風に乗れ -Winddriven Current-

ワイヤーフォックステリアのナイトさんとORIXを応援する日々
“Challenge Together @KOBE”

炎天下の練習地獄

2010-07-25 | Bs現場レポ2010 
動くのもしんどい、外に出るのも億劫になる炎天下の西神戸。
超満員のドーム球場、または新潟の新球場にてナイターゲームの球宴が華やかな雰囲気だったのとは対照的に、
その舞台に立てなかった選手達は灼熱の太陽の下で練習が行われていました。

そんな総合運動公園へ、ふらっと立ち寄ってみました。



スカイマークスタジアムの一軍練習は非公開でしたが、神戸サブ球場の二軍練習はスタンド開放されていました。
(球団に聞かない限りわからない情報だと思いますが)



入道雲と青い空、陽炎と砂埃の揺れるグラウンド。




その中で走り回る子牛たち。



ちっこいコーチに散々しごき上げられるのは守備が苦手な高島君。




強い日差しと人工芝の強い照り返し。

一軍練習がの猛烈に厳しいのは周知の通りですが、この日の一軍は体調に気遣って夕方から。
それに比べると、午前中から夕方にかけて行われる二軍練習は、さらに厳しい環境の下で行われていたわけで。
二軍に行って一度リフレッシュ、というわけにはいかないようですね。




どちらかというと、走りこみや筋力トレーニングを含めた体力と投球術に的を絞られた投手陣の方が先に終えていました。
守備・走塁・打撃その他犠打など細かい練習が多い野手の方が今日は追い込んでいた感じ。
(投手の走りこみの厳しさは本屋敷コーチも書かれていましたが相当の量みたいです)
星野さん、三輪さんも元気にしてます。






ここは実績とか年齢とか外国人など関係のない世界と言えそうです。

ケガから復帰したシモヤマンは明るい表情。ストイックなモー村さんは黙々と挑む様子。
たぐっさんは本屋敷コーチも感心されてるほど見本となる態度で周囲を鼓舞しているようです。
チームリーダー(本屋敷コーチブログTRAINING ROOM 84)




中でもこの日の居残り練習は会長&赤田コンビ。
ティーバッティングではまだ余裕の表情みたいですが・・。



ベーラン、そしてフリーバッティングへ。
2つのゲージは左が打撃投手、右がマシン。会長と赤田さんで交代しながら量をこなしていました。




ゲージ裏では新井監督の監視の下、時に小川コーチから「スミヤカニ!」と檄を飛ばされながら。
時に弓岡コーチから「日高!」と声がかかり「はい!」と大きな声で返すことも。
そうやって、力を振り絞らされ、力の限りバットを振っていました。

打撃投手(バッピ)も三輪さん、小川さん、弓岡さん、新井監督と交代しながら。
ノッカー、バッピ、ブルペン捕手とスタッフも大変な仕事ですよね。


途中、水のみ休憩を認められ、一目散でベンチへ上がる両名。



しかしながらすぐに再開。

そんな折、ゲージ裏に現れたのは現在ハムの打撃投手を務められてる岩下さん。
オリックス、ハムと渡りましたが、いろいろありましたよね。(参考:岩下修一Wikipedia
声を掛けられた会長も驚かれていました。
次節のハム戦がスカイで行われるのに合わせて、道具類をサブ球場へ運びに来ていたようです。




渾身の一振りでぐったりしゃがみ込むも、フェンス手前で失速し悲鳴を上げるAKDさん。




こうやって、最後まで手がボロボロになるまで続けていました。
ちっこいコーチにしぼられていた高島君も。

誰もいない中でも、こういう練習は当たり前のように続いているみたいです。
決して今試合に出ていない人は休んでいるわけではない、ということですね。







こうして練習を終えた頃、ちょうどスカイへは一軍の選手、首脳陣が集まっているところでした。
早出をしていたゴンゾー君などは午前中には現れてましたけどね。


60人を超える選手達がいれば、それぞれの立場はさまざま。
でもこういう苦しい状況を克服して、さらに強くなって欲しいと願うものです。
くれぐれもケガには気をつけて。

ご一緒していただいた方、ありがとうございました。


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お時間とお気持ちに余裕がありましたら・・。

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