富岡製糸場世界遺産伝道師協会「平成28年度総会」を開催しました
5月28日(土)9時半から、「平成28年度総会」が前橋問屋センター会館2階「華の間」を会場に、64名の会員の出席を得て開催されました。
中嶋弘副会長を司会に議事を進行、開会挨拶で近藤会長は、「一昨年は世界遺産登録、昨年は日本遺産に『かかあ天下~ぐんまの絹物語~』が認定されました。これを支えていくのも我々の活動。群馬に来てもらい、群馬を元気にしていくのが我々の活動です。世界遺産が4資産あること、日本遺産についても県内でまだ知らない人が大勢います。6月4日片品村で日本遺産のイベントがありますので参加いただき、次の活動に生かしていただきたい。息長く地道に地域の活性化に取り組んでいきます。足元を固めていきたいのでよろしくお願いします。」と挨拶されました。
来賓祝辞で、世界遺産課高橋陽一次長は「総会が盛大に開催されますことをお慶び申し上げます。早いもので来月に世界遺産登録2年を迎えます。この2年間富岡県税事務所におり、様変わりぶりを目の当たりにしてきました。県では世界遺産センター建設の予測のため企画展を計画しており、それは伝道師の皆様でなくてはできません。世界遺産課の仕事は伝道師協会の協力があってのことで、世界遺産・日本遺産・ぐんま絹遺産の3資産を生かし群馬県の発展に繋げていきたい。」と今後とも我々の活動への期待を込めた祝辞を頂きました。
中島良員副会長を議長に選任し、第1号議案「平成27年度事業報告」は町田理事、「収支決算」は設楽理事及び「監査結果報告」は築比地監事、及びサントリー財団地域文化賞の副賞について近藤会長が「特別会計」として取り扱うこと、当面手をつけず残しておきたいと説明、拍手多数で承認されました。
第2号議案「規約の改正(案)」は、昨年の総会で質疑があった内容等を踏まえ、第4条会員は正会員とし新たに賛助会員を追記、第6条役員の選任方法、第7条理事の補佐役を副理事、第8条監事の選任方法、第11条総会の決議は出席正会員の過半数で行う、第13条賛助会員の年会費は1万円、とする改正案について拍手多数で承認されました。
第3号議案「役員体制(案)」について、下記の新役員体制が拍手多数で承認された。
顧問 中嶋 弘
会長 近藤 功
副会長 町田 睦
副会長 中島 良員
理事(会計担当) 設楽 四郎
理事(企画調整) 町田 睦
理事(学校キャラバン担当) 安田 節子
理事(県関係担当) 岩崎 正始
理事(企業担当・兼市町村中北毛・東毛担当)日下部 邦彦
理事(銀座まちなか交流館担当)上原 一美
理事(市町村富岡・西毛担当) 市川 武男
理事(研修担当) 井上 雄二
理事(広報担当) 中島 進
理事(演劇担当) 中島 良員
監事(会計監査) 築比地 規雄
監事(会計監査) 城田 幸子
第4号議案「平成28年度事業計画(案)」を近藤会長、「平成28年収支予算(案)」を設楽理事が説明、拍手多数で承認されました。
進行を司会の中嶋弘顧問に戻し、その他議題に移る。
1. 功労者表彰
今回の役員体制で副会長を退任された中嶋弘顧問に感謝状を贈呈しました。
2. 昨年新設の「活動功労者表彰規定」を運用し、年20回以上活動された下記5名の会員の表彰を行いました。(以下は敬称略、会員№順))
築比地則雄、安田節子、岡田三枝子、梨木多恵子、塚越朗(欠席)
3. 役員紹介と退任役員3名(中嶋弘、成田由美子、柳澤靖浩)挨拶(外山政子欠席)
4. 岡田係長から世界遺産課職員の転入・転出者の紹介
来場いただいた島田喜美主任の自己紹介
5. 副理事(庭屋和幸、戸丸廣安、黒沢壮子)紹介と退任(梅澤祐一)挨拶
前橋・渋川地区担当:庭屋和幸
草津・中之条地区担当:清水政之(欠席)
利根・沼田地区担当:戸丸廣安
高崎地区担当:市川武男(兼務)
藤岡地区担当:設楽四郎(兼務)
銀座まちなか交流館:黒沢壮子
中嶋弘顧問の閉会の発声をもって11時40分総会は終了しました。
出席者が昨年より若干少ないのが気になりましたが、会員の皆様には引き続き伝道活動への積極的な参加を期待し報告とします。
(文責:K.K)