徒歩20分くらいのところに、紫陽花が咲き誇る広いお庭を一般公開している個人のお宅があります。
しかし一般公開とはいえ駅からは少し離れており、小さな道路の脇をちょっと奥へ入った静かな場所なので、紫陽花の時季の土日以外はそれほど来訪者もいないと思われます。
今回で3度目の訪問(というか勝手に入る)ですが、一度も他の来訪者と出会っていません
しかも、かつて横浜税関の門を経て神奈川県庁の正門としても使われ
たという、この立派な門・・表札もあることだし、いつ来ても入りにくい
勇気を出して初めて入った時の記事→2007/10/13
(お庭の様子をご覧下さい^^)
その翌年、紫陽花の時季に再訪問→2008/6/20
今年もたくさんの紫陽花が競って咲いていました。
土の色が酸性→青・紫系の紫陽花、アルカリ性→赤・ピンク系の紫陽花が咲く・・とよく聞きますが、
このように同じ場所に青もピンクも咲いていることも・・??
それをずっと不思議に思っていましたが、
ブログお友達のくてくてさんに教えて頂きました
※関連記事→町のアジサイたち
こちらの記事にあるように、土のPH値の他に土壌に含まれるアルミニウムの量が、紫陽花の色を決める要因でもあるそうです。
紫陽花の根っこが、アルミニウムをどのくらい吸収するのか、
そして根っこはたくさんあるので、毎年どの根っこにアルミニウムが吸収されるか
誰にも予測出来ない。
来年は違う色が咲くかもしれない。
なんとも奥深く、私たちを楽しませてくれる花ですね~
同じ株を10年位、観察して記録取ってみたいです。
※こんな過去記事もありました。
紫陽花熱が上昇して撮りまくった日々→2007/6/17