明日の風

明日は明日の風が吹く。気楽にいきましょう!

父の日と日曜授業参観

2017-06-18 21:11:58 | 日記
母の日に比べて存在感が薄い父の日ですが、私たちが子どものころは父の日が参観日ということが結構ありました。ふだんは学校に来られない父親に、子どもや学校の様子を見てもらおうという趣旨でしょう。ネットで調べると、父の日参観日は、今は幼稚園・保育園だけで学校ではやらないようですね。
さて、わが業界で有名な判例に日曜授業参観事件とエホバの証人剣道実技拒否事件があります。どちらも、一般に課される義務(前者は日曜の授業出席、後者は剣道実技の履修)を宗教を理由に免れるかが争点となりました。
エホバのほうは最高裁まで争われ、最高裁はこの事件の特異さに注目して、エホバの証人の学生に対する退学処分を取り消しました。①退学という不利益が大きいこと、②工業高専の教育目的達成のために剣道実技は必須のものとはいえず、代替措置が可能だった(のにひたすら剣道をやらせようとした)ことです。
日曜授業参観事件は東京地裁で決着しましたが、①不利益は欠席の記載にとどまること、②父親を参観させようとすると日曜以外は現実的でないことなどから欠席記載の取り消しや慰謝料請求を認めませんでした。
もっと詳しく知りたい方は、専門の資料をご覧ください。

東京地裁判決を読んで面白いのは、判決が欠席1日と書かれるのはたいした不利益じゃないというのに対して、原告側は病気じゃない欠席は日本では本人の将来にかかわるすごい不利益だと強調している点です。
そうなんですか!? ウチは病気以外のもろもろ(とりあえず思い出すのは年始のスキーや結婚披露宴)で小学校は年1~3日、子どもを休ませたなぁと(笑、もちろん子どもの同意は得て)。スキー大好き長男は中2まで年明けの始業式に行ったことがないと思います。
もうひとつは、原告が日曜でも午後なら教会との両立可能(午前は教会、午後は学校)と主張するのに、判決は小学生の生理として午前中に遊んだ後、昼から学校で授業は無理としていることです。そういうものですか…… こちらは判決理由にこじつけ感があります。
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