Whats Up Matsui?
松井秀喜 ヤンキース
のちょっとオタクな?
大リーグブログです。
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  松井秀喜が「スマトラ沖地震」の義援金として、5000万円を寄付したのは1月6日。そして翌日、大リーグ機構と選手会は、共同で1億ドル寄付することを発表。また同日ヤンキースは、4月3日の対レッドソックス開幕戦の収益から、1億ドルの寄付を決定。松井秀喜の寄付は、大リーグ関係者の寄付を呼び起こした。

  松井秀喜の寄付行為の影響は、大リーグ以上に波及した。松井秀喜の代理人Arn Tellemは、NBA選手7人の代理人でもある。Tellemは、7人の選手に呼びかけ、1月7日の試合で“1得点1,000ドル寄付”活動を企画。Tracy McGrady、Kobe Bryant、Jermaine O'Neal、Pau Gasol、Mike Miller、Jalen Rose、Bob Suraらはその日に得点した分に比例して寄付した。また企画したTellemは、その7人の選手が寄付した合計金額(208,000ドル)を寄付。この結果、Tellemと彼のクライアントのNBA選手からUNICEFへ、合計416,000ドルが寄付された。

  松井秀喜の寄付行為が、こんなにも大きな影響を呼び起こすとは本人も思っていなかっただろう。今回の「スマトラ沖地震」についてアメリカ社会はほとんど関心を見せなかったようだが、松井秀喜のおかげで少しはクローズアップされるきっかけになったに違いない。松井秀喜が呼び起こした大リーグとNBAの寄付活動以外では、アメリカスポーツ界はほとんど反応なしだ。松井秀喜が寄付しなかったら何も起こらなかったと思うと、彼の寄付行為の偉大さをあらためて実感。今後も野球以外でのBIG MATSUIを期待したい。

【日・水・金に更新します】

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
松井さんの偉大さ。 (かずひさ)
2005-01-29 18:32:14
「人間として、一人前になりたい」

 松井秀喜さんは日本時代と同様、このテーマの下、メジャーリーガーとして自分に何が出来るかをヤンキースに入団した一昨年からずっと考えていたそうです。(参照URL)

 今回の5,000万円という額は一般の人と比べたら多額の収入を得ている松井さんと言えども、簡単に出せる額ではなかったと思います。それなのに、松井さんは5,000万円という多額のお金を寄付する事を決めました。

 このような素晴らしい方と同じ時代を生きられる事を誇りに思います。松井秀喜さんがどこにいっても愛されるのは、このような素晴らしい人間性を有しているからだと自分は思っています。松井さんには一年でも多くメジャーリーガーとして活躍して頂きたいと思心から願っています。



P.S.

 管理人様、代理人としての能力だけでなく人間性についても評価の高いアーン・テレム氏と松井秀喜さんが2002年末に出会ったのは、何かお互いに惹かれるものを感じたからではないかと管理人さんの記事を読ませて頂いて強く思いました。
 
 
 
年棒の割合でいうと (whatsupmatsui)
2005-01-30 23:40:59
松井秀喜の2004年の年棒が70億。5千万は、彼の年棒の7%に相当する。自分の給料で7%をはじくと・・・10万以上!考えられない!身近な自分の給料の割合で比較すると脱帽です。
 
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