SORA sora

訪れる人にやすらぎを、去り行く人にしあわせを
2014年3月に退役したB747をウォッチしてきたブログです。

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Qちゃんが有名になった日

2007-03-13 | ヒコーキ大好き?/JET-therapy
(あ。よかった、↑この子じゃなかった。事故機はJA849Aだそうです。)

今日は早番だったので、11時過ぎからお昼休み。
ぼーっと休憩室に行くと、テレビがついていて
フジテレビのアナウンサーが、

「全日空が!」「高知空港が!」「車輪がでません!」
何だか、ヒステリックに叫んでる声が。

あ。Qちゃんだぁ。可愛いなあ。
っていうか、これ、どうして中継なんかやってんの?
あ”っ、・・・。ギアが出ないのか。

おお。・・・・でも、ナイスランディング♪!

って、にっこりと一連の映像を見てたんですけど。
ホントよかったよかった。訓練のたまものですね。
お見事であります。


以前、羽田じゃない空港で、
某社の某型機が着陸時にトラブルを抱えてしまった場面に出くわして
延々とエアバンド聞きながら、コトの顛末を眺めてたことがありますが
実に、現場は冷静なものでした。


コックピット)  「すみませんが、一応念のため消防車の手配お願いできますか?」
管制官)    「はい、わかりましたー」
コックピット)  「今からーお客さまに、説明しますんで、
         もう一周回ってきたいんですけど、いかがでしょうか」
管制官)    「わかりました。ランウェイ、どちらでも構いませんので、リクエストください」
コックピット)  「お世話かけますー」

って感じで。

さすがにその間、出発機は全部スタンバイかかったけど、
やりとりも、別にエマ用の周波数使ってたわけでもなく。
結局、大事には全くならず、その機はフツーに降りれたんですけど。
やはり、
ノーズのトラブルでした。

ローパスを2回繰り返して、その後、再び戻ってくるまでの時間
ものすごく、静かな数十分間だったのを覚えてます。
とにかく、
キャプテンと管制のやりとりが、クールで粛々としていて。

当たり前なんでしょうけどね。
なんだか嬉しかった。
飛行機は、決して火事場の馬鹿力で飛んでるわけじゃない。

       × × × × × ×

テレビでわいわいやってたのを見ていたとき、
そばにいた同僚に話しかけられました。

同僚 『ねえねえ、万一ああいう飛行機に乗り合わせちゃったらさ、
    航空会社から、何かもらえるの?』

私  「ふぁい?」(海老ダンゴをくわえたまま振り向く)

同僚 (憤り気味に)『だって、命の危険にさらされたわけでしょう?
    精神的にものすごい苦痛受けたわけでしょ。
    それは、タダってわけにいかない、
    お見舞いのいくらかはあって当然じゃん』

私  「え?・・・だってけが人いないって。」

同僚 『そういう問題じゃないのぉ』

私  「え?すごいナイスランディングだったじゃない。(テレビ指差す)
    私だったら
    拍手して、CAさんとかにお疲れさまっ!とかって握手しそう」(ぐいぐいぐいとジェスチャー)

同僚 (けっ、と笑い、)『運賃は返してくれないの』

私  「・・・・。さあ・・・。(そんなの考えたこともない)一回羽田で、
    機材繰りか何かですごい出発が遅れるからって、
    隣のゲートで待ってた人たちが
    空港内のサ店で使える500円だか1000円だかの
    コーヒー券かなにかをもらってるのは見たことあるけど」

同僚 「これは500円ですまないだろ!」

私  「いや、でも多分約款とか、きっと業界のお約束があってさ。
    ゴネる人は 相手がANAだろうとジャスコだろうと、
    フジテレビだろうと、ヒサヤ大黒堂だろうとゴネるわけだし」

同僚 「あ?ヒサヤ何だって?」

こうして私は、バーニングしそうな彼女の話の火種をもみ消したわけですが・・・。
補償だとかお見舞いだとか、
ことさらに、追求したがる方も多いようだけれど
その手の話には、あまり私は関心がありません。

       × × × × × ×
      
いろんな人がいる。
いろんな人を乗せてるから、
ヒコーキに携わる仕事についてる人は、
やっぱり芯が冷静で毅然としてないと、とてもつとまらない。

おつかれさまです。
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5 Comments

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ドトール (プク)
2007-03-13 21:42:45
こんばんは。
今日は友達と遊ぶ約束をしていて、友達がディレイするとのことで、ドトールに入ってコーヒーを飲みながら、携帯でニュースを見ていたら、トップ記事にこのことが載ってたんです。イヤ~ノーズで良かったジャンなんて思いながら友達が到着しました。
仙台空港はよく航大のC90がエマージェンシーで降りてくることがあります。よくあるのがタイヤのバーストなんです。
ポイントは高翼機 (PAX)
2007-03-13 22:04:33
夜のニュース番組はこぞって取り上げて勝手な報道をしてますねぇ。古●氏なんぞ、デカイ模型のNose Gear Doorを開け閉めしちゃったりして。
今回のポイントは訓練されたクルーとQ400が高翼機であるという点。
高翼機だから、停止時点までエンジンにダメージ無し、勿論プロペラも滑走路に接触することも無く、プロペラ・ピッチをコントロールして制動に使えていました。
レジ分かる方いらっしゃいますか? (Wich)
2007-03-13 22:39:16
でも、さっき、首を吊られて?むち打ちの人みたいな格好にされたQちゃんの映像を見て、心が痛みます。
全く、ノーズギアはどこへ行ったのでしょう。
あれがなかったら、トーイングカーで引っぱることも例のギアごと持ち上げるクルマでも難しいんじゃないですかね。

夜のニュースも何か・・・ね。古○氏の出てるニュース番組は普段あまり見ないんですけれど。何かイヤな感じでしたよね(笑)確かに。テレビ局って飛行機の模型はどこで調達するんだろう。買ってくるのかしら?

Qちゃんや、他の多くのプロペラ機は燃料投棄できる仕組みがないんだよ、ってさっきPAX先生に教わってきたばかりなんですけど。(PAX先生、さっき違う方のブログでもニアミスしちゃいました)

プロップも燃料はやはり、翼に入ってるんですよね?
ん。次世代は高翼機の時代かしら・・・(苦)ええと、フォッカーとかアイランダーとか。
記事中の納入時期が正しければ… (PAX)
2007-03-14 00:11:51
朝日新聞の記事に
> 今回トラブルを起こした機体は74人乗り。
> 05年7月に納入され、総飛行時間は約2967時間という。
とある情報が正しければ、↓です。

Reg: JA849A
Construction Number: 4106
Aircraft Type: De Havilland Canada DHC-8-402Q Dash 8
Engines: 2x PWC PW150A
Test Registration: C-FCVE
Date of Manufactur / First Flight: 2005-04-11
Delivery Date: 2005-07-12

> プロップも燃料はやはり、翼に入ってるんですよね?
未確認ですが、そうだと思います。
プロペラの夢を見ます・・・。 (Wich)
2007-03-14 00:19:36
ありがとうございます。
大盛り上がりの?ブログめぐりをしていたら日付が変わってしまいました。
よい子はねんねのお時間です・・・。

プロップ機はどのくらいの高度で巡航するんだろう。

そういや、競艇の選手はプロペラのことを「ぺら」って呼んで、トップの人は一緒にお風呂にはいるくらいだそうです・・・。ぺらがボート乗りの命だそうです。

いえ・・・関係ないです・・・。

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