神戸帰省観戦記（その４） スカイマーク外野席編

「空を駆け抜ける～　稲妻のような～　度肝を抜く、一撃を飛ーばせそれ行け・・・　塩崎」

９回裏ツーアウト、エラーによる出塁を許したのが決勝点のきっかけとなった塩崎の打席には、
最後の最後、諦めの曲だったけれど、かつての田口の応援歌が。
一瞬、時を遡る夢を見たような、気分になれました。





この青い空の下、私以上熱心に応援されている沢山のBsファンに囲まれて
時には、こんな懐かしい応援歌も歌える、やっぱりホーム球場っていいですね。

試合のことは、やっぱり触れたくありません。
とにかく、下の写真を見ただけでも、またこういうデーゲームで、この晴天の下、このスタジアムに駆けつけたい
と思いました。

自分にとっての故郷、神戸とスカイマークスタジアム。
また帰ってきますよ。


一応、スコアだけでも。

　Bs 1 - 3 Hawks




　

　

　

時を遡るといえば、ホークスの応援席から「阪急電車ではよかえれ」とさんざん言われたけど、
それを聞いてた叔父が

「昔なぁ、森ノ宮の日生球場にいって近鉄と南海の試合みてたらな、
　近鉄の応援団はな、『南海電車ボロ電車！　近鉄電車、二階建て！ちん！ちん！（鐘のなる音）』て言うとったわ」
「それって、どういうこと？」と聞き返すと
「近鉄の方がすごいゆーことやろ」と笑ってた。




試合が終わり、叔父に伊丹空港まで送ってもらったけど、
渋滞も無くスムーズに行けたこともあって、フライト時間までかなり余裕が。

叔父がかつて勤めていた添乗員の仕事で使ってたという、空港の社員食堂で食事をし、
そこで、叔父から昔の阪急講座。

「昔の阪急はおもろかったでぇ。よく仕事帰りに西宮北口へ遊びに行ったもんや」

山田久志も最初は５勝１７敗とかやったっけ、ずいぶん最初は毎日でてきて打たれとったけど、
その次の年から勝ち負けが逆転したもんや。
福本とか、加藤とか、大熊とか、おもろい選手が揃っとった。
梶本もすごい選手やってんで！去年亡くなってもたけどな。

そういう話に今のＢｓを照らし合わせると、ちょっと切なくなるものだけれど。


そんな叔父も、今は岸田と迎がお気に入りらしい。

岸田はサーパスでの好投で惚れたとのこと。
迎は・・・平日のライトスタンドでぽけーっと試合を見てたら、
「ム・カ・エ！　ム・カ・エ！　かっとばせーム・カ・エ！」のコールを聞いて、
おい！お前ムカデゆーんか！て叫んだら、「違います。ムカエです。」と返してきたことから。らしい。

ま、何しろ野球もオリックスも生活の一部、の人もいるいうことです。50年以上も。
そして、関西で行われるホークスとＢｓの戦いは、今は完全に力の差はあるけれど、
関西に根付く３球団の名残として、これからも盛り上がっててほしいもの。




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こんなん始めてみました。

時間とお気持ちに余裕のある方は、ぽちっと１回どうぞ。