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総社古墳群/群馬県前橋市(2017.04.03)~その3~

2017年06月18日 | 関東の古墳
総社古墳群/群馬県前橋市(2017.04.03)~その3
 
総社古墳群の備忘はこれで最後です。
 
●宝塔山古墳(方墳/規模:54m/時期:7世紀末)
総社にある天台宗光厳寺を目指していくと宝塔山古墳があります。




方墳としては非常に巨大な古墳です。
時期は7世紀末と言われていますが、この時期は奈良で言えば藤原京の遷都したりと古墳時代どころか飛鳥時代の末期です。
群馬ではこの巨大古墳が時期がずれて勢いをつけてたんですね。


 
石室には自由に入ることができます。


奥へは約12m。
愛宕山古墳に比べると、石室の精巧さが段違いですね。時期にすると100年弱の間で技術の進化がここまで進むんですね。




 
石室が自由に見ることができるのはありがたいんですが、方墳が鉄柵で囲まれたり、石垣で崩れを防止してあったりすると、ちょっと興ざめな感じはあります。

 
 
●蛇穴山古墳(方墳/規模:40m/時期:8世紀初頭)


宝塔山古墳のすぐ近くにある方墳です。
宝塔山古墳の後に造られた古墳で、ちょっと小型な古墳です。




それでも40mの方墳というと巨大古墳となりますが。
宝塔山古墳からより変化した点としては、玄室への羨道が省略されている点。


横穴式石室の場合は、石棺が納められる玄室と、玄室までに通り道の羨道で構成されます。
宝塔山古墳の場合はこの長さが約12mありました。
しかしすぐ隣にあり、築造時期も直後である蛇穴山古墳では、羨道が省略されて、壁が末広がりな特殊な形をしています。






石の組み方は精巧ですね。
この古墳が群馬県の古墳としては本当に最後の古墳ということのようです。
 
これで総社古墳群のチェックは終了です。
群馬県には本当に大きな古墳が存在します。
観光として整備された古墳もありますが、未整備な古墳も、破壊されてしまった古墳も存在します。
 
先日は群馬県知事が古墳を県のPRに活用と言われていました。
確かに魅力的な歴史資産が群馬県には本当にたくさんありますね。
前橋市の古墳は今回で一段落ですが、まだまだ未チェックの古墳があるので忙しいです(笑)。

そうそう、蛇穴山古墳の隣には前橋市総社歴史資料館という施設が設置されていたんですが、月曜はお休みということでチェックすることはできませんした(残念)。
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