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2016年上半期のプロレスを振り返ろう・・・と思って3ヶ月半②

2016-10-19 23:37:03 | 競馬・スポーツ

えー・・・

あのー・・・

どうもカレーマンです。

さて、引き続きの
"2016年上半期あたりのプロレスシーンを振り返る"
シリーズですが、
【新人賞篇】ですでに筆が乗り過ぎた
(割には更新するまで2ヶ月かかった)ため、
分割して更新。

すべての項目が書き上がる頃には、
もうネットプロレス大賞の選考が始まる終わっていることでしょう。




~2016年のプロレスを振り返る(上半期?)~



【最優秀タッグ(ユニット)編】

例年、この部門って選考に苦労する・・・というか、
めぼしいチームがそれほど多くないことがしばしばあり、
なんとなく適当にやり過ごす年もございます。

昨年は美威獅鬼軍という脅威のチームが瞬く間に現れ、
タッグチーム界で猛威を振るう・・・
かと思われましたが、
全体順位ではそこそこの順位にとどまり、
必ずしも自分に響いているものが世間に響いている訳ではないあたりも、
なんとなしに難しいところです。


今年の現段階までで、タッグ、ユニットとしての
活躍が特に目につくのが、ベタではありますが、
新日本プロレスは内藤哲也要する
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと、
DDTは佐々木大輔要する、DAMNATION
2つのヒールユニット。

どちらもそれぞれのリーダーを中心に、
一年前には想像が全くできないほど、
急速に自身の“色”を確立し、
また、その色を生かすことのできる場所を
ユニットという形で築き上げたという印象。

・・・思えば、
なんとなく境遇も、メンバー構成もお互い似ている気がします。



LIJブレイクの発端はもう、とにかく、
“スターダストジーニアス”
内藤哲也の伸び悩みにつきるように思っています。



GIを制覇し、ドームのメインでIWGP戦か、と思ったら、
見事なまでに支持を得られず、
まさかの“メイン剥奪”となり、
試合にも敗れ、GI覇者にも関わらずネットプロレス大賞MVPでは、
僅かなポイントしか獲得できないという、
新日本プロレスをあまりみないボクが見てても、
勿体無い、可哀想としか思えない状況だった内藤哲也。

しかしその内藤がメキシコへの再遠征で自身のブレイクの原点に触れ、
“制御不能”という自由を手に入れたことで、
ついに、みんなが足りないと思っていた“何か”を掴みました。

大阪でのオカダ・カズチカとのIWGP戦では、
反則、さらには変貌したSANADAの乱入すらも、
近々の新日本プロレスに停滞感を感じていた(?)ファンからは
“是”として受け入れられ、
自身の不遇や体制批判すらも見事にパフォーマンスに変えるなど、
全てをユニットのヒールとしての色に味方につけ、
最後は
“ロス・インゴベルナブレェェェス!デ!ハ!!ポンッ!!!”

の大合唱。

タイトルの奪取という事実以上に、
あの瞬間、内藤哲也は、日本プロレス界の中心に立った、
と言えるのかもしれない。



一方は、ハッピーエンドを主とするDDTでは久々のヒールユニット
DAMNATION

“飯伏にゴーカートで轢かれて以来おかしくなった”
というか、
元々大分おかしかったのが飯伏と組んだことで
かなりフィーチャーされ、いつの間にやら教祖
さらには“カリスマ”として
飯伏、宮武に崇拝され始めたのが昨年。

そこから宮武の怪我、飯伏の退団という危機を迎えたことで、
さて、佐々木大輔がせっかく日の目を見る機会を失うのか?と思ったら・・・
いやいや。

全く見くびってました。

突如として犬のキグルミを着た大男を引っ張り込むと、
パートナー「エイドリアン」であると頑なに主張し、
何とも言えないキチガイ気がdifferentぶりを発揮すると、
その石川“エイドリアン”修司とともに、竹下・遠藤組を破り、
KO-Dタッグ王座を奪還すると、
お得意のいつでもどこでも挑戦権を駆使し、
HARASHIMAから(奇しくも)ガルガーノエスケープでレフェリーストップ、
初のKO-D無差別級王座戴冠を果たすなど、
ものの一ヶ月あまりでDDTの中心人物、中心ユニットとなりました


[写真:4.29春日部 カリスマを崇拝する私]

その後、会場の観客に“誰?”という疑問符をつけて戸惑わせた、
新メンバー、マッド・ポーリーの加入を経て、
ユニット名DAMNATIONで正式始動。

さらにタイトルマッチで敗れた直後の遠藤哲哉を勧誘し、
“闇落ち”に成功し、強烈なヒールユニットが完成、
ヒールながら結構な観客支持を集めています。


[写真:8.28両国 DAMNATION揃い踏み]

DAMNATIONの功績は、
DDT両国における“ハッピーエンド”に終止符を打ったこと。

多幸感以外のエンディングを与えたことは、
今後の予想をさらに複雑にし、
カタルシスを大きくすることとなります。

さらに言えば、
もはや両国はDDTの“ゴール”ではないことを
象徴付けるものでもありました。

普段やっていること、普段起こっていることが、
両国という場所でも起こりうる、という結果を与えたことは、
もっと大きな目標に向けて言い知れない効果を持つものと思われます。

そしてそれができるDAMNATION が、今のDDTの中心にいる。
それは、いるべくしているのだろう、と思えます。



さて。

もう一つ個人的に気になるユニット・・・というかなんというか。
KAI、大家とその仲間たち、“自由軍”については
やはり触れておきたいところ。


[写真:8.28両国 自由軍もといバッコミズ]

KAIもなんとなく内藤、佐々木と境遇が似ている、というか、
佐々木とはメキシコでのサーキット仲間だったので
当たり前といえば当たり前なんですが。

このKAIにもいまいち何か物足りない
という要素がバッキバキにありました。
というか、近年稀にみる“くすぶり”レスラーだったと思います。

エース、エースといいながらもいまいちパッとせず、
火野裕士にアッサリ敗れ、
ファンの支持もさっぱり得られず、
ブーイングばかり浴びる日々。

しかし、人間は追い込まれると起源に戻るのか
なんなのかわかりませんが、
そんなKAIも、あるキーワードをキッカケに、
爆発的にレスラーとしての魅力が開花。

それは“自由”

自由を掴み取ってからのKAIはそれはそれは楽しそうで、
翔太、三富政行という
UWF(関東学生プロレス連合)出身プロレスラーを従え、
時には学生プロレス時代のリングネームで叱咤しながら、
連携に失敗しまくり負けまくり、支離滅裂なマイクで締める、
という、
“タンクトップとジーンズ”のフォルムに似つかわしい
戦いを繰り広げていくと、
それは次第に“意味がわからない”から“何か面白い”へ
観客の意識を塗り替えました。

そして、当然こんなことをやっていたら、
嫌でも交わらざるを得ない人物と、
交わるべくして交わった。
それが、“バッコミズ”

正直、まだタッグ王座を獲得したというぽっと出の実績のみで、
しかも一発屋に終わる可能性が無きにしもあらずですが、
この暑苦しいチームを今年を象徴するチームに入れない訳には行きません。



そんなこんなピックアップしていくと、
チームとしての印象というよりかは、
今年飛躍的に活躍した選手によるユニット、
という印象の強いチームが真っ先に思い浮かぶわけです。

色々と実績やらなんやらを無視して、
チームとして良いと思ったのは、
東京女子プロレス、中島翔子&坂崎ユカ
“戦うコメディアンズ”


[写真:8.3酒場プロレス このあと坂崎は試合中にピカチュウを探しに行き、中島はイーブイを取り逃がした]

東京女子プロレスでは飛び抜けた技術を持つ
この二人によるタッグは、
もはや単なる前説要員ではなく
キャリアに比すれば、
似つかわしくない連携を繰り出す優秀なチーム。
団体規模や他の選手との兼ね合いで“タッグチーム”としての
実績の積み重ねようがないのが残念なところですが、
いやー、どこに出ても恥ずかしくないと思うんだけど、どうか。



WWEはもう完全にニューデイの一人勝ち状態。


[写真:7.2両国 WWELIVE]

NXTから何チームか引き上げてはいるものの、
チームとしての完成度もマイクも個性も人気もフランチェスカも
ワイアットファミリーが解体されたいま、
対抗できるチームが見当たらない状況。
唯一対抗できそうなギャローズ&アンダーソンのTHE倶楽部も、
AJと切り離され、ベイラーも負傷欠場になったため、
あまり今後の見通しが立ちません。
惜しい。



そんなわけで、ユニットとしての結束云々よりも、
個人のプレイヤーの個性にかなり左右されているような感じ。







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