植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

アナスタシア

2013年10月16日 23時47分08秒 | 癌・病気の意味

『アナスタシア』(ウラジミール・メグレ著、水木綾子訳、ナチュラルスピリット刊)を読んでいる。

 

植物と人間の関係について興味深い文章が続いているので抜粋した。僕はここに書かれていることはその通りでないか、と考えている。そのため長野かどっかで自分の家を手に入れて庭を持ちたいと痛切に思い始めた。

 

「地球上のすべてのものはー草の葉一枚、昆虫一匹にしてもー人間のために創られていて、人間に仕える中でのそれぞれの役割と目的を持っている」

 

「種は医者。果物や野菜などの植物の実は、人間を元気づけて持久力を高める目的で創られている。人間がこれまでつくってきた、そしてこれからつくるどんな薬よりも強力に、植物の実は人間の体組織を襲うあらゆる病と効果的に闘い、しっかりと抵抗する」

 

「ただ、そのためには、身になる前の種に、その人の体の状態を知らせておかなければならない。植物の実が、ある特定の人の病気ー現在かかっているか、発病間近な状態ーを癒すには、種が実の中身になる物質を、その癒しに必要な成分比率で満たしながら熟成していくプロセスが不可欠だから」

 

「キュウリやトマトやその他の庭で育てる植物の種に、自分の健康に関する情報を伝える基本的な方法は、蒔く前の種をいくつか口に入れ、舌の下に少なくとも9分は置いておく。次にそれを口から出して両手のひらに包んで約30秒間もったまま、その種を植える地面の上に裸足で立つ。両手のひらをそのまま開いて、そこにある種をゆっくりと注意しながら口のところにもっていき、種に向かって肺から息をそっと吹きかける。あなたの息で温められたその小さな種は、あなたの体の中にあるものすべてを知る。」

 

「そのあと種をのせた両手のひらをそのまま開いて空に向け、30秒間、種を天体に見せるようにする。その瞬間、種は発芽の時期を決める。そしてすべての惑星がそれを手助けする。あなたのために全惑星が、新芽が必要とする光を天から降り注ぐ!」

→ほらね、やはり天体が出てきた。植物と天体の運行はリンクしてるんだよ。ケイシー療法を学んでいって癒しの力を発動するのに占星術も学んでおく必要があるなあと思ったが、ここでも天体が出てきた。そういえば三上さんの『植物さん』の本でも天体が関係していたな。シュタイナーでもあったよね。新月伐採もそうだ。うん、なにもかもリンクしているよ。

 

「植物が育っていく間、種を蒔いた人とのコミュニケーションは不可欠で、その期間に最低一度はできれば満月の夜、その植物に近づき、触れてあげることが大切。このようにして育った果物や野菜などの植物のは、それを蒔き、育てた人が食べると、まちがいなくその人のあらゆる病を治すばかりか、老化のスピードを緩慢にし、悪習を取り除き、さまざまな知的能力を増大させ、心の平安までもたらす」

→「あらゆる病」と言うならそこにがんも入るだろう。自家菜園を持つこと、それが何にも増して重要になる、ということだね。

 

「苗木をシャベルで掘ったくぼみに入れるときは必ず、素手で、そして裸足で行うこと。手の指と足の指で土を整え、そこにつばを吐きかけること。体の病に関する情報を含んだ物質(おそらく毒素と思われる)は足から汗として流れ出るから。苗木はこの情報を取り込み、それを実に運び、実はその病と闘う力を蓄える。だから庭を時々裸足で歩くといい」

 

「自分で植えて育てて、植物と直接コミュニケーションをとることによって、その人の情報がその場に充満していく。大切なのはあなたを取り囲む自然の一部をあなたに関する情報で満たすこと。そうして初めてあなただけに有効な癒しと命のサポート効果が植物の実だけから得られるものよりさらに飛躍的高くなる」

→そうなんだ。がんを治そうとサプリメントとか薬草を摂取する人は多いけれども、そこにはその人の固有の病の情報を癒すものは入っていない。だから効く人も居れば効かない人も出てくる訳だ。オーダーメイドの薬は自分で創れ、ということなんだね。

 

「あなた方がワイルド、野生と呼ぶ自然の中にはあらゆる病を完璧に治す多くの植物が存在している」

「あなたと庭の植物との間にゆるぎない関係が確立されたら、植物たちがあなたの病を治し、面倒を見てくれる。彼らはあなたの健康状態について的確な診断をし、最も効果的なあなた専用の特別な薬をつくってくれる」

→数年前に「手作り酵素」というものを高崎の中山さんから教えてもらったことがある。春の酵素、秋の酵素とあって、それぞれ春だったら野草、秋だったら果物などを10kg、それと上白糖を10kg合わせて発酵させて作るんだけど、この際に大きな樽の中に入れたこれらを素手をまくり上げて毎日かき混ぜる日課がある。これは僕らの腕の皮膚に付いている常在菌を入れることでその人固有の酵素を作るんだと聞いていた。このアナスタシアの説明を聞いていると、植物と人間とをしっかりリンクさせるという点で手作り酵素と同じだなあと思った。

 

もし、すべての国民が自分の家に自家菜園を持ち、上記のような方法で植物の実を育て、それを口にすることができるようにしたら、人々はみな健康になり薬は少なくて済むようになるのだろうなあ。それはネイティブピープルの生き方そのものだろうね。大地と共に生きるという。

 

これが本当かどうか、まずは自分の体験をしてみたいものだ。まずは場を作らないとな。どこかにないかな~(笑)


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8 コメント

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こんばんわ (つね)
2013-10-18 22:37:14
相模原あたりだったら土地ありそうじゃないですか?
あとは山梨とか?キャンプ所に畑なんて素敵ですね
おおばこ軟膏 (f)
2013-10-20 10:11:48
おおばこ軟膏についてひとつお聞きしていいですか?  自分でも作ってみていい感じだったのですが、消費期限というか、どれくらい日持ちするものでしょうか?   今は我ながらワイルドだな~と思いながらおおばこの葉をそのまま患部に貼り付けています。悪くない感じですよ。
そうですね (そうてつ)
2013-10-23 22:41:26
つねさん

 う~ん、移住も考えているよ(爆)
 貨幣経済も破綻寸前だから、自給自足の輪の中に入っていきたいんだよね。
 2500m以上のところに行きたいっす。
お答えしまする (そうてつ)
2013-10-23 22:46:01
fさま

 ご自分でも作られましたか?それは良かった(^^)

 消費期限ですね?生クリームで作りますから基本的にはすぐ腐ります。ですから日持ちはまったくしません。

 ですので毎回毎回新たに作らないといけないんです。

 でもそれではあまりに不便なので、なんとかもたせるために蜜蝋とまぜた軟膏にしたりできないか、暗中模索しているところです。

 生クリームでなくてくず粉ではどうなんだ?とかいろいろ試行錯誤してる段階ですので、fさんもなにか良い方法を見つけてられたらぜひ教えてください。よろしくお願いいたします<(_ _)>
自給自足 (ゆう)
2013-10-27 20:17:48
素敵ですね。究極の贅沢のように思います。
久々に調子が良くなく、教えていただいた蒟蒻湿布 で乗り切れました。感謝です。
ありがとうございますm(_ _)m
よかったですね (そうてつ)
2013-10-28 22:57:59
ゆうさん

 そうですね。土に触れたいです(^o^)

 こんにゃく湿布で乗り切れましたか?
 良かったですね。植物にありがとう、ですね(^o^)
お答えありがとうございまする (f)
2013-11-13 10:02:06
蜜蝋やくず粉はまだ試したことがありませんが今度やってみます。  見た目が似ているし、クマザサのサンクロン軟膏を試したことがあるのですが、やっぱりオオバコのほうがいい感じです。
クマザサ! (聡哲)
2013-11-15 12:04:45
fさま

クマザサのサンクロン軟膏ですか、寡聞にして知りませんでした。世の中にはいろいろあるんですね~。

でもオオバコのほうがいい感じですか?

最近知り合ったナチュロパスの先生が「楠(くすのき)」もいいらしいと仰ってましたね。試してみたいものがたくさんあります。

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