風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

オリックス・バファローズ展@心斎橋

2011-03-20 | Bs現場レポ2011 
楽天の主催試合に関して、オリックスが先導切って問題を解決しようとしている姿勢については十分頑張ってると思ってます。
神戸ができるのかできないのかはっきりしないまま、世間に発表してしまった経緯はちょっとまずい点があったということで、
前々回の記事で苦言を呈してしまいましたが、オリックス球団としては今回の震災に対して率先して何でもやってる姿は素晴らしいと思ってます。

今日もチャリティ試合としてのオープン戦を実施しました(その試合は別記事で)。
さらに、試合後すぐ、大阪ミナミの繁華街でスポーツニッポン新聞社主催のイベントも開催されました。



それが、このオリックス・バファローズ展。







オリックス野球クラブの船出から
懐かしい記事が掲示されていたり。



スンさんとBW優勝の記事が並ぶなんて、
なかなか思いもしませんでしたが。



そして。



歴代ユニフォーム展示とありましたが、
まさかレオン・リー監督のユニフォームが展示されるとは思いませんでした。
(そしてBW黄金期のあの「がんばろうKOBE」のユニフォームは展示されてなかったのも・・)


まぁ今日はそれが主旨ではありませんので・・


イベントのゲストはスタジアムアナウンサーの堀江さん。
もはやペアともいえるゴーヤはいませんでした。
(今日のオープン戦にもいませんでしたね)

そのゴーヤや八カセとのやり取りの話、そして今年のバファローズの魅力として、
京セラドームの改装や足を絡めた野球についてなどのお話がありました。


そして、バファローブルとバファローベルの2名もチアを引き連れて登場。
名前の由来も教えてもらいました。


そして。





選手会代表として、岸田会長はじめ5選手が登場。
その5人目の選手は・・・



みんなビックリの北川選手でした。




試合直後ということで、皆さんお疲れのところ本当に頑張ってますよ。




でも、選手の皆さんは終始神妙な顔をされていました。
堀江さんが北川選手に対して、「こういうときこそ笑顔も大切ですよね?」と話を振っても
この状況で本当に野球を楽しんでくれるのかどうかということで複雑な胸中も垣間見えました。

ただ、堀江さんからは
「今、日本中のみんなが落ち込んで心が折れるわけにはいかず、
 それぞれの持ち場でできることを頑張ることが大切ですよね」
という言葉に、頷かされたような気がします。
これは、その複雑な思いをされているプロ野球選手に対しても言われているような気がしました。
でも、今日の試合を見ても、精一杯のプレーをしている様子は伝わってくるものです。
オープン戦とはいえ、それぞれの選手が野球人生を掛けた戦いを繰り広げています。



こうして募金活動が行われました。
集まった賛同者は5選手から握手もしてもらいました。



この後、選手達は街頭に出て1時間ほど募金活動を続けていました。




イベントが行われたスポニチプラザでは、京セラドームからそのまま駆けつけた人たちばかりでしたが、
街頭では、普通に通りすがりの人たちが「あ!T-岡田や!」と言って集まり、
人だかりになって、募金をしていくものです。

こういうときのプロ野球選手って凄いと思います。


プロ野球の開催については、いろいろ賛否問われる中でパリーグも4月中旬に開催することが決定しました。
決まったからには、前に向かって進んで欲しいと思います。
ただ、電力使用の問題なども残りますよね。
それでも、あえて9回打ち切りとか、平日もデーゲームでやるとか、ある意味野球の魅力を落としてでも進めることが前提になってます。
ただ、何か経済活動を止めずに電力使用量を低減できる方策というのも考えて欲しいものです。
たとえば、通路とかの蛍光灯をLED式に変えるとか。これだけじゃ効果は小さいけど。
そういうのが環境に対しても技術革新を生んでいくので、ただ後ろ向きにならないことも必要と思ってます。


明日も心斎橋スポニチプラザで同様のイベントがあります。
明日のゲストは高代コーチ。そして選手による募金活動もあるそうです。
バファローズ選手による募金活動について(オリックス野球クラブ)
ぜひ興味がある方は足を運んでください。



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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。


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