森の中のティータイム

離婚を経験し子供達もそれぞれ独立 
猫とふたり暮らしの小さな発見をノートに。

海外のインテリアに見る「暮らしの楽しみ方」

2017-08-24 | DIY・ハンドメイド・クラフト
私とは程遠い暮らしではあるけど、子供の頃から洋雑誌のインテリア特集を観るのが
好きだった。
もちろん父が好きだった洋画を、私も好きだったのは、ストーリーそのものもだけど、
その中のインテリアが観られることもその理由の一つだった。

結婚した当時、家に遊びに来た小さな姪が「〇子ちゃんの家は貧乏なの?」と訊いた。
その頃多かった重厚そうな色味の合板の家具ではなく、白木のチェストにベッドマット
レスを二つ重ね上から若草色×生成りのチェックのカバーを掛けた我が家は絨毯も若草
色の、今でいう「北欧風」だった。きっと姪には自分の家との違いが気になったのだろ
う(笑)

私の中では、日本の製品の品質はもちろん嬉しいが、デザインが良くないことが長い
間不満だったが、二人目の子供が生まれたころ、地元のデパートのインショップとし
て小さなコーナーに「無印良品」が登場した。まだ知名度は低かったけれど、以来ずっ
と私のお気に入りだ。その子が30代半ばを過ぎたので、もう随分長い付き合いになる。

けれども最近不満なのは、当初の購入しやすかった価格が、寝具類などに特に変化が
見え始めたことだ。リネンのカバーだというだけで、一万円近いのはビンボーな私に
はイタイ出費;
最近は「パッケージをシンプルにしたり色味を押えてシックにしたモノ」が他のブラ
ンドにも増え、消費者の観る目が肥えてオシャレになった。

自分が選ぶ暮らしの必需品にも、ついデザインの良さを求めてしまう(それ故の失敗
は過去の日記に挙げたとおり・笑)だが、自分が住んでいる古い小さな部屋の中で、
少しでも楽しく暮らせるようにと、工夫するのは、私にとってとても大切なこと。

その点でも、無印など近頃は「無難」を追い求めすぎて「面白み」に欠ける気がする。
日本のインテリアブームも、誰かが「白黒」をオシャレに見せれば、一つの流行に一斉
に流れるのがやや気になる。

そんなこんなで、昔目を輝かせて観ていた洋雑誌と同じような感覚で観られるこちら等
は、インスタに圧され気味だけど、私のお気に入りの場所だ。→ pinterest

暮らしを楽しむ余裕を感じて参考にしたくなるし、自分も頑張ろうと思える☆
さて、今日も行ってきます♪

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