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ウィルバース通信

グーテンターク♪ ウィルバースのあるドイツから

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ローダウンの意味と意義

ローダウン、何となく、イメージ的には 「暗い」 感じのすることテーマですが、本当は 「晴れ晴れする」 話です。躊躇しているライダーの皆さん、ぜひ 「飛んで」 みましょう。きっと新しい地平が目前に開けることでしょう。

と概要に書いてみました。今回はローダウンの意味と意義をベストセラーバイクのGSでご説明します。GSはご存知の通り、タイヤと泥除けの間も、エンジン下も大変に大きなクリアランスがあります。実際にこれを必要とする方は稀でしょう。「この姿見が良いんだ」 な方もいらっしゃるかもですが、ドイツでは、GSの外見が 「美しい」 というような意見はなかなか聞きません。

しかし、ドイツ1国でのGS単独での年間販売量が毎年6千台もあって、これは日本を含む全アジアで売られているBMWバイクの総量より上な数です。では、なぜ格好が特に良くないバイクが売れるのか? それも雰囲気に流され難い厳しい購買眼をもつドイツ人に受けているのか? の答えは 「良いバイク」 だからです。馬力はそれほどでもありませんが、トルクが太く、自転車の様に左右に大きく切れるハンドルはどんな道での転回も苦になりません。低く取り付けられた重たいエンジン全体が左右に張り出していて、低速走行やカーブなどでの安定感は並列4発マシン等に比べて明らかな優位性があります。

しかし、その良いバイクも人種によっては 「良くないバイク」 になる可能性もあります。「人種」 と言いましたが、このブログは日本語で日本のライダーの皆様の為に日本人の管理人が書いているものですから、悪い意味は一切ありません。事実は事実で、BMW社のバイクは基本的に 「欧米人用」 それはすなわち 「白人用」 に造られています。つまり、体格的に黄色人種に比べて大きめで手足の長い人種の為に設計・販売されて来たバイクなのです。ですから、それらを我々が使う場合、「そのまま」 だと無理が出てきます。そこにやせ我慢は必要なく、時には危険ですらあります。

GSは各所に十二分なクリアランスがあるので、サス的には最大7センチ弱ローダウンできます。今回の写真は前出の Rallye (管理人の社用車)のオリジナルサス(2012年からはWP製)を前後とも取り外した後の 「がらんどう」 のものです。弊社の -35mm ローダウンのESA対応サス(WESA)に換装する前の状態です。

管理人の身長は 173センチ、オリジナルの状態ではGSだと 「つま先少し」 で大いに不安でしたので、シートで低くして片側のつま先べったりになりちょっと安心、今回はサスで -35mm 車高をおとして、なんと両足の底が 「ベッタリ」 になって感動しました。GSの概観も管理人にとっては 「バイクらしくなった」 で気に入っています。既に色々と走りこみましたが、「なぜもっと早くローダウンしなかったんだろう?」 と紺屋の白袴状態を大変に後悔しました。
ジャンル:
ウェブログ
キーワード:
ローダウンクリアランス紺屋の白袴日本のライダー

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