ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

「森のおうち」ホテル小屋12~電車

2017-06-03 19:06:00 | 877プロジェクト
現在では完全に車社会の沖縄にも、かつて軽便鉄道というのが走っていた。

そして、那覇から名護まで鉄道が敷かれる計画があるが、ワタシの命ある内には実現しないであろう。

鳥の巣ハウス(仮称)改め、コテージ電車。
シンメトリーでいこうと、前方右側にもフェイクの窓枠を工作。したらばだ、、、
もう列車にしか見えない!


大の電車好きのH君6歳は、「車輪をつけて~」などとおっしゃるが、タモリが取材に来るような珍名所になっても困る。


建築やインテリアには色んなジャンルがある。
古民家やらインダストリアルやら北欧風やらナチュラルやらミッドセンチュリー
やら。
そんなジャンルに当てはまらない、新しい領域の美学に踏み入ろうとする試みが、このコテージ電車(仮称)である。

ナチュラル系のタイニーハウスのようであってノスタルジック、秘密基地にいるようで、気分はトゥリーハウス。

目まぐるしく変化する流行を追いかけるのではなく、新たな価値観、新たな潮流をつくるのだ。
歴史は後からつくられる。

下手物食いか、グルメかは薄い皮一枚の差。
ダサいが、お洒落に転じるのも皮一枚。その薄い皮のところは、超お洒落。
エスカルゴを超グルメなフランス人が食べるのは、その薄皮。
(安物のエスカルゴの缶詰めには、あの気味悪いアフリカマイマイが使われてるって、、、ワタシ絶対食べられません)


ま、
早く言うと、外人住宅や古民家リノベーション=お洒落沖縄
に、対するアンチテーゼを打ち出すというか、差別化を図るというか、
、、

沖縄では、商売やるために赤瓦で家を建てれば、二三年後には古民家カフェなどと呼ばれる。
新築なのに古民家、、、これは、ある意味新ジャンルではある。
そんなとぼけた土地であえて困難な道を行くのだ。

みんながみんな同意するものなんて、たいしたことない。
現にこの森のおうち廃墟物件を入手しようかどうかという時に、賛同するヒトは回りに誰もいなかった。
そう言う自分も薄暗いし気味悪くて最初の半年は放置していたのであるがね。



梅雨の合間にひたすら、我慢我慢の板打ち。
外壁は上部のあと一枚で完成だ❗


壁完成記念に、パシャッ♪

ああ、そう言えばここが終わっても、もう一棟残っている、、、

二棟目は、船か。










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