風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

パシフィック甲子園#1

2011-04-16 | Bs現場レポ2011 






東北楽天主催となる今季初めてのカードは甲子園での3連戦。
相手となるのは関西の球団であるオリックス。
球場内ではファンの割合は五分だったかもしれません(関西であるのに)。
ですが、全国からの注目度と東北からの視線を考えると圧倒的アウェーな立場だったと思います。





そんな中、敵陣としての応援を全力でやってきました。
それがスポーツをやる礼儀。



でも青空の下のデーゲームっていいですね。
それだけでも、野球を見る醍醐味ってのがあふれています。




後藤もグラブを持ってきてくれるくらい、偉くなったもんだ。





ドームでは味わえない、たっぷりの光量で見る白球。




おやおや、ご無沙汰のカラス子さん。(っていっても中の人は、しょっちゅう京セラドームで見ている・・)
ところが、バック転宙返りをしようとして転倒して、そそくさと退場。
はたまたプロレス技は得意で、よく自ら激しく転倒することもあり、笑いを取ることも多いので、これはこれで演技なのかな~と思いきや、その後まったく音沙汰無く。
どうやら・・・
【楽天】カラスコが!けん断裂!今季絶望(ニッカン)
えぇ~!まじで。ちょっと張り切りすぎたかな。五八(ゴーヤ)、八カセも、ちょっと厳しいなぁ・・・。




(><)牽制球!


(><)ジャイアンタケシのピッチャーライナー!




わりかし前半戦は(というか全体的に)投手戦。
先発E永井-Bs中山がランナーを出しても進めずに簡単には点を与えないという試合展開。
連打を期待できない状況で、何が決め手で試合が動くかいうところでした。

結果的に、それが犠打なのかエンドランなのか盗塁なのか、いろいろ模索している中、
伊藤は聖沢の盗塁を刺したし、中山は踏ん張ったし、金子圭輔は打球に飛びついて窮地を救ったわけで。
かえってこちらは得点どころか、得点圏にランナーを置くことすら厳しい状況。
3回表は伊藤がヒットで出塁も盗塁死でチャンスを潰すオリックス。
3回裏は先頭・嶋の2ベースヒット、中島のバント成功も無得点の楽天。
4回表は先頭坂口がヒットも後が続かないオリックス。
5回裏はクリーンナップも三者凡退に終わる楽天。

どうぞどうぞ、チャンスあげますんで。そんな譲り合いの試合でしたが結局・・・


試合が動いたのは6回裏。
向こうも中山を攻めるべく円陣を組んだ直後。


一死一二塁でショートライナーという場面、せっかく好守備を見せてくれた金子圭輔が
帰塁が遅れたセカンドへの送球が逸れ、ランナー二人を進塁させてしまい・・



カヅオさんに走者一掃されてしまうというトホホな展開。(楽2-0オ)
何で試合が動いたかというと、ミスが決定的となってしまいました。




その後、円陣を組んだり、中山は6回途中でヘタレてしまい、ピッチャー変わったりしたオリックスですが・・・
岩村との勝負を避けるのは仕方ないにせよルイーズに四球は残念。そこで投手交代は納得です。
ただ、その後を任された鴨志田・高宮の投球は良かったですね。鴨志田も今のまま頑張ればプロ初勝利も夢じゃない!



どうやって3点以上取ればいいのか・・と思いながらも7回表ラッキーセブンの攻撃。



そしたら先頭のT-岡田が風の強い甲子園も物ともせず、綺麗な弾道を放ってライトスタンドへ。(楽2-1オ)
ちょっとわからなくなってきた?










こうやって見ると、やっぱ関西でも楽天主催試合でこうやって動員する力を持っていて、
楽天は人気を誇れる球団なんだなと・・・。

その後、オリは1死2塁、1死1・3塁とかのチャンスはありましたが、
俊足を誇る野中・坂口がランナーでバッターも俊足森山なのにゲッツーというトホホな展開で同点にできず。
その併殺の際、セカンドランナーの坂口は、最悪でも三塁ランナーの野中を生還させるため必死で逃げようと逆走も試みたわけですが、
結果的に得点も奪えず、ゲッツーも成立。

監督は「まだまだやな」と嘆かれているようですが、あの打球でセカンド守備位置からしてもなかなかムツカシイですね。
オリ岡田監督「走塁ミスは未熟ということや」(MSN産経)
(引用)オリックスは1点を追う八回、2つの走塁ミスが重なり、同点のチャンスをつぶした。
 まず1死二塁から、坂口が中前打を放ったが、野中が判断を誤り、三塁でストップ。続く一、三塁で森山は二塁へのゴロ。目の前で二塁手の高須が捕球するのを見た一塁走者の坂口は「よけるのも難しくて」と一塁方向へ「逆走」したが、あえなく高須にタッチされ、森山もアウトで併殺。無得点に終わった。
 これで3連敗。岡田監督は「(坂口は)コケたらよかったんよ。未熟ということや」。機転の効かない「拙走」に嘆き節だった。(引用終わり)




最後出てきたピッチャー、スパイアーさんは初めて見ましたが、変化球多彩な上そこそこのストレートで全く合わずに終了。
Eagles 2 - 1 Bs
これ以上責めても負け犬の遠吠えに過ぎませんが、
オリックスを応援している以上は楽天のために試合をしているわけではありません。
が、この晴天下で野球を見られたことは何よりで、必死で応援した以上は、スタンドの一員としては力を尽くしたつもりです。

明日も精一杯戦いましょう。明日はオリックスで一番信頼できるピッチャー西勇輝が現れます。次こそ負けませんぜ。
がんばろう日本!
がんばろう東北!
がんばらんかいオリックス!


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