ウインド バカ! J69

梅雨は沖縄で夏h西湖、本栖湖で冬の半分は常夏サイパンでウインド三昧!4月から2か月はオアフで波乗り三昧人生最高

沖縄から戻って来ました。梅雨明けか?週末はいい風が吹きそうです。レースを振り返ってやはりアンダー力強化とトップスピード強化かな

2016年06月29日 20時37分54秒 | ウインドサーフィン&SUP&wing
まずは恐怖のフライトに耐えて無事に千葉に戻って来ました。
飛行機降りてまず感じたのは千葉は寒い。
今日は曇りモードだったのと夕方だった事もあるのでしょうが沖縄に比べるとやはり
千葉は涼しいいですかね。

因みに沖縄で朝食をルネッサンスホテルのビュッフォでアウトサイドで最後のムーンビーチを
見ながらゆっくりしました。
ウインドバカ的には恩納村のリゾートホテルの中では好きなホテルですかね。
ビーチ的にはサンマリーナホテルが好きです。





さて今回は20回 カーチベーカップという記念すべきレースに参戦して好成績を収めたいという狙いもあったのですが
何とか目標を達成する事が出来ました。

優勝カップ 何度頂いても嬉しいですね。









そして今回、仲間のうっちゃんもビギナークラスで初優勝してダブル優勝できた事が嬉しさ倍増です。










カーチベーカップには色んなクラスがありますがどのクラスでも優勝するのは簡単ではないので
凄く嬉し事だと思います。

またレースに出る事でウインドが上達する事もウインドバカの経験上感じている事です。

よくレースに出る事イコール勝ち負けを気にし過ぎて出たがらない方がいますが確かにレースにに出たら
勝ちたいとか少しでも良い順位に入りたいと思うのは当然なのかもしれませんがウインドサーフィンを
上手くなりたいと思っているならまずは勝ち負けを気にせずレースにはどんどん参戦した方が良いと思います。

レースに参戦する事で自分に足りない技術や目標が必ず見つかります。

この自分に足りない技術がフリーで走っていると意外と気が付かないものなんです。

実際にフリーでいくら速くて走れてもレースで決まったコースを決まったルールで速く走る事って
かなりハードルが高いんです。

この辺はレースに一度出てみればすぐにわかると思います。

いくつかあげるとするとまずはスタート。

7人から10人位で一斉にスタートすると風下の方は風がさえぎられて入らない為、全然走らない。
バランスを崩して倒れてしまう方もいます。

また海面は荒れてぐちゃぐちゃで走らない。

マークを目指する事で、のぼりが入ってしまう事もありフリーでは走る風なのに全然走らない。

無理して下らせて走らせた結果、マークにに届かずマークを回れない為、タックを入れている間に
後から来た方にぶち抜かれる。

混戦したマークでのジャイブも普段は簡単にジャイブできてもなぜかチン。

前で人がチンしていて突っ込み自分もチン。
人をよけきれずチン。

逆に後から来た人に突っ込まれてチン。

気持ちよくマークをトップで回っても回航した後は風下になるため、上でどんどんマークに入って来る人達のセイルで
風がさえぎらえてジャイブの後、走り出さずにもたもたしているうちに後から来た人にインを付かれてさらに風が
取れず失速。

またここで無理に走り出させようとして下らせてしまうと次のマークを上りきれないなんて事も良くある事です。

レースの難しさを挙げるとまだまだあるのですがフリーで走るのとは全く別物なんです。

重要なのはやはりアンダー力ですかね。

ワールドカップや日本のプロのレースでもオーバー目での乗る道具をチョイスしますよね。

簡単な話し走らなければお話しならないからです。
また風下に入った時は常にアンダーになります。
スタートやジャイブの立ち上がりもアンダー力です。

良くオーバー練習しないとレースでは勝てないと昔は言ってましたが正しくはアンダー練習だと思います。

もちろんオーバーも乗れないとレベルの高いレースでは勝てない時もあるでしょう。

それはアンダー走らせる為に大き目の道具を選ぶ為、風は生き物で弱い時もあれば強い時もあるので
アンダー走らせたいから大きな道具を選ぶためその流れの中でオーバー風域になった時乗れないと
その時点で負けになるのでオーバーも乗れないと駄目という事で正しくはレースで勝つ為にはアンダー走らないとダメです。


また道具に頼ったアンダー力ではなく走らない風でも走らせる本当の意味でのアンダー力が必要なので
そのアンダー力が簡単ではないんです。

みなさんジャストからややオーバーならガンガン走りますよね。

風が足りていれば楽に簡単に走るんです。

でも風が足りない時に走らすのが簡単ではないんです。

オーバーはある程度スピードに慣れてくれば乗れますがアンダーは慣れだけでは
絶対に走りません。
走らせようとする行動を起こさないと走らないんです。

また体重が軽い方の方が有利だと思われがちですが確かにセイルサイズやボードが同じサイズなら
確かに軽い人の方が有利な時もあります。

ただウインドバカも軽力級ですが以前65㌔の体重あった時でも50キロ以下の人が走らなくても
全然走っていたし、女性や子供の軽い方は確かにパンピングも何もしないで走り出すのは速いですね。
でも体重が重くても道具が小さくてもパンピングやウーチング 波や進行風を使う事で走り出すんです。
プロの重量級の方と良く走り比べした事ありますがウインドバカより20㌔近く重たくても
全然走り出し速いです。

逆にウインドバカ6.7に93L 重量級のプロ120L前後のボードに7.5前後使われるとアンダーの走り出しで
負けるし走り出してしまえばトップスピードは重量級には勝てません。

確かに同じサイズ使ったら軽いウインドバカの方が走り出しは良いですが万が一重量級が走る出せば
これまたトップスピードでもおいて行かれます。

ボードサイズで体重をカバーしていれば体重は走り出しにはマイナスにはならない。
逆に走りだしてしまえば重量級の方が有利という事です。

これはワールドカップで実証されていて100㌔前後ある人がアンダー走ってトップスピードずば抜けている
事からも間違いないでしょう。

色んな意見はあるとは思いますが自分に足りない所を練習して克服する事って凄く大事だと思うので
まずはレースに出てみて自分の足りない所を確認してそこをしっかり練習して次のレースで試して
とこの繰り返しが大事だと思います。

一番ダメなのはできないと諦めてしまう事なのでそう思い込まないで自分を信じてトライし続ける事が
大事だと何時も思います。

今回のレースで感じた事はボード大き目でセイルも大きめの方が風が弱い時は
確かに楽に走り出します。

だからレースに出る方は大きめの道具使うんです。

でも普段それに慣れてしまうと自分で走らせようとする力がつかないのも現実です。

ウインドバカはどんな風が弱くてもヘルキャット6.7にjpスラ板93Lで普段何とか走らせようと
負荷を常にかけて乗っています。

このアンダー練習はかれこれ10年近くなりますかね。

今だに完璧では無いですが今後もこのアンダートレーニングを続けてさらにアンダー力をつけたいと
思っています。

今回SUPの為に肉体改造して体脂肪を6%台まで落とした事で走り出しでのパワーと安定感は
かなり増した気がしますが今後はさらに上を目指して行きたい思います。

課題は吹いた時のトップスピードかな。

今回沖縄でカム付セイルを乗り込みましたが確かにカム付は走り出しが良く走り出してしまうと
セイルが軽くトップスピードも伸び、ボードをグイグイ引っ張る力がある気がします。

トップスピード伸ばす為にはカム付セイルも今後、取り入れて行く必要性もあるのかななんて
少し思ってます。

さて天気図と予報見ると今週末から前線が上がって梅雨明けのようの良い形になって来ましたね。






風も土日良さそうですよ。
土曜は富津南海面最高かも。
日曜は面の良い館山かな。

金曜日夕方SUP 土曜日早朝SUPして土曜日のお昼前から富津でウインド。

日曜は館山でウインドなんて最高ですね。

天気も夏空の予報なので。

来週は末は湘南でSUPの全日本選手権予選の掛かった大会もあるので今回こちらも勝ち上がりたい所ですが
今の所、前日まで南西が強めに入る予報が出ていて海面が気になる所ですかね。
また大会前の3日間南風が強いと波乗りの練習も中々できないので困った感じです。
まぁ条件はみなさん同じなのでやれる事やるしかないかな。



















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