番組前半Aパートはその1をご覧下さい。
「第一粒子出力部に被弾」
「粒子供給を第二出力部に全て回して」
「了解」
画面から確認するに、粒子出力部とは通常だとエンジンと呼称する部分(ノズルも含めて)のようです。トレミーはエンジンを持たないので、粒子出力部と呼称するのでしょう。
「強襲用コンテナ出撃。目標敵モビルアーマー!」
ラッセと刹那のコンビが強襲用コンテナで出撃、キュリオスとナドレは衛星の影に身を潜めるトレミーの護衛に回ります。
「作戦通り、スペースシップに対しニ方向同時攻撃を掛ける。各機、衛星を盾に接近しこれを叩け!」
セルゲイの指揮の下、GN-X部隊もトレミーを目指します。
その隊列をGN-Xには見向きもせずに突っ切る強襲用コンテナ。
「アルヴァトーレに任せればいい!」
セルゲイのいうアルヴァトーレ(訂正しました)が巨大モビルアーマーの名称のようです。
衛星を挟んでの戦いの中、ナドレがGN-Xを1機撃墜。尚も押し寄せるGN-X部隊をたった2機でトレミーを守りきるのは至難の技と言えそうです。
「…クッ、トランザムにはまだ早い」
粒子貯蔵量の少ないナドレは一発逆転の切り札であって、こういう守りの戦いには不向きな機体なのでしょう。
トランザムの使いどころがカギになりそうです。
「ハハハーーーーーッ!」
トレミーに迫るGN-Xの1機が、後ろからキュリオスのクローに貫かれて撃墜。
この戦い方と笑い声は勿論ハレルヤ。
「悪いなアレルヤ…俺はまだ、死にたくねぇんだよ!!」
こういう場面では、感傷的なアレルヤよりもストレートなハレルヤの方が頼もしく感じます。
脳量子波の干渉は感じているのでしょうが、アレルヤほど痛みを感じていないのか、感じていてもそれを相手への憎悪として力に変えてしまうのがハレルヤの強みかも知れません。
「射程内に入った。攻撃を開始する!!」
アルバトーリを射程に捉えた強襲用コンテナは、GNミサイルを連射していますが、高出力のGNフィールドに阻まれます。
「GNフィールド?!どうやってあんな出力を!」
前方からしか見ていないラッセは、7発ものバカでかいGNドライブを搭載している事を知りません。後ろが見えたのは視聴者の特権です(笑)
グレートメカニクスの記事によると、擬似太陽炉と正規の太陽炉の違いを、例えれば蛇口は同じでもそれがバケツに繋がっているか、広大な貯水池に繋がっているかの違いと書かれていましたが、バケツをプールに、そして沢山装備する事でその容量も蛇口の数も増やして高出力を得ようという機体のようですね。
恐らく溜めこんでおけるコンデンサーの容量も遥かに大きいのでしょう。
強襲用コンテナの放った大口径ビームをも弾いたアルヴァトーレは、機首の高出力ビームを放ちますが、狙いはコンテナではなく後方のトレミー。
キュリオスが更に1機のGN-Xを撃破したところで、背後から仕掛けられた高出力ビームは背後にした衛星ごとキュリオスを吹き飛ばし、GN-Xも1機巻き添えになったようです。
この事からも、アレハンドロは表向き国連軍の援軍として参戦してはいますが、はなから加勢に来たつもりもなく、国連軍の事などは知った事ではないのでしょう。
キョリオスは機体の右半分を消失、右側面に被弾したトレミーは、第3、第4コンテナを消失、被弾した箇所にあったメディカルルームも甚大な被害を受け、ジョイス・モレノ死去。
「勝手に逝くな、バカヤロウ……」
外伝でシェリリンが言っていたように、イアンにとって友人だったのでしょう。
この攻撃でシステムに障害が発生し、トレミーのGNフールド展開は不可能に。スメラギさんは迎撃のために残された強襲用コンテナに移動します。
「よくも!トランザム!!」
ナドレはここでトランザムを発動。その出力をヴァーチェとは違い機動力に充て、次々にGN-Xを堕としていきます。
「ナドレ、目標を…」
その矛先をパトリックのGN-Xへと向け突進した矢先に、再度放たれたアルバトーリの高出力ビームで右足を消失。
この見えない距離からの高出力ビームには、マイスターといえども対処のしようがないようです。
今まで高機動戦闘の経験が殆どないティエリアにしては、よくぞかわしたといったところでしょうか。ヴェーダとリンクしていないという事でパイロットとしての能力が著しく低下している事はなさそうです。目標をの先の言葉が聞きたかったですが…
「こいつはラッキーーー」
同時にトランザムも停止したナドレにGN-Xからの一斉射が浴びせられ、次々と機体各部を失っていくナドレ。
「まだだ…まだ死ねるか…計画のためにも、そして!ロックオンのためにも!!」
残った右腕で繰り出した2射のビームはGN-Xの放ったビームと交差し、ナドレはその特徴的な頭部を失い、パトリックの機体を含む2機のGN-Xはナドレの放ったビームに貫かれ大破。
これまで数々の修羅場を生き残ってきたパトリック・コーワサワーもついに……?!
「ヘタこきやがって、おセンチ野郎が!!」
ハレルヤのこのセリフは、多分ティエリアに向けてでしょうが、言葉は汚いですが悪意はあまり感じません。
右半身を失い、遠距離での攻撃手段を失ったキュリオスは敵の攻撃をかわすだけで精一杯のようです。
その背後からはイアンとスメラギさんが搭乗した強襲用コンテナからの砲撃がGN-Xに向けられます。
「フェルト!デュナメスの太陽炉に不具合があるわ。接続状況に問題があるみたい」
「そんなデータ…?」
「急いで!!このままじゃやられる」
クリスの勢いに押されて席を離れるフェルト。
これはクリスの方便で、脱出艇としても使える強襲用コンテナにフェルトを向かわせます。
その1でも書きましたが、この事からデュナメスはトレミーに残された強襲用コンテナに搭載されており、トレミーへの粒子供給もそれによって行われていたという事ですね。
クリスの方便を見抜いたリヒティ。思えば移り気なクリスをずっと見ていたのはこの人でした。
そういえば、スメラギさんと王留美の水着も覗いていましたが…
「生き延びますよ!」
「分かってる!フェルトにもう叱られたくないもの!」
強襲用コンテナの放つミサイルを掻い潜り、ブリッジの正面へとその姿を現したGN-X。
過去に何度か同じようなシチュエーションを見た気がしますが、待っていたのはより現実的なな結果……
至近距離から放たれたビームはブリッジを赤く染め、硬直したクリスを庇うのはリヒティの背中のみ。
「クリス!リヒティ!!」
跡形もなくなったブリッジでに漂う2人のノーマルスーツ。
リヒティの右半身は過去に紛争に巻き込まれた代償としてその殆どが機械化された身体だった事が判明しました。そしてその姿で生きていくのは生の実感も得られず、楽しいばかりではなかったようです。
「バカねぇアタシ、すぐ近くにこんないい男いるじゃない…」
「…ホントっすよ……」
「見る目ないね、アタシ…」
「…ホント……」
リヒテンダール・ツエーリ死去。
クリスを庇い命を助ける事ができたと思えた事がせめてもの救いか…
クリスもまた命に関わる重傷をこの時既に負っていたにも関わらず、リヒティにそれを悟らせなかったのは、クリスの思慮深さに思えます。
「フェルト…いる……?もうちょっと、オシャレに気を使ってね…」
その背中にはブリッジの残骸が突き刺さり、ノーマルスーツを貫通しています。
「ロックオンの分まで…生きてね……お願い…世界を……変えて……お願い!」
クリスティナ・シエラ死去。
彼女もまた、世界の変革を残された者に託しました。
この事実を知る由もない刹那とラッセは目の前のバケモノであるアルヴァトーレと交戦中。
「攻撃が効かない!」
「なら懐に飛び込んで、直接攻撃だ!!」
ラッセのセリフは、スレッガーさんを思わせるもので一瞬ドキリとしました。
突撃した強襲用コンテナとアルヴァトーレとの対比で、いかにアルヴァトーレが大きいか、またその搭載されているGNドライブが大きいかが分かります。
作戦が功を奏し、強固なフィールドを突破できるかと思った矢先に、内蔵されていた一対のマニュピレーターが展開し、逆に捕らえられてしまいます。
「ハハハハハハハハーーーー!忌々しいイオリア・シュヘンベルグの亡霊どもめ…この私、アレハンドロ・コーナーが、貴様等を新世界への手向けにしてやろう」
ついに名乗ってしまいました。
アレハンドロにしてみれば生かして帰す気など更々ないのですから問題ではないのでしょうが、この狂気と私怨に取り付かれた男が、新世界の王にはまったく見えません…
そして、今まで追ってきたリボンズとのやり取りがまったく描かれないまま、謎のマシンに乗っていきなり登場してきたので、その辺りの経緯が気になります。
ラッセの好判断でGNアームズとエクシアをパージし、GNソードを構えるエクシア。
「エクシア、刹那・F・セイエイ、目標を駆逐する!!」
そして刹那とアレハンドロとの戦いは次週最終回へと続きます。
トレミーのメンバーにとって、終盤の戦いは常に受身の戦いで、ヴェーダが乗っ取られたという事は分かっていて、その対処は行ったものの、誰がというところにはまったく至っていなかった訳です。
ティエリアがいる以上、ヴェーダの所在は知っているかと思いますが、そこに至る余裕がまったくないままにこの状況を迎えてしまいました。
スメラギさんの知るレベル4の情報にも監視者の情報はあったと思いますが、今戦ってるのがアレハンドロ・コーナーである事を刹那とラッセ以外は知る由もなく、刹那とラッセでは名乗られたところで、そもそも監視者の存在を知っているかも疑問です。
宿命のライバルとの戦いとかではなく、刹那にとっては生き残って遺志を継ぐために、目の前にある脅威を排除するという理由しか存在しない戦いは、ガンダム00がこれからも続いていく物語なのだと感じます。
そして、一体あの男はどこで何をしているのやら……
最終話に登場する場合、彼がどのような行動をするのかが楽しみです。
キュリオスが散る…
ナドレが散る…
エクシアが散る…
生と死が交錯していく…
次回『刹那』
破壊から再生へと至る変革期、その痛みに少年が呻く
過去の映像が多い予告編では次週はうかがい知れませんが、それは良い配慮だと思います。
この物語がどう決着し、そしてどう続いていくのか次週を楽しみにしています。
そして、最終回は放送時間が各地で異なるようなのでお間違いなく。
※この記事を書いている時点で、今月発売の模型誌等は見てないので、間違っている部分もあるかと思いますが、あくまで本編の視聴感想なのでそれらはまた別の記事にしたいと思います。
「第一粒子出力部に被弾」
「粒子供給を第二出力部に全て回して」
「了解」
画面から確認するに、粒子出力部とは通常だとエンジンと呼称する部分(ノズルも含めて)のようです。トレミーはエンジンを持たないので、粒子出力部と呼称するのでしょう。
「強襲用コンテナ出撃。目標敵モビルアーマー!」
ラッセと刹那のコンビが強襲用コンテナで出撃、キュリオスとナドレは衛星の影に身を潜めるトレミーの護衛に回ります。
「作戦通り、スペースシップに対しニ方向同時攻撃を掛ける。各機、衛星を盾に接近しこれを叩け!」
セルゲイの指揮の下、GN-X部隊もトレミーを目指します。
その隊列をGN-Xには見向きもせずに突っ切る強襲用コンテナ。
「アルヴァトーレに任せればいい!」
セルゲイのいうアルヴァトーレ(訂正しました)が巨大モビルアーマーの名称のようです。
衛星を挟んでの戦いの中、ナドレがGN-Xを1機撃墜。尚も押し寄せるGN-X部隊をたった2機でトレミーを守りきるのは至難の技と言えそうです。
「…クッ、トランザムにはまだ早い」
粒子貯蔵量の少ないナドレは一発逆転の切り札であって、こういう守りの戦いには不向きな機体なのでしょう。
トランザムの使いどころがカギになりそうです。
「ハハハーーーーーッ!」
トレミーに迫るGN-Xの1機が、後ろからキュリオスのクローに貫かれて撃墜。
この戦い方と笑い声は勿論ハレルヤ。
「悪いなアレルヤ…俺はまだ、死にたくねぇんだよ!!」
こういう場面では、感傷的なアレルヤよりもストレートなハレルヤの方が頼もしく感じます。
脳量子波の干渉は感じているのでしょうが、アレルヤほど痛みを感じていないのか、感じていてもそれを相手への憎悪として力に変えてしまうのがハレルヤの強みかも知れません。
「射程内に入った。攻撃を開始する!!」
アルバトーリを射程に捉えた強襲用コンテナは、GNミサイルを連射していますが、高出力のGNフィールドに阻まれます。
「GNフィールド?!どうやってあんな出力を!」
前方からしか見ていないラッセは、7発ものバカでかいGNドライブを搭載している事を知りません。後ろが見えたのは視聴者の特権です(笑)
グレートメカニクスの記事によると、擬似太陽炉と正規の太陽炉の違いを、例えれば蛇口は同じでもそれがバケツに繋がっているか、広大な貯水池に繋がっているかの違いと書かれていましたが、バケツをプールに、そして沢山装備する事でその容量も蛇口の数も増やして高出力を得ようという機体のようですね。
恐らく溜めこんでおけるコンデンサーの容量も遥かに大きいのでしょう。
強襲用コンテナの放った大口径ビームをも弾いたアルヴァトーレは、機首の高出力ビームを放ちますが、狙いはコンテナではなく後方のトレミー。
キュリオスが更に1機のGN-Xを撃破したところで、背後から仕掛けられた高出力ビームは背後にした衛星ごとキュリオスを吹き飛ばし、GN-Xも1機巻き添えになったようです。
この事からも、アレハンドロは表向き国連軍の援軍として参戦してはいますが、はなから加勢に来たつもりもなく、国連軍の事などは知った事ではないのでしょう。
キョリオスは機体の右半分を消失、右側面に被弾したトレミーは、第3、第4コンテナを消失、被弾した箇所にあったメディカルルームも甚大な被害を受け、ジョイス・モレノ死去。
「勝手に逝くな、バカヤロウ……」
外伝でシェリリンが言っていたように、イアンにとって友人だったのでしょう。
この攻撃でシステムに障害が発生し、トレミーのGNフールド展開は不可能に。スメラギさんは迎撃のために残された強襲用コンテナに移動します。
「よくも!トランザム!!」
ナドレはここでトランザムを発動。その出力をヴァーチェとは違い機動力に充て、次々にGN-Xを堕としていきます。
「ナドレ、目標を…」
その矛先をパトリックのGN-Xへと向け突進した矢先に、再度放たれたアルバトーリの高出力ビームで右足を消失。
この見えない距離からの高出力ビームには、マイスターといえども対処のしようがないようです。
今まで高機動戦闘の経験が殆どないティエリアにしては、よくぞかわしたといったところでしょうか。ヴェーダとリンクしていないという事でパイロットとしての能力が著しく低下している事はなさそうです。目標をの先の言葉が聞きたかったですが…
「こいつはラッキーーー」
同時にトランザムも停止したナドレにGN-Xからの一斉射が浴びせられ、次々と機体各部を失っていくナドレ。
「まだだ…まだ死ねるか…計画のためにも、そして!ロックオンのためにも!!」
残った右腕で繰り出した2射のビームはGN-Xの放ったビームと交差し、ナドレはその特徴的な頭部を失い、パトリックの機体を含む2機のGN-Xはナドレの放ったビームに貫かれ大破。
これまで数々の修羅場を生き残ってきたパトリック・コーワサワーもついに……?!
「ヘタこきやがって、おセンチ野郎が!!」
ハレルヤのこのセリフは、多分ティエリアに向けてでしょうが、言葉は汚いですが悪意はあまり感じません。
右半身を失い、遠距離での攻撃手段を失ったキュリオスは敵の攻撃をかわすだけで精一杯のようです。
その背後からはイアンとスメラギさんが搭乗した強襲用コンテナからの砲撃がGN-Xに向けられます。
「フェルト!デュナメスの太陽炉に不具合があるわ。接続状況に問題があるみたい」
「そんなデータ…?」
「急いで!!このままじゃやられる」
クリスの勢いに押されて席を離れるフェルト。
これはクリスの方便で、脱出艇としても使える強襲用コンテナにフェルトを向かわせます。
その1でも書きましたが、この事からデュナメスはトレミーに残された強襲用コンテナに搭載されており、トレミーへの粒子供給もそれによって行われていたという事ですね。
クリスの方便を見抜いたリヒティ。思えば移り気なクリスをずっと見ていたのはこの人でした。
そういえば、スメラギさんと王留美の水着も覗いていましたが…
「生き延びますよ!」
「分かってる!フェルトにもう叱られたくないもの!」
強襲用コンテナの放つミサイルを掻い潜り、ブリッジの正面へとその姿を現したGN-X。
過去に何度か同じようなシチュエーションを見た気がしますが、待っていたのはより現実的なな結果……
至近距離から放たれたビームはブリッジを赤く染め、硬直したクリスを庇うのはリヒティの背中のみ。
「クリス!リヒティ!!」
跡形もなくなったブリッジでに漂う2人のノーマルスーツ。
リヒティの右半身は過去に紛争に巻き込まれた代償としてその殆どが機械化された身体だった事が判明しました。そしてその姿で生きていくのは生の実感も得られず、楽しいばかりではなかったようです。
「バカねぇアタシ、すぐ近くにこんないい男いるじゃない…」
「…ホントっすよ……」
「見る目ないね、アタシ…」
「…ホント……」
リヒテンダール・ツエーリ死去。
クリスを庇い命を助ける事ができたと思えた事がせめてもの救いか…
クリスもまた命に関わる重傷をこの時既に負っていたにも関わらず、リヒティにそれを悟らせなかったのは、クリスの思慮深さに思えます。
「フェルト…いる……?もうちょっと、オシャレに気を使ってね…」
その背中にはブリッジの残骸が突き刺さり、ノーマルスーツを貫通しています。
「ロックオンの分まで…生きてね……お願い…世界を……変えて……お願い!」
クリスティナ・シエラ死去。
彼女もまた、世界の変革を残された者に託しました。
この事実を知る由もない刹那とラッセは目の前のバケモノであるアルヴァトーレと交戦中。
「攻撃が効かない!」
「なら懐に飛び込んで、直接攻撃だ!!」
ラッセのセリフは、スレッガーさんを思わせるもので一瞬ドキリとしました。
突撃した強襲用コンテナとアルヴァトーレとの対比で、いかにアルヴァトーレが大きいか、またその搭載されているGNドライブが大きいかが分かります。
作戦が功を奏し、強固なフィールドを突破できるかと思った矢先に、内蔵されていた一対のマニュピレーターが展開し、逆に捕らえられてしまいます。
「ハハハハハハハハーーーー!忌々しいイオリア・シュヘンベルグの亡霊どもめ…この私、アレハンドロ・コーナーが、貴様等を新世界への手向けにしてやろう」
ついに名乗ってしまいました。
アレハンドロにしてみれば生かして帰す気など更々ないのですから問題ではないのでしょうが、この狂気と私怨に取り付かれた男が、新世界の王にはまったく見えません…
そして、今まで追ってきたリボンズとのやり取りがまったく描かれないまま、謎のマシンに乗っていきなり登場してきたので、その辺りの経緯が気になります。
ラッセの好判断でGNアームズとエクシアをパージし、GNソードを構えるエクシア。
「エクシア、刹那・F・セイエイ、目標を駆逐する!!」
そして刹那とアレハンドロとの戦いは次週最終回へと続きます。
トレミーのメンバーにとって、終盤の戦いは常に受身の戦いで、ヴェーダが乗っ取られたという事は分かっていて、その対処は行ったものの、誰がというところにはまったく至っていなかった訳です。
ティエリアがいる以上、ヴェーダの所在は知っているかと思いますが、そこに至る余裕がまったくないままにこの状況を迎えてしまいました。
スメラギさんの知るレベル4の情報にも監視者の情報はあったと思いますが、今戦ってるのがアレハンドロ・コーナーである事を刹那とラッセ以外は知る由もなく、刹那とラッセでは名乗られたところで、そもそも監視者の存在を知っているかも疑問です。
宿命のライバルとの戦いとかではなく、刹那にとっては生き残って遺志を継ぐために、目の前にある脅威を排除するという理由しか存在しない戦いは、ガンダム00がこれからも続いていく物語なのだと感じます。
そして、一体あの男はどこで何をしているのやら……
最終話に登場する場合、彼がどのような行動をするのかが楽しみです。
キュリオスが散る…
ナドレが散る…
エクシアが散る…
生と死が交錯していく…
次回『刹那』
破壊から再生へと至る変革期、その痛みに少年が呻く
過去の映像が多い予告編では次週はうかがい知れませんが、それは良い配慮だと思います。
この物語がどう決着し、そしてどう続いていくのか次週を楽しみにしています。
そして、最終回は放送時間が各地で異なるようなのでお間違いなく。
※この記事を書いている時点で、今月発売の模型誌等は見てないので、間違っている部分もあるかと思いますが、あくまで本編の視聴感想なのでそれらはまた別の記事にしたいと思います。
生身の体がえぐられたと思って目をそらしてしまったので、、。
こんな残酷シーンはVガンダム以来ではないかと(W、SEEDは見てないのでわかりませんが)
先週のロックオンの死に様が割と綺麗に描かれてたのとは
対照的ですね。
”しかし、リボンズは?”と素朴な疑問もありましたが~
まぁ、初出は”ほぼ無敵”でも、以後は~ってのが00の定番?っぽいですので、1期の最終話である来週あたりで、あっさり倒されたりしそうな悪寒が~
コーラサワーも生還と喜ばせて置いて~ですもんねぇ~
今一つ、GN-Xのコックピットの場所がハッキリしませんので、生死不明なんですかねぇ~
(ソレステ00では、生還はネタにしましたが~)
しかし、来週は放送時間が30分繰り上がります。
ご注意ください。
(まぁ、土6から日5に移動ですので、今後この心配は不要になるのでしょうが)
来週の放送が待ち遠しい反面、すごく不安でもあります。
(グラハムは大丈夫なんでしょうか?)
ガンプラの話題では、どうやら発売時期は未定のようですが、GN-Xやイナクト(サーシェスカスタム)もHGの発売予定があるそうで、GN-XのCGモデルを早く完成させないと~
巨大MA(アルヴァトーレだそうで。アホウドリ?)は、なんとも言えない禍々しさが漂ってますね。
ヴァーチェではGN-Xライフルで貫通してたのに、GNアームズの主砲を全周防御を防ぎきると言うのは…
どうかザムザザーやデストロイガンダムみたいな単純な撃破方法で無い事を祈ります。
信念の医師、イイ男とイイ女、ルイス負傷以来の和みキャラ…多くの命が散ってますね。
「神罰の代行者」を名乗って命を狩る事を強要された刹那。「世界の変革を担う者」を名乗る小悪党をどうやって討ち、再び歩みだすのか、とても楽しみですね。
では失礼します。
5人くらい?
流石に来週全員死亡ってわけじゃ無いだろうから、早くも2部が楽しみです。
ガンダムもぶっ壊れまくりですし、刹那も若いから、やっぱり何年後の話とかになるのかな?
アルヴァトーレは200M位か。
戦闘艦と間違えられるわけだ。
レビューお疲れさまです。
今は一つだけ、書きます。
「アルヴァトーレ」って、メチャメチャ人名ぽいんですが、紫ハロを見つけた時の「アル」のことだと、私は思いました。
まさか、国連大使アレハンドロ・コーナーと名乗って増援には来ないと思いますので、ミドルネーム辺りをセルゲイ中佐たちに名乗ったのかと想像しました。
また、中佐もMS戦で「ピーリス少尉に任せる」とは言っても、「タオツーに任せれば良い」とは言わないと思いましたので、MAの名前は別にあるかと想像します。とは言え、公式情報を見ないと分かりませんが。
そして、どこかのブログで書かれて広まってるのか分かりませんが、アホウドリは「アルバトロス」ですので、アルヴァトーレは、ラテン語読みなどしてもアルバトロスとは違うと思います。以上、行きすぎた表現などありましたら、申し訳ありません。
「彼もヴェーダに選ばれたのですか?」
の問いに
「もちろんよ」
と答えたスメラギさんを刹那がハッとした顔で見てましたが、あれはどういう意味なんでしょうね。
スメラギさんの介入かとも思ったけどティエリアはヴェーダにリンク出来るしなあ…
ええ、某オレンジみたいな流れでs(ry
それはさておき、水島監督に「皆殺しの水島」というレッテルが付きそうなくらい人が死んでますね・・・。それが「00」1期のオリジナリティを成り立たせる要因の1つだとしたら、かなり複雑です。
話が変わりますが、おそらく第2期ではガンダムやマイスターは第4世代になっていそうですが、今からどんな機体や人物になるか楽しみです。
ついにパトリックが……と思いたいですが、あれだけの生存劇で、死んだときにマネキンさんの反応も無いことから確信は持てません。
そしてサーシェスは死亡扱いか?
話の途中で消えた人革コンビ。
登場しないピーター(グラハム)
謎はすべて第二期へと引き継がれるのか?
そして悲しい死にかたが多かったなかドクターモレノだけサラリと流され、リアルな死体が逆に切なさを醸し出します。
クリスのシーンは切なかった…。
徐々に壊れていくアレハンドロが醜いです。
イオリアが完全にトラウマになっているようです。
最終回はやはり一番待ち遠しいです。
今まで殆どのガンダム作品を観て来ましたが、2週連続で心の底から泣いたのはOOが初めてです、しかもそれがブリッジ要員のリヒティーとクリスティナだなんて・・・・・・・(号泣)
敢えて非戦闘員である二人だからこそ悲しみも深かったのかも知れません、しかもリヒティーには悲しい過去と体の秘密が・・・・・・・・(号泣)
リヒティーは1度だけ水着になった時に、全身タイツみたいなのを着てたので何かおかしいな?とは思っていましたが、まさか今回の伏線だったとは・・・・・・・(号泣)
すいません泣いてばかりで、前回のロックオンも悲しかったですが、今回はある意味もっと悲しいです、ああダメだまた涙腺が緩んできたよ・・・・・・・
二人とも天国で幸せになってね。
しかし凄い作品ですわ、他に言い様がありませんよ。