This is A 敗因.
2017年7月3日（月）
東京都議会議員選挙における自民党ならぬ自滅党の歴史的惨敗を受けて、今朝のワイドショーは、それ一色でした。否。若干余談ですが、藤井聡太四段の初敗北も報道されていました。藤井四段の敗北はとても残念でした。
今日の朝日新聞です。
自滅党の敗北は私の想定以上でしたので（20乃至30減と予想していましたが、59→23！）、予想が外れたことは小残念でしたが、結果は大満足でありました。
自民党の閣僚経験者で、駄洒落のsenseがある人がいますです。今回の敗北を「This is 敗因」と総括して魅せました。
Tは豊田、Hは萩生田、Iは稲田、Sは下村。正にその通りであります。
しかし、世の中には更にsenseの良い方がおられますですね。政治評論家の伊藤敦夫氏であります。「This is A 敗因」と「A」（強調して大文字を使いました。）を加えたのであります。英語的にも不定冠詞を付けるべきところですね。この伊藤氏が憎らしいほどsenseが良いのは、その「A」について説明をしないことであります。
自民党の議員の不祥事であるとか、閣僚の暴言であるとか、こうも続くと、自民党って一体どういう政党なの？という疑問が湧いてくるのであります。個々の議員あるいは閣僚だけの問題ではないのではないか？ これだけの問題が生じているのに、自民党の責任者で責任を取った人っているの？ということになる訳であります。その責任を取るべきお方は、「反省すべきは反省し・・」と全く訳の分からない「反省」をしてみせるのであります。こりゃ、もう猿でも騙されませんですわ。（猿には失礼ですが）
安倍内閣の崩壊の始まりの序章が、今回の東京都議会選挙であったと歴史に刻まれることになると予想するのであります。
