団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

薬剤師の驚くべき発言④

2016-04-02 06:18:02 | 健康・病気

薬剤師の驚くべき発言④

2016年4月2日(土)

 私は、驚くべき副作用を経験したことがあります。薬を止めたら、出てきたのです。普通、薬の副作用というのは、服用して出るものだと思うでっしょ!ところがそうでないことがあるのです。

 10年位前になるのですが、適応障害で、精神科の治療を受けたことがあります。(適応障害とは、皇太子のwifeのまさこさんがなっているので、そういう意味ではポピュラーだと思います。後日アップしたいと思います。)

 パキシルという薬を処方されました。効能は不安を抑えるということなんですが、極端に言えば精神作用を麻痺させるということですね。全体的に精神作用が低レヴェル化します。不安だけをピンポイントで押さえるなんてことは、現在の薬学技術ではできないのでしょう。(私の憶測)

 途中経過は省きますが、緩解して、薬を止めた訳なんですが、フラフラ感を覚えるようになったのです。その時点で薬の副作用とは夢思いませんでした。とまれ、医師にそのことを言うと、パキシルを止めたらそのような症状が出ることがあるのだって。それ、先に言ってよと思いました。で、対策として、一定期間(2週間だったと思いますが)、半分にして服用したのです。

 この薬に私の身体は適応していて、なくなると、適応障害になっちゃったのですね。(これ、私の独断での解釈です。)

 まぁ、常識的に言えば、薬物依存から脱却するため、徐々に薬物を除いていったということでしょう。清原容疑者の場合、この方法では上手くいかないと思いますど。(私の勝手な想像)

 

 薬剤師が薬の説明をする際、私にこのような「副作用」があることを、教えていてくれたら、私しゃ、この薬剤師は凄いと思います。私が、医師に「先生、フラフラするんですが、薬剤師の先生が薬を止めたら副作用でこのような症状が出ると言っていたので、ちょっと診てもらえますか?」と言ったら、この医師は、この薬剤師は適格に薬剤師としての職務を果たしていると思い、信頼を寄せるでしょ。私は、そのような薬財師になりたい。(私は薬剤師資格は持っていません。)

 

 ただ、居るだけだと「薬在師」。薬の効能効果・副作用を適格に説明してくれるのは「薬財師」。薬の副作用を説明したら、患者が薬を飲まなくなると言って、積極的に副作用を説明しないようであれば、それは「薬罪師」。(「役立た剤師」という言い方より、ちょっと厳しかったかな?)

コメント (1)
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