団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

小沢一郎民主党幹事長

2010-01-17 09:25:03 | 政治
                小沢一郎民主党幹事長

                               2010年1月17日(日)

 秘書や元秘書が逮捕されて、幹事長辞任必至になった「感じの悪い」(私の主観)民主党幹事長の小沢一郎氏ですが、私はこの方には徹底的に頑張りぬいてもらいたいと思います。

 秘書が「白状」(いずれするでしょう。)しようが、水谷建設の関係者が全日空ホテルで1億円渡したと言おうが、検察がどんな証拠を突きつけようが、「それは全部嘘だ。」と絶対に言ってもらいたいのです。
 なにせ、「やましいことは一切ない。」と公言してきたのですから。

 注 水谷建設の疑惑とは?
   水谷建設は、岩手県に建設中の胆沢ダムの下請け工事を2件受注しているが、その工事の入札が行われた直後に同社幹部が東京都内のホテルで各5千万円を小沢氏側に渡したと証言している。
   小沢幹事長の資金管理団体の「陸山会」は1回目の5千万円提供の数日後に土地を購入したことになっている。


 今回の逮捕は、「陸山会」が購入した秘書寮用の土地、約4億円の購入資金について政治資金収支報告書に記載しておらず、そのことが政治資金規正法違反に問われたものですが、本質的には、このような「資金」がいったどこから来たのでしょう、ということです。

 「陸山会」が購入した不動産は他にも多くあります。
 東京都の一等地にマンションやら事務所等、1994年以降取得したのが15件、金額にして約10.5億円。
 小沢氏は、「政治活動に必要だった」と説明していますが、素人の私には、とうてい理解できません。(件数、金額の多さに)

 私に理解できるのは、田中角栄→金丸信→小沢一郎と続く、「金権体質」です。金丸信は金の延棒(ゼネコンからのヤミ献金が化けた)が出たということですが、「金の延棒」が「不動産」に変わったと理解すれば、私には非常に分かり易いです。

 今後、小沢氏に対しては、幹事長辞任やら議員辞職の要求が突きつけられるでしょうが、私は断固これを拒否してもらいたいと思います。
 そして、小沢チルドレンを引き連れて、新党を旗揚げしてもらいたいのです。党名は、不透明な多額の資金の力により政治を行うという趣旨で、「金権党」が相応しいのではないでしょうか。



492PV,233IP


コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 亀八 2010.1 | トップ | トヨタFT-CH »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事