今日は午後から所用があり、プレーボール直前からの参戦。
中秋の名月でしょうか。綺麗な満月が出ていました。
今日のほうが人手が多いのかと色々策を練って、観戦仲間の方にも協力してもらって
座席確保をしたのですが、思ったほどじゃなかったですね。
そういうことで、対ライオンズBW復刻2戦目。
1回表はゼロに押さえたBW先発の近藤。
1回裏には、苦手西口から相手の守備のミスにより先頭のグッチが2塁へ。
ビッキーはしっかり犠打を決めて1死3塁のチャンスを作ってクリーンナップを迎えるも・・
結局ゼロに抑えられ、ここでオリへの流れは止まることに。
近藤も1回は抑えるものの、2回は先頭から四球で一気にリズムを崩すことに。
まぁあれよあれよと4失点。
今日の球審嶋田のゾーンがあまりにも不安定でしたが、近藤の投球もボール球がはっきりしてましたし、
せっかく2アウトを取っても、痛打となるタイムリーを浴びて3回まで7失点。
さらに、4回には名手ビッキーがまさかのトンネルでランナー生還を許してしまい、8失点。
近藤も降格してから二軍の試合にも出ていなかったので、ここ最近の状態を把握できてなかったんですが
結局、二軍の実戦に出ていないながらも一軍の先発として優先的に登板するチャンスを与えたことが失敗だったかな、と思ってみてました。
変わりに朴さんの投球なら8月に3試合ファームで見ており、だいたい5回まで3失点の内容。
一軍なら5回で5失点前後かな、という想像ができるわけです。まぁフィガロの今日の様子を比べてもどっこいどっこいですよね。
今年の近藤に対しては、去年からのフォーム改造、ケガで離脱も復帰など色々ありましたが、
すぐ登板するために焦りすぎて、あまりフォームが固まってなかったり、体の一部がまだ完治してなかったりということも考えられますね。
とにかく、今日の様子ではうまくいくかどうか、登板してみないとわからない不安定さがあり、
今の先発ローテとしては、少し様子を見たほうがいいような気がします。
少なくとも、今の小松のように二軍で調子を維持できることが確認されてから、一軍復帰を試みてほしかったものです。
打線は、2回裏に四球で出塁したバルと赤田を塁に置いて、
伊藤が西口の高めのスライダーを綺麗に打ち返し、バルが生還。なんとか1点。
ただ、塁を貯めるも肝心な場面で一打が打てたかどうかが今日のカギでした。
西口も球審嶋田のゾーンに苦しめられ四死球を連発しながらも、守備のミスもありましたが、オリ打線は畳み込めず得点は最小限に。
対して西武打線は、今日の10得点のうち9得点は2アウトから。
近藤と西口の差と同じくらい、打線の力量差も感じたものです。
まぁ試合終盤は、えらく西武有利かと思えるほど、大引・バル・赤田の見逃し三振は逆球でもゾーンが広かったように見えましたが。
消化モードに入ると試合進行が優先されるのは承知ですし、これはチームの調子が悪いときの悪循環モードに突入してる証でもあります。
まいったなぁもう・・。
その中でも、打線でいえばイースンヨーが調子を維持してるところが救いですね。
1995年当時のように、クリーンナップでも打順をいじる戦法ではないですし(そこまで復刻できないし)
今の監督の考えは、とにかく後藤・T-岡田にチームをゆだねてるわけですが、
たとえばバルとイースンヨーを今だけ入れ替えれば、ちょっと得点力が上がってたりしたかな、と思う節がありました。
逆に打順が上がると打てなくなったりもするものですが。
そこそこ反撃するも、打順が悪いのかチャンスに弱いのか打線の繋がりが悪く、大量得点を奪えず。
5点取ってるわりに失点が多すぎるから、打線が悪く見える見えるだけなんだろうか・・。
こうして追いつけることを信じて応援。
というか、我が声援でチームを勝たせるつもりで声をあげてるつもりではいますが、
終盤に向かっていくにつれて、だんだんと追いつくことが難しくなるわけで・・
このまま試合が終わってしまうと、もうほんとにBWというチームの復刻も終了してしまう。
終盤は、福留や玉木や塩崎も応援歌の中で返ってきました。
BWの終盤はほんと弱かったけど、みんな覚えてるよ。
こういう復刻試合もブームが過ぎ去れば、いつかは開催しなくなるのかもしれません。
来年、同じようにまた青波が復刻されるのかどうかも、はっきりわからないわけですし。
そう思うと、やっぱまだ終わらないでくれ・・こんなボロ負けのしょーもない試合でも。
このチームを応援していることをもう少し楽しみたいという思いを抱えつつ。
(という思いに応えてくれてるのか?夜10時まで長い試合をしてくれましたが)
だって、ここにいるチームは今でも神戸の誇り。
今、スローガンとして声をあげられている「がんばろう東北」「がんばろう日本」の語源ともなったのが
こやつらが付けてるユニフォームの肩袖にある「がんばろうKOBE」なんだよ。
凄く誇れるチームだし、その主力選手たちがコーチとなり、今は君達に血が注がれているんだよ。
神戸市民として、このチームを応援し続けるし、今、この姿を楽しみにこの半年過ごしてきたわけだし。
ほんと、今日も朝から神戸と大阪を2往復して、昼から仕事が入ったりもしながら
なんとかこの日を楽しみにしていたし、だからこそ、この状況を楽もうではないか・・・。
BW 5 - 10 Lions
終わりはあっけなく、突如として訪れるもの。
そら、最後まで諦め悪く、ちょっと打線が繋がれば、5点6点いけると思ってただけに。
君の姿は1995年の回想ではあるけれど、握手してもらった感触は忘れないですよ。
また、来年も会えたらいいね。
(追記)
当ブログへのコメント、ありがとうございます。
また返事は後日させていただきます。
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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。
グランドを駆け回り健気に盛り上げる姿、深々と頭を下げる謙虚な様子は変わりませんね。
写真をアップして下さり有難うございました!
西武のルーキーの秋山選手は見事!と褒めるしかないですね…。
今回一番残念だったのは…試合後、Bsファンの掲示板等に近藤不要論が沢山あった事です…。
近ちゃんだって好きで打たれてる訳じゃ無いのに…。
近ちゃんだって…良いときは凄いんですが…何がダメなのか…。
鳴尾浜では完璧だったのに…。
とりあえず、投手が踏ん張れば…良い結果出るんですがね。
打線も打てない訳じゃ無いのに…効率が悪いな…。
とりあえず、悪いところが出まくりな試合ですね…。
ブルーウェーブ復刻を楽しめたのは嬉しいですが…。ちょっと先が思いやられるような3連戦でした。
まぁ…開き直ってまた応援します!
でも、おかげで?DJ KIMURAさんの声がリアルに聞けましたね。
近藤も西口も5回で100球越え、ということでいつ花火が上がるのか?といった状態でしたが、長くゲームを見れたから良しとしましょう。
もちろん悔しかったですが(泣)
ネッピーも見れたし、リトルネプチューンも聞けたし、満足です。
応援のリズム感はBsバージョンのほうに馴染んでいるのが、自分でわかりました。
今年の神戸観戦はこれが最後ですが、来年以降も神戸で試合が見たいので、是非土日開催はやめないで下さい!
ネッピーの姿、ほんとに私も1月で今生の別れだと思っていただけに登場したときは震えが止まりませんでした。
去年までリプシーと手を繋ぎながらフィールドを走っていましたが、
こうして1人で登場するのを見ると、あの頃をリアルに再現してるようで、なんだか切なくなります。
こうやって、今回登場してくれたことで、また会えるのかな、という期待感が膨らみます。
また会いたいですね。
金子千尋も不調の時は、ドラフトで優先権があった涌井を捕るべきだった等の声があがってたくらいですし。
明日からは再びバファローズですので、また切り替えて戦ってもらえればと思います。
たしかに日曜日の夜遅くなると大変ですし、火曜日からの3連戦もありますが、せっかくの貴重な神戸市民球団BWが復活したわけですから
もっと盛り上がってくれたらいいのに、とは思いました。
来年以降もこういう機会で、合併前の姿に浸れれる機会は作って欲しいですね。
そして、これからも神戸での試合を続けて欲しい。もちろん週末の試合も盛り上げて欲しい。
それが、せめて合併反対をしたうちらを押し切ったことに対する罪滅ぼしであって欲しいし、
球団がやるべき使命だと思ってます。
応援団と同様、それぞれ旧球団の色を残して、かつての青波魂・いてまえ魂をこれからも続けるつもりでいますし、
一方で融合させた新しい応援スタイルにもついていきたいですし。
とにかく、この週末の観戦、お疲れ様でした。