗り回し、無免許運転で何回も捕まったことのある猛者に聞いてみた。(私は中学校の時、二輪で一回捕まったことがある。)
 やっぱりというべきか、この車に乗っていて、無免許で捕まったことがあると言う。
 三輪車は小回りが利くが、転倒しやすい。転倒したことがあるかどうか尋ねると、2度も転倒したそうだ。しかし、軽いので一人で起こせた。重量は多分350㎏程度だと思う。
 ネットには値段まで載っていなかったが、その友は確か23万円だったと言った。1959年に23万円とは、こんな車でも高嶺(値)の花だった。


 メカニズム的には見るべきところがあり、エンジンの搭載位置はキャビン背後の荷台との間、いわゆるミッドシップに縦置きされ、それに続く3速マニュアルトランスミッションとプロペラシャフトを介し、後輪を駆動する。
 ミッドシップ、後輪駆動は、F1カーと同じシンプルなメカニズムである。当時の製造技術からして造り易かったのだろう。







 荷物運びで活躍しているようだ。素晴らしい。



2009年11月2日、広島市南区の路上。


463PV,197IP




コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« トヨタF1撤退 | トップ | 出雲おろちループ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事